ちょっと気になるギミック 最新モバイルケータイSPH-P9000発表


写真SPH-P9000を開いたところ
昨日、韓国サムスン電子から、オモシロイケータイ端末が発表されました。
久々気になります。現在、VAIO Type U を使っている私としては、非常に気になる存在です。これが、ケータイですよ。
発売予定は2007年前半に市場投入予定との事。韓国市場からのスタートだが、日本でも実験中のMobile WiMAXは下り20Mbpsという速度を実現。CDMA 1x EV-DOも使える事から、日本でも即使える端末になる可能性がある。
143×92×29.7mmの本体サイズ、560gの軽量設計だが、フルキーボードが展開されたり、画面解像度も800×480ドットWVGA対応の5インチ液晶ということで、まずまずだと思う。ただ、キーボードは開けないと使えないので、歩きながらキーボードって不可能かも。
現在の、TYPE-U(X)がかなり使いにくい事から、キーボードなど少々辟易してはいるが、こういう発想はSONYと思っていただけに、サムソンが発表とは残念な気がします。
なにわともあれ、日本発売発表が待たれる一品ですな。
サムスン電子 http://www.samsung.com/
MYCOMジャーナルより - 11月9日0時15分更新 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=0091-myc-sci
Windows XP搭載の4G携帯電話! Mobile WiMAXで移動時も20Mbps超の高速ネット
韓国サムスン電子は、無線ブロードバンド通信規格のMobile WiMAX(IEEE802.16e)に対応する携帯電話一体型デバイス「SPH-P9000」を発表した。OSにはWindows XPを搭載しており、来年上半期中に韓国市場での発売が予定されている。
高速移動中であっても、HSDPAを上回る20Mbps(下り)を超える通信速度を実現するとされるMobile WiMAXは、第4世代移動体通信システム(4G)のネットワーク構築などを可能にする技術としても注目を集めているようだ。SPH-P9000は、Mobile WiMAX Summit 2006において、Mobile WiMAXの高性能をアピールする製品としてデモンストレーションが行われたという。
143×92×29.7mmの本体サイズ、560gの軽量設計を採用するSPH-P9000は、展開時にはフルサイズのQWERTYキーボードが現れて、800×480ドットのWVGA表示に対応する5インチ液晶ディスプレイにより、快適なブロードバンドを楽しめるとされている。
Mobile WiMAXの利用中でも、CDMA 1x EV-DOによる携帯電話コミュニケーションが同時に利用可能であるという。Transmeta製のCPUが採用され、30GBのHDD、Mini USB端子、Bluetooth通信機能を備えるなど、さながらミニノートPCのようなデバイスに仕上がっている。1.3メガピクセルのデジタルカメラ、MP3プレイヤー、VOD(ビデオオンデマンド)などのマルチメディア対応機能も充実している。
同社テレコミュニケーションネットワーク事業部長を務めるKitae Lee氏は「今回新たに発表されたSPH-P9000は、Mobile WiMAXを統合したデバイスの、ほんの一例として世界に紹介されたに過ぎない。Mobile WiMAXの利用を世界的に進めるため、今後も革新的な技術サービスで市場を牽引していきたい」とコメントした。
(湯木進悟)