10月連休最終日も芸術祭。4日目。

2024/10/13(月祝)

今日も朝から自転車です。六日町方面へ北上すると、倒れた稲で刈り取りが遅れていた田んぼも、この所の晴天でかなり刈り取られてました。

さて、朝ご飯。塩沢のおにぎり屋倉友農園に来たら長蛇の列。しかし、食堂側を見ると空席です。肉片は少ないが家庭的な感じのカレーライスにしました。辛さは足らないですが、旨味たっぷり、ご飯も新米でご飯だけ食べても美味しいです。

六日町イオンの奥から上沼道へ入る所の脇道を延々登ること標高520m。南魚沼市と十日町市の境界です。

ここに石碑が一つ。郷士春川元七碑。明治時代にはるか氏が私費で通した新道だそうで、この道、春川新道って言うそうです。
こっちは南魚沼、あっちは十日町市。はー登った。

十日町に入ってすぐ、枯木又に着きました。ここは、廃校になった分校で毎回違った展示がされています。

その分校に入る所にあるカマボコハウスの上に、新作のT452 悠々自適。かかしの様ですが、雪下ろしする人?
この敷地内は、京都精華大のT427 枯木又プロジェクトにもなっており、運動場にはT268 大地の記憶があり、はさ掛けからの脱穀中でした。

廃校になった中条小学校枯木又分校内には、毎会新作の展示がなされます。今回は1階にT453 新聞紙のドローイング。新聞紙面を塗りつぶして銀河の様に見せてます。もう一つがT454 石化する風景。石灰岩の石板版画。

2階はT455 記憶のラビリンス。廊下に描かれた線路に乗って教室に入ると、漫画のような画がストーリーになってます。落書きのようで繋がっている。

T454 石化する風景の屋外展示。三本の杉手前の龍王様のほこら。立派な杉が並び、地元祭りの映像と石板版画の石が並びます。

T449 『葬送は分け隔てのない越後妻有に特有な “和み”の文化の証であった』。

中条飛渡の小貫(こつなぎ)集落で、かつて葬儀がどの様に執り行われていたかを表す文化人類的展示。

前回は集落の生活『昔はみんなたのしかった』の第2弾。引導場や火葬場など再現されてます。

T139 かまぼこフェイス。

こちらは新水の集落に並ぶかまぼこ型倉庫を顔に見立てたアートです。常設なので、年数とともに色が焼けてきてるのも悪くないです。

かまぼこフェースの新水集落に今年展示されているのが、PJ01 カマボコレクション。

中ではかまぼこ倉庫の種類や作り方などの映像が流れ出ます。大地の芸術祭の派生展示でしょうか。

十日町市の飛渡から魚沼市北堀之内へ抜けて、ラーメン極。この道沿い、有力ラーメン店が並んでいて迷いますが、今回は生姜醤油ラーメンの極へ。中盛まで無料ですが並で、ほうれん草トッピングしました。
しょっぱいのが売りなので、もちろんガツンとしょっぱいですが、まろやかなトンコツスープが出て美味しいのです。
汗もかいたので塩分補給。チャーシューの甘辛さ加減も良くて美味しかったです。

浦佐を抜けて湯沢に向かいますが、南の風4m(14Km/h)は思いのほか重く、延々緩い登りの17号はなかなかハードになってきました。
八色の川砂利マシン、角栄さん拝みつつ田んぼの中を
走ります。

六日町のかっぱ寿司すぐ側に出来たはま寿司。腹が減ってるわけでは無いのに、大手回転寿司チェーンってめったに入らないので!入ってみました。
のどぐろ、マグロ、イカ(撮れてない)、ハマチ。1缶50円程度ですから、これでよし。
ただ、醤油皿が無いのと、やっぱりサビ抜きノミは寂しい。
はま寿司は、大井競馬場のとこ以来かな。

大地の芸術祭4日目。六日町イオンの裏からの枯木又までの登りがハードでしたが、帰りの南風が地味に堪える今日の展開。石打まで戻ってきたら17時。もう日没過ぎてます。
多少、帳尻合わせて100.3Km。獲得標高は1,017m。土曜が98Km、昨日は14Km、連休で200Kmでしたか。久し振りにまとまって走りました。

やっとビールが飲める。温泉でさっぱりしてからネボケ。ビールなら餃子。干からびてたのですーっと入っちゃいます。

そして、海老と舞茸のアヒージョ。熱々でたまらんです。
昔のPCの話をししてたら10時です。明日は仕事。連休明け。

おすすめ