大井町の串揚げ屋CHAP 岩原で滑り、新潟では酒の陣

いつも常連が集まるお店、大井町CHAP。串揚げ中心のお店で、新潟ツアーを徹行しました。
去年の4月頃から、新潟で毎年にいがた酒の陣ていうイベントが行われてて、なんと100近くもの蔵元がブースを出すとの話。これは行かなくちゃ!ということになり、やっと3月。その時が来ました。

それなら、湯沢でスノボ&温泉&旨いものも併せてってことで、湯沢&新潟市内という旅となりました。
2014/3/14(金)
まずは、金曜日の夜。仕事を早引きして越後湯沢へ。今日の湯沢は、小雪舞う状態。暖かい東京からは大違い。

今夜からの2泊は、会社の保養契約ホテルのスポーリア湯沢。一旦、自宅にて着替えなどを済ませて、そちらへ。そこに大井町から先輩1名到着済み。
まずは、温泉街で腹に入れて落ち着きましょうと、ゆたへ。

ヒラメ、つぶ貝、ヒラマサ?カンパチ? イカのコロ焼、舞茸などをいただきながら、旨い越後の名酒と、佐渡の海の幸。最高の組み合わせです。
そして、オヤジ二人はSWING BARへ。お酒をいただきながら、私もビリヤードなんぞを20年近く振りでやってみました。やっぱり駄目だー。

その後は、なぜか風の谷HEAVENのマスターがやってきて、そのまま店に引き込まれる始末。北雪最高級のYK35を振る舞っていただきました。

そうこうしているうちに、もう4時。えっ明日朝は、8時着の新幹線で8名がやって来るというのに。もちろんホテルに戻ってバタン。
2014/3/15(土)
朝目が覚めると10時!えっ!マジ。やっぱりやってしまった。東京からの残り8名は、既にゲレンデです。私も、自宅でスキーの準備して、11時過ぎにはゲレンデ到着です。
まずは、ピットーレに人数をエントリーして、みんなと合流。絶好のスキー日和で、この遅刻。。。

雪質は、標高が低いこともあり、ちょっと重いですが、雪の量もまだまだ大丈夫。天気が良いだけで、ウキウキです。(笑)

中央クワッド付近を滑って、ゲレンデ内のピッツェリア「ピットーレ」へ。蒔き窯のナポリピッツァが人気のお店です。

この日も、11時過ぎに10名で予約を入れて、席への案内は12時過ぎ。いつも混んでます。今回のツアーは滑るより、観光より、酒。食事。なので、ここでもばっちりいただきます。

まずは、ピットーレサラダと、ピッツァはピットーレ。いわゆるビスマルクです。

そして、生ハム・パンチェッタ・サラミのプロシュートミスト、4種のチーズのクワトロフォルマッジ。

代表的なものを行ってます。そしてマルゲリータ。すると、窯焼きのステーキ到着。

ステーキの注文はグラムで。この人数でもあったので、900gで9千円のを勧められ、ちょっと躊躇。金額よりグラム数で引いてしまった。。。しかしここは勢い。ちょっと背中を押されて、注文!!!

スパもいただいていますが、お肉も難なく完食。旨いものは、お酒とでビューンっとお腹に入ってきますな。

食べ終わって店を出たらもう2時。おなかいっぱい。

ちょっと滑って私は先に上がらせていただきます。



さて、ホテルで温泉に浸かってゆっくりしたら、夜の温泉街へ。路面に雪もなく歩きやすいので、てくてくと里山の居酒屋けいたへ。夕食難民が出まくっている温泉街ですが、予約でスムーズに。

レギュラーメニューでは無い刺し盛り。佐渡のタコ、サワラ?ヒラマサ?、カンパチ。どれもプリプリ。この時期だと、いいブリが終わっているのでちょっと残念。

お漬物、栃尾焼入りもつ煮込み、もち豚キムチ炒めなどや、チャップ注文の鮎の風干しも。相変わらず美味しい越後を満喫です。

そして2軒目は、けいたのすぐ横SWING BARでカラオケ。なぜか半裸状態の男二名。まあ、いつもの大井町通りなんですけど。

大盛り上がりで終了。。。明日は、新潟市内朱鷺メッセへ。こちらが本当の目的なのに、今夜弾けてる感じ満載です。

2014/3/16(日)
今日は、新潟市内朱鷺メッセにて、新潟県の日本酒酒蔵が一堂に会する「にいがた酒の陣」が開催されます。実は、今回のツアー、これが目的で日程が確定しました。
朝、意外に早く起きて10時25分の新幹線で新潟へ。電車内は少々疲れております。

朱鷺メッセへは新潟駅からタクシーで移動。途中から風雨が強くなってきましたが、タクシー移動で助かりました。
会場に到着すると、建物外まで並ぶ長蛇の列。途中、レルヒさんのお出迎えを頂戴しながら、約30分かかって会場内に入ります。

ゲートでリストバンドを付けてもらい、ホール内に降りるとお猪口とペット天然水とチケットの交換所があります。ホール全体を望むと、これはすごい人数。前日の発表は5万人来場とのこと。

飲食用のテーブルが配置されているので、基地を定めて各ブースを回ります。では、緑川、男山を皮切りに、入口でもらったお猪口を片手に試飲。おおよそ一口分を入れてくれます。

続いて、スキー正宗、鮎正宗。昔、上越で滑っていた頃、良く飲んだお酒です。

次に、かたふね、清正。各ブースは、ほぼ均等割りで、各酒蔵からプロモーション族が説明と販売も行っています。

そして、謙信、加賀の井。
各ブースは、新潟県の上中下越、佐渡といった地域別に固まっていて、知っている人からすると分りやすい配置です。

で、笹祝(ささいわい)、鶴亀諸白。

まだまだ続きます。北雪、真穣(しんじょう)。

さらに、越乃八豊、吉乃川。

そして、吟田川に雪中梅
ホールの周りには、食事のブースも数多く出ていて、にいがた和牛、村上牛、タレかつ丼、へぎ蕎麦などののぼりが上がっています。私は、飲みに回ってばかりですが、みんな色々買ってきて、基地でやっています。

あと、景虎と越の鶴、ゆきびじん。

朝日山酒造では、久保田も朝日山の万寿もあり。そして、拓(ひらく)
そろそろ腰が痛くなり始めています。

COWBOYという特徴的な名前の酒、越乃寒梅は、吟醸と純米大吟醸もいただき。さらに能鷹。

もうラストスパート。良寛と雪椿。

最後の写真は越路の紅梅で終了。
写真が残っていないものも含めると30蔵くらいは回りました。越後の日本酒と言うと、淡麗辛口が代表文句ですが、東北のお酒のように、米や麹の香りがしっかりしたお酒も多く、自分のイメージが、居酒屋さんなどに置いている銘柄に左右されているなという印象を受けました。
途中、ひとりおじさんがぶっ倒れ、心臓発作。即AED手配と救急車でしたが、延々の立飲み。腰だけでなく心臓にも負担がかかります。でも、すごいイベントです。

みんな、3時間も立ってるとキツイお年頃。とりあえず新潟駅前まで移動し、座って飲める店を探すことに。難なく、安兵衛という居酒屋を発見。昼前から通し営業です。

やっとビール。会場ではビールが無いんです。やっぱり。でも日本酒も並びます。

のどぐろの塩焼きが小さ目とは言え、千円以下でいただけるのは嬉しい!!
ひとしきりやって、まだ時間が残っているので、お土産買い物をしに、昨年出来たぽんしゅ館へ。

越後湯沢駅にもあるコイン試飲機が並んでます。塩を舐めながらここでも一杯。

さて、新幹線でお帰りです。私は越後湯沢で降りて一泊ですが、みなさんは東京直行。楽しく酒が飲めた三日間。充実のCHAP SNOW&SAKE 新潟ツアーでした。