東京スカイツリーに登ってきました
毎回抽選から外れまくりで、あきらめ感が漂っていた東京スカイツリー見学でしたが、平日チケットの追加発売が始まり、意外にも簡単にチケットが取れてしまいました。
と言うことで、6月7日、スカイツリーに登ってきました。
会社を早く出て、都営新宿線で押上に到着。スカイツリータウンは、平日ながらかなりの人出です。さすが最新スポットです。商店街の東京ソラマチも、観光客のみならず、サラリーマン風のグループなども多く、客層は広そうです。
では、夜になると混みそうなので、先に腹ごしらえ。つけ麺の六厘舎の待ち客も10名程度だったので、並んでみました。約20分ほどで着丼。
並盛が300g。それにしましたが、小盛200gでもよかったか。でも、麺も美味しいのでつるつる入ってしまいました。スープは昔の六厘舎本店からすると、ライトな感じがします。今回はチャーシューをほぐした豚ほぐしをトッピングしましたが、850円+150円で1,000円。味玉を入れると得製になって1,050円。やっぱり値が張りますな。
さて、ソラマチのお店を見ながらスカイツリーへと向かいます。個人客は4階が入場口。30分ごとに区切られたチケットなので、チケット時間前に行くと並びますが、エレベーターが4基もあるので、10分とか20分とか経過してからだと、並ばずにチケット交換してすぐエレベーターに乗れるようです。
エレベーターは350mの展望デッキ行きが4基。40人乗りで50秒で到達。じわーっと登りはじめ、じわーと停止。非常にスムーズで、東芝製です。
4基の内装は、それぞれ春夏秋冬になっていて、行きは春、帰りは夏でした。
到着すると目の前に広がる大パノラマ。地上350mからの絶景は、もうすぐ夕焼け。しかし、ここで落ち着いて見てられません。100m上の展望回廊に登るのには、もう一本エレベーターに乗らねばなりません。こちらは1,000円。展望デッキに到着後、すぐさま並ぶと50分待ちの表示。でも30分くらいでエレベーターに乗れました。
展望デッキから展望回廊へのエレベーターは、展望シャトルという名前で日立製。40人乗りでドアがシースルーになっています。じつは最初に風で止まったりするのはこちらのエレベーターです。中には日立の方が常駐しています。通常は約30秒。この日も風で徐行運転中。それでもあっという間に450mの展望回廊に到着です。
エレベーターは445mフロアーに到着し、らせん状の坂でくるっと回ると、一つ上の450mフロアにつながります。
しかし、絶景です。地上450m。飛行機からの景色のようです。
間もなく夕暮れ。みなさん昼から夜への変貌を見るために、長居してますね。私も。
浅草に街にも灯がともりはじめ、街は夜へと移って行きます。
東京タワーもきれいです。東京タワー側の窓に何やら絵や文字が投射されて流れています。雲で外が見えないときにも飽きさせない工夫でしょうか。
では、そろそろ350mの展望デッキの見学へ戻りましょう。展望シャトルで降りますが、登った人が下りるので、混みだすと待ち時間が出るんでしょうね。今夜は待ち時間なし。
350mの展望デッキに戻ると、はやり地上が近い。450mとでは雲泥の差です。それでも高いですけどね。
展望デッキは、フロア350、345、340の3階建てで、カフェやレストランもあります。でもカフェにアルコールはナシ。また、ガラス床があり、真下が望めます。みな、怖い怖いと言いながらガラス越しに下を見てます。
こうやって東京の街を見ると、デッカイ都市なことが改めてわかります。夜景もきれい。
ショッピングフロアもこの時間になると、多少落ち着いてものを見ることができます。そして、スカイツリータウン見学も終了。
さて、つけ麺が腹に残っている状況ですが、近所に、先輩が脱サラで開いた酒場があるので、そちらを覗いてみることにしました。
押上の酔香さん。全国津々浦々の日本酒を置いているお店で、お通しは6品の今日のおつまみが乗っかって1,000円。これだけで十分な量です。
善童鬼、長珍をいただき、ほろ酔い気分で押上をあとにしました。オープンして2年。初めてお邪魔しましたが、居心地も良いお店で、またぜひお邪魔したいと思います。ただ、カウンターのみ8人くらいのお店。入れないこともありそうです。