どこかにビューーンで青森。ねぷた、弘前城、初音ミク

2024/2/3(土)

赤坂の朝。

座ってるだけですが、今日の移動距離がハンパないので、まずは富士そば。生姜天そばも570円の時代か。。

毎度乗ってる新幹線も、東京駅から乗るのは久し振りです。昨夜がOBOG新年会だったので、どこかにビューーン!やってみたら、行き先候補駅 【東京駅】【上田駅】【越後湯沢駅】【高崎駅】の中からまさかの新青森が当たり。ただ、明日の帰りで今日は12時前新青森着なので、あの八甲田ロープウェー非圧雪回しは叶いませんでした。

青森も何度か訪れてますし、さて、どうしようかと。今日はまだ未訪の弘前にしてみました。とは言え、冬。観光もままならないしなあと、まだ思案中です。

上野・大宮・仙台・盛岡・八戸しか止まらないはやぶさでも3時間11分。新青森に着きました。前回来たのが2011年の9月で13年振りです。

盛岡までは雪も無い景色でしたが、青森県に入って一面の雪景色です。まずは青森駅方面へ。

新青森から市街に出て来てお昼ごはん。過去2回の青森市内来訪時に食べなかった、味噌カレー牛乳ラーメン。今回は、その元祖直系の味の札幌 大西へ。
味噌は薄目の札幌ラーメン。そこにカレー粉とミルクが入ってまろやかになっています。麺は多加水麺で札幌風。チャーシューは硬くて、香がイマイチですかね。全体的にはよくまとまっています。
調べると、ススキノの満龍の流れのお店で、近くに暖簾分けの味の札幌浅利、離れて札幌館があり、札幌館が元祖だそうです。
青森も中華系インバウンド多数です。

青森駅に向かう途中で、のっけ丼で有名な青森魚菜センター。ひと切れづつ買えるのですが割高。お寿司屋さんの方が安いかも。

近くの新鮮市場にはのっけ丼システムは無いものの、食事処はあります。玄人向け?
いずれにしても腹いっぱい。

青森駅まで来たら、駅がえらい立派になっています。今年春に開業するそうですが、ホテル併設の駅ビルになっています。

駅から港側に向かうと、これまた斬新な建物。ねぶたの家 ワ・ラッセ。館内の有料エリアに、大型ねぶたも展示されてるので入ってみます。

ねぶたの家 ワ・ラッセ。昨年の大型ねぶたを中心に各賞受賞ねぶたが展示されています。これが動き廻るんですから、確かに壮観ですね。ねぶた祭りには来たことが無いのですが興味が湧きます。

こちら2010年開館だそうで、前回来た時は、夜だからか気が付かなかったってことですか。

ワ・ラッセを出たらねぶたが担がれてやって来ました。隣の広場でイベントがあるようです。

その横にはA-FACTORYって言う商業施設。シードルの醸造タンクが並び、階上では有料の試飲マシンが並んでました。ドライな味のものなら飲んでもいいかな。と思いつつ見送り。
リンゴ関連のカフェも入っていて、ハンバーガーがかなり旨そうに見えました。

A-FACTORYの向こうには、青森ベイブリッジ。そして、青函連絡船の八甲田丸。これらは以前もありましたが、昼間見るのは初めてです。

新築の青森駅は改札コンコースなど部分提供で、工事囲いの中を遠回りさせられます。そうしてる間に、弘前行きが出てしまいました。次は40分後。

青森から50分ほどで弘前に着きました。各銘柄のリンゴジュースだけの自販機やリンゴの販売、生シードルとかリンゴだらけ。

そして、思いのほか立派な新しい駅ビル。コンコースにはつがにゃんのねぶた。金魚を被ってるらしい。

夜の弘前市。各所でライトアップしてまして、初音ミクの雪ミクとタイアップしてAR合成やってたり、グッズ販売したりしています。

AR合成は、縦のみ。キャラクターの拡大縮小はできても、回転できないのが難。

旧第五十九銀行本店(現青森銀行)とか、旧市立図書館とか洋館が多い弘前市ならではでしょうか。

旧市立図書館からの弘前城お堀端。弘前城と言えば桜の名所ですが、お堀の周りもライトアップされています。ピンクや青・緑に変化するライトもあり、お堀に浮かぶ雪が、桜の花びらが散ってるかのように見えます。

弘前の歓楽街、鍛冶町。気温はマイナス2℃で、所々凍ってます。サッカーアジア杯やってるからか、寒いからか人が歩いて無いです。

弘前鍛冶町の一軒目は、郷土料理えこへいき。弘前のガイドブック「かじたん」とネットで見つけたお店ですが、空いてて良かったです。キープ常連が多いんでしようね、ボトルが並んでます。

座るとつぶ貝の辛し和え?、なす田楽、大鰐温泉もやしが出て来ました。特にもやし。かいわれ菜くらい細いモヤシなのにシャキシャキで美味しいです。県外出回ってるのかな。
お目当てはイカメンチ。弘前のソウルフードで、お店や家庭によって違いがあるようですが、こちらは大きめなイカのぶつ切りを、ささっと衣まとわせて揚げたイカメンチ。イカがこまいとか、他の具材とかお流儀によって変わるようです。食感も味も旨い。
ここで、地酒。豊盃の三浦酒造の「ん」。濃いかと思ったら意外にすっきり。
金額はメニューに書いてないので、不明瞭ではありますが、料理も会話も十分に満足したので、良かったと思います。

城東閣と言う小路をのぞいてみると、地元のクラフトビールと掲げられたお店を発見。Ripen。樽5タップとタップマルシェが4タップ繋がってて、クラフトジンや国内ウィスキーが並んでます。

入ったらサッカー後半戦。そんな中、ビールを4杯。延長アディショナルタイムに逆転劇。あああ。

1.Be Easy(弘前) LOVE LOVE アメリカンIPAで、爽やかに渋い。
2.奥入瀬麦酒(十和田) AMBER LAGER 色は濃いのに軽めです。スポーツ観戦にベストマッチ。
3.羽後麦酒(秋田) HAZY IPA 秋田のクラフトビールは初めてと思う。アロマっぽい香りがいい、しっかり味わい苦めのビール。青森ではここしかつながってないそうです。
4.蛍火醸造(浅虫温泉) 小麦のビール。バナナとかトロピカルな風味です。

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