北アメリカ航空宇宙防衛司令部のサンタ追跡

メリークリスマスです。昨夜は飲みすぎで真っ赤なお鼻のおじさん状態でした。

六本木ヒルズけやき坂のイルミ
ところで、北アメリカ航空宇宙防衛司令部、略称NORAD(ノーラッド)のサンタ追跡プロジェクトはご存知でしょうか。
北アメリカ航空宇宙防衛司令部の日本語ページ
Google mapを使って、サンタが活動しているところを表示しています。
リアルタイムで、サンタが世界中にプレゼントを運んでいる軌跡が報告されています。ま、世界各地のクリスマスの写真が見られるようで。
なんで軍事組織が、、、さらに、各国語を用意しているのか、、、と思いますが、その理由も掲載されていました。
抜粋引用すると以下の通り。ニュースとかでこのネタが取り上げられるたび、なぜに?と思ってましたが、やっとなぞが解けました。(翌日になると忘れるので、調べてもいなかったのが理由ですが)。へー。
しかし、「レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡」しているらしいのですが、最後のジェット戦闘機は、「CF-18 戦闘機を操縦するカナダ NORAD のパイロットがサンタに接近し、北米へと迎え入れます。」と解説されています。こんなのがトナカイのソリに近づくかと思うとかなり恐怖だと思います。うーん。ま、いっか。
NORAD について
NORAD (北米航空宇宙防衛司令部) は米国とカナダが共同運営する軍事組織で、両国の航空宇宙および海上領域の防衛を担当しています。1958 年にカナダと米国間の協定によって創設された NORAD は、加盟国に対する差し迫ったミサイルや空からの攻撃を事前に警告し、北米の領空主権を守り、航空攻撃に備えた軍事力の維持を目的としています。
サンタを追跡する理由
50 年以上にわたり NORAD とその前身である CONAD (中央防衛航空軍基地) は、クリスマス イブのサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド スプリングスに拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設したときに、誤った電話番号を広告に掲載したのがきっかけとなって始まりました。サンタにつながるはずのその番号は、なんと CONAD の司令長官のホットラインの番号だったのです。子供たちからの電話を受けた当時の司令官ハリー シャウプ大佐は、サンタが北極から南に向かった形跡があることを部下にレーダーで確認させました。そして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことから、この伝統が生まれました。