6/6は立命館大学へ。ホームカミングデーなのです

朝、ホテルを出て一路大学へ。おっさん3人で母校訪問です。学校近所のお店も、当時とは少々変わっていたり、当時のままだったり。食堂のメニューは今でも安っすいです。

馬代通りから東門への通り沿いには、いくつもの飲食店があるのですが、べんけいとかの食堂は昔のまま。でも、カフェとかは変わってきています。昔、よく行ったセカンド・ハウスはすでにお店が変わっていました。残念。

さて、構内へ。作家のの衿野未矢さんが進行を務めるトークセッションへ。「プロが教える京都の本当の楽しみ方」と銘打ち、らくたび社長の山村純也さん、狂言師の茂山正邦さんがパネル。三人とも立命卒で、伝統文化、観光と言った側面から京都の楽しみ方を教えていただきました。特に、平安京は風水に沿って作られていることから、方角によっての守りを配置していたりっていうのは、京都人でもあまり知らないことかもしれません。狂言舞台は遅れて見られず残念でした。

その後は、構内徘徊です。昔は中央グランドというのが、体育館の前にドーンとあったのですが、今は校舎も立ち中央広場になっています。今日はそこにステージが。さらに看板とか、賑やかにあったのが、整然としていますね。

そして、昔、学而館にあったわがクラブボックスですが、卒業後、学生会館に移転していて、そちらを訪問。現役生が一人だけいて、お邪魔してしまいました。その名も、学園祭事務局。通称「祭事」なぜかカナでは「さいぢ」と昔から書きます。正式名称は学友会中央事務局特別事業室だったかな。春は新歓事務局、秋は学園祭事務局なのです。

場所は変わって、パソコンとかあったりしますが、なんか雰囲気はあまり変わらないような気がします。それからは西へ。ここもまた良く食べに来た衣笠食堂。どうも、営業していないような雰囲気です。そして、勝手に野球をやっていた憩いの広場も駐輪場に。いろいろ変わってはいるものですね。

我が産業社会学部も現在は以学館に移転していますが、当時は図書館の隣の学而館にありました。今日はクローズです。

えー、では昼食。その前にいただきものを。卒業10年、20年…と10年区切りの学友には記念品贈呈。なんと中身はデジタルフォトフレームでした。なかなかです。で、その下の存心館食堂へ。昔あった鳥かつ丼を発見。3人ともこちらに決定。

甘辛いたれに鳥カツを投入。絡めたのを丼つゆを掛け、海苔を広げたご飯の上に鳥カツを載せ出来上がり。意外に海苔の風味が抜群です。あー昔よく食べました。懐かしい。
このどんぶりが360円そこそこですから、安いですよ。

そとでは、ステージでよしもと芸人の企画が始まっています。レーザーラモンRGとか、サバンナとか朝越ゴエとか立命出身の芸人さんが、素人の立命思い出を突っ込むという企画。暑いんでそこそこに、国際平和ミュージアムへ。これまでの戦争と平和の歴史が学べる施設。あら、こんなところにわだつみ像がありました。むかしは違うところとかにあったと思うのですが。
全部は書けませんが、これで、京都ツアーは終了。青春の4年間を過ごしたキャンパスも、いろいろ変わってはいますが、雰囲気はやっぱり立命です。
大学は、教職員、現役学生、父母で成立しますが、学生が卒業生になって、各方面で活躍してはじめて、学校として認められると思います。卒業してからの帰属意識や、校友間のネットワークが今後、こういった企画で発展していければ、さらに学校の価値が上がってくれると思います。とか何とか書いていますが、昔は無茶したものです。

帰りの新幹線は、京都駅で買い込んで、居酒屋新幹線。N700系の端のテーブルが広いのは本当に便利です。おっさんの酒飲みは処置なりません。