秋雨の湯沢。初めての秋山郷へ

2020/9/25(金)

早引けして湯沢着。18℃くらいは寒いです。温泉入って出掛けよう。

湯沢の一軒目は、鼎。珍しいお通しで、肉じゃが。あっさりめでほっこり。そして、新蓮根の海老しんじょうはさみ揚げ。これがシャキシャキ。

秋の幸と言えば、今夜も銀杏。昨夜は揚げ。今夜は塩煎りで、翡翠の宝石を食べちゃいます。で、え? 里芋がデカい。帛乙女(きぬおとめ)の素揚げがほくほくです。お腹いっぱい。

金曜日のSWING BAR。ローカルタイムかと思いきや、観光客もいらっしゃいます。鼎でも聞きましたが、先の四連休の湯沢はメチャメチャ人が多かったそうで良かった。今宵は、三兄弟ジョニー・ウォーカーの中からワインカスク、ジャック・ダニエル No.7、グレンリベット 12年をそれぞれソーダで。JW以外は定番。安定感ある華やかさです。

2020/9/26(土)

朝のうち雨は収まっていたのに、昼から断続的に小雨だったり雨降ったり。で、ランチは近場のレストランゆざわでカツカレー。素直なカレーですが、辛口なとこがいいです。カリッと揚がったカツもジューシーで、ご飯はもちろんコシヒカリ。

雨の湯沢。時折、雨足が強まります。今夜は呑みすぎ謙信からの温泉街。サンマさん。出てきたらデカい!脂乗ってる!どこのかはわかりませんが、旨い。のっけからやられました。

かきのもと(菊の花)の天麩羅が軽くてサクサク。他で食べたこと無い食べ方です。最後に、近くのタイ料理主人がいるのに、出た和風トムヤム。ナンプラーでなく醤油、パクチーでなくカイワレ。これは新しい解釈で美味しく辛い〆の一杯でした。

昨夜は華やかだったので、SWING BARの今夜は臭い酒(笑)。ピートが強い BIG PEAT。あと、 PEAT BEAST とかチビチビいただきました。

2020/9/27(日)

雨の週末、二日も引きこもってるのもなんなので、車借りて津南へ。先日気になった大井平の蕎麦屋さんに向かってみます。

津南町の外れ、長野県境にある大井平そば工房に来てみました。

地物の蕎麦を自家製粉・製麺した十割蕎麦。しっかりしたコシにつるっとしたのど越しがあり、つなぎには新潟風ふのり、長野風やまごぼう(オヤマボクチ)両方が使われているのがわかります。津南駅の駅そばに近い?新蕎麦までひと月。その頃来たいなあ。

津南から30Km超。せっかくのくるまなので秋山郷まで来ました。その最奥の切明温泉雄川閣。ここは長野県栄村で、更に進むと奥志賀、志賀高原に続きます。河原を掘ると湯が湧いて出るそうなのですが、あいにくの雨。まあ、そんな事はしないにしても内湯につかって一服です。

秋山郷切明温泉。河原を掘って入ってる人は居ませんが、吊り橋の向こう側が河原の温泉のようです。確かに秘境。

結東の石垣田。十日町や津南は棚田が有名ですが。秋山郷には、それを石垣で築いた石垣田が点在します。ここ結東の石垣田は特に見応えのあるものだそう。江戸時代に、岩だらけで稲作が難しかったこの地に、人力で組み上げ田を作ったというのに感動です。

今日は自転車とすれ違い・追い越しが多く、苗場山麓ゲオサイクリングが行われているようです。先程行った秋山郷へも回るようで、あの坂、自転車とはすごい。

そして3時のおやつ。夏に行ったかどまん食堂の本店が開いてました。初訪です。中には製麺室があり、少なめだお願いした醤油ラーメンは、もちもちの麺に仕上がっています。スープは鶏に煮干しかな。新潟伝統系の濃いめのお味。美味しくいただきました。

まだ通ったことが無かった魚沼スカイライン。十二峠から八箇峠まで完走。しかしながら、見晴らしは残念。

うまく行けば雲海かと期待したものの、基本的に雲の中でした。

日曜日。お洗濯とか終えて、村のおやじでほっと一杯。今日はハヤシライスのデキが凄く良かったと進められて、ちょこっといただきました。確かにまろやかなデミグラスで、トマト控え目。このソースでビーフシチューもいいかも知れません。そして、豚バラ、ムネ、ネギマをつまみにビール。明日は朝早いしそろそろ。

2020/9/28(月)

雨の越後湯沢駅。東京そして、全国的に晴れだというのに。なので持ってきた傘は置いて、屋根の無い所は走り抜けます。群馬側の上毛高原にトンネルを抜けると、ああ眩しい。

おすすめ