思えば、遠くにきたもんだなぁ。ウォークマンにロックインされる私。禁酒2週間
新ウォークマン、そろそろ、1ヶ月になります。禁酒は2週間達成。
NW-S706F
SONYの新ウォークマンが10月21日に発売され、4GBタイプのNW-S706Fを購入して1ヶ月です。(買うと決めると、予約か店頭着日にGETする癖は治らない)
今回の特徴は、ノイズキャンセラーが搭載され、メモリも最大4GBと、前作の2倍になりました。
はじめは、見送りかなと思っていたのですが、ノイズキャンセラーに惹かれて買い替えと相成ったわけです。
で、使用してはや1ヶ月。使用感は悪くないです。電車の中で使用しても、あまり、電車の走行音などは気にならないレベルに落ち、でも人の声はある程度聞き取れるとかで快適です。でも、ノイズキャンセラーが作動すると、ホワイトノイズが若干乗るのです。こりゃ、改良の余地があります、SONYさん。
っていうことで、聞きたくもないと思いますが、私の携帯プレーヤー遍歴。
私とカセットデッキとの出会いは、デンスケ。小学校の時でした。で、HITACHIパディスコのラジカセを手に入れ、エアチェックの鬼となる。そのうち、ウォークマンが登場。大ヒットです。中学に入りウォークマンは高いので、AIWAのカセットボーイ。その後、徐々に安くなってきたウォークマンを購入。中学高校時代は、これを録音機にして、ライブで隠し撮りしてたって訳です。ヤバッ。
ラジオのエアチェックや、様々なカセットテープも捨てることができず、500本。これもどうしたものか。
その後、1986年。大学に進学とともにCDが普及。LPをカセットにダビングしていたのがCD直接試聴に転向。アナログも200枚ほど残存。どうしたものか。
1990年。会社に入ってからはもっぱら、ディスクマン。買ったCDをカセットに再編集をするなど徐々に面倒になり、CDも持ち運べるようになったので、これ幸いとディスクマンでした。さて、ディスクマンも薄型になるに連れ、数台買い替え。
そうしていると、世の中にメモリープレーヤーが登場。MP3全盛時代の突入です。
2000年末。私もとうとう、メモリーウォークマンを購入。64MBのMC-P10です。
写真の一番下の長いのが、VAIOミュージッククリップMC-P10
そこから、SONYのATRAC3のフォーマットにロックインされて6年です。。。
それから、メモリー256MB&メモリースティックDUO対応が登場。
そして、スティックタイプに。
1GB、2GBと増えて今回の4GBにまで容量増加です。
巷では、iPodが流行っていますが、既に、SONYのATRAC3フォーマットで16,000曲、1,300枚の57GBのライブラリに及び、もはやSONYから離れられなくなってしまいました。
まあ、別にiPodがいいなとは思っていないのですが、このままSONYにロックインされてしまうのも問題です。参った。
世の中、技術変革と共に、音楽試聴も変化して来たわけですが、家にはそのたびに残存物の山が。。。困ったものです。次はCD4,000枚が残存物にならないかとヒヤヒヤしています。
※ロックイン:変換(スイッチング)コストなどがかかり、ある特定のメーカーやブランド、フォーマットから離れられなくなること。