2024GW後半 大野城と一乗谷へ【京都泊】

2024/5/4(土・祝)

朝、敦賀でレンタカー借りて、北陸道から中部縦貫道で越前大野へ。ああ、運転面倒くさいですが、1時間半ほど走って、天空の城を観に。

残念ながら雲海出る気象条件では無いのですが、丘に聳えるお城が拝めます。では、近くへ。

越前大野城。盆地の大野市内の小高い亀山に聳える平山城で、江戸時代に建ったそうですが、現在のは再建です。市内一望のさすがな見晴らし。

ひくい雲に市内が覆われた日には、雲海の上に突き出て天空の城に例えられるそうです。
今日は快晴です。

大野から戻りつつ、越前朝倉氏の一乗谷へ。その先の一乗滝。落差17mある滝です。

滝の手前に佐々木小次郎像。福井で剣を修行して、この一乗滝で秘剣「燕返し」を生み出したとのこと。

越前朝倉氏が築いた要塞の谷、一乗谷。昔はこんな立派な観光施設もなかったと思いますが、一乗谷朝倉氏遺跡として一大テーマパーク化していました。

建物の起訴になる石が点在していますが、その脇に町並みの再現がされてます。大河ドラマ『麒麟がくる』のロケ地の観光化事業に人も集まってます。

復原町並みの川向かいには、朝倉館跡。大きな屋敷があったんでしょうね。

堀や庭園の池などあって、一部は足下の基礎石が上から見えるようになってます。かなり立派そうです。

今日は福井のヨーロッパ軒をのぞいてみましたが、2軒回っても待ちが多くて見送り。
そこで近くの北陸名物8番らーめん。昔は関西にもあったのですが、北陸・長野・岡山・東南アジアのようです。

昔はちょいちょい食べてたなと懐かしいもんです。でも、タブレット注文、配膳ロボット、パーテーションの脚にも8の文字と進化してます。
餃子は肉多め、半麺でも野菜たっぷりなのがいい。

敦賀駅に戻ってきて、車返してさて一杯。と思ったら駅ナカに飲み屋が無い。駅周りもお店が昼休み。

書店カフェでは、アルコールの提供なし。小鯛のささ漬屋で一杯出来ると最高なんですが。
30分便を早めて京都へ。

駅で飲めないなら、BARサンダーバード。若狭ビールのアンバーエールとカイヒモで。美浜のクラフトビール。
最近ではクラフトビール屋も乱立で追切れません。

BARサンダーバードも進みまして、左に琵琶湖。志賀や和邇と言った懐かしい志賀の地名。湖西線側はもう何十年に通って無いです。
そして京都駅着。ホームドアでなく、ロープ。へー。

オーバーツーリズムで、毎度取り上げられる京都。前回は、2020年11月に帰ってきたので、GOTOトラベルで賑わってましたが、当然ここまでじゃなかったです。
京都駅周辺はダダ混み。こりゃ大変だわ。

そして、湯沢じゃ見ない、東京でも全く見たことない万博キャラと売店。花ずきんちゃんより気持ち悪いな。

ホテルまでにサクッと一杯。京都タワーの地下のフードコートへ。ここのSANDOバルは、京都醸造の常設タップがあります。一期一会、黒潮が如くは何度も飲んでるので、切り替わりタップの緋鞠(ひまわり) ABV6.0。すっきり爽やかな後口。これは旨い。さて、宿へ行こう。

京都ナイト始まりです。後輩に焼鳥屋さんを取ってもらいました。三条小川のとり幸。表には予約満席の貼り紙。予約必須だそうです。

大きめなポーションの焼鳥は、どれも丁寧な仕事がされていて絶品でした。中でもレバー。とろっと焼きあがって、肝臭さはほぼナシ。

卓上の山椒もキリッとして、いい香りです。あーおいしかった。

焼鳥でお腹がいっぱいになり、2軒目は四条新町上ル東入ルのBAR52へ。こちらも後輩に連れてってもらいました。この辺一帯の飲み屋さんって来たことないんですよ、実は。
カウンターとボトル棚の裏にはボックス席があって、落ち着いて飲めます。GLENMORANGIEをソーダで。
GW前にレイアウトを変更したとこだそうですが、いいお店でした。また来よう。

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