2023GW 千歳~札幌~ヒラフ~室蘭~登別~新潟

2023/4/26(水)

1年ちょい振りの羽田空港。池袋からリムジンバスに乗るの初めてです。バスの中からクラスJに当日グレードアップ。空港にいなくても、フライトの3時間前からオンラインでできるようになりました。当日空席待ちもできるようです。

今回は荷物を預けませんが、羽田国内線もセルフ預け機に変わってるんですね。やっと海外のハブ並みになったようで。
着いてから運転なので、ラウンジで飲めないのが残念です。で、残業。

機材はA350-900。垂直尾翼のカメラが観られるのも初めです。機体が映りながらの飛行が観れるのって、フライトシミュレーター以来。

千歳でレンタカー借りて札幌へ。宿にチェックインして外出します。

遂に実食。札幌こってり鶏味万彩(けいみまんさい)。以前、友人の投稿で天下一品の完コピと言わしめたお店。すすきのの旧天一の跡に入ってます。

タブレットでの注文。基本の鶏味濃厚で。先ずはひとくち。確かに!まんま天一。てか、知床鶏のガラを使ったというスープは、旨味で天一を超えてるかも。超こってりもありますが、これで十分こってりです。

何を言っても、取り放題のトッピング類が豊富で、味変だけでなく、酒のつまみにも最適です。
卓上の説明漫画を見ると、天一本部の常務だった方が社長だそうで、完コピを超える出来もうなづけました。満腹。

すすきのに来たら毎度のここ。Bar Shigekiyo。去年の2月に来たときは引越最中で、飲めませんでしたが、4月にオープン。それから1年してやっと来れました。
店内もボトルが並ぶだけでなく、フライングVなどのギターも掛けられ、ロックBARですって雰囲気です。

ビールからのジャックソーダ。昨夜の呑み、千歳からの運転もあり、そしてShigekiyo。ほっこりして眠気が。。

2023/4/27(木)

札樽道をひた走り、余市に到着。まずは、ニッカ余市蒸留所のショップへ。2019年1月振りかな。コロナ禍で毎度振られてやっとです。

そして鶴、余市のウッディ&バニラとシェリー&スイートを大人買い。お会計が、、、

ニッカ余市蒸留所は、現在は正面玄関で見学予約しないと入れませんが、ニッカミュージアムまでは入れます。まあ、何度も来てるので、ミュージアム内の有料試飲室へ。

うっ、運転なのでシングルカスク10年は飲めず。やはり電車で来ないとです。所内の桜が満開です。

ニッカを出て、柿崎商店で旅行支援のクーポン使って買い物。ニッカ正門に挨拶して次へ向かいます。

余市から積丹半島半ばのトーマル峠を越えて、神恵内村の勝栄鮨へ。日本海に面する港すぐのお寿司屋さんで、minaminaのみっちゃんに以前教えてもらったお店。再度お店を聞いてやってきました。
入ると満卓。でもカウンターが空いてたので入れました。せっかくなので、特上の上のおまかせで。この時期は地物ウニにはまだ早く、6月中下旬から。で、アワビが2缶になってました。それもコリコリ。大トロも脂の香りよく筋もナシ。これは旨いです。地物のネタも大きくて、12缶は腹応えたっぷりで美味しいです。
札幌から100km。そして比羅夫まで50km。若干遠いですが価値ある一食でした。

神恵内からのニセコの山々。羊蹄山やアンヌプリ山を見ると、帰ってきたなって言う実感します。

アンヌプリ西側はかなり雪解けで土が見えてますが、倶知安、花園から見たゲレンデ側の上部は雪。花園の営業は終わってますが、ヒラフは上だけ営業してます。でも、今回は滑らない。

ヒラフに到着。ゴンドラからのエントリーのみなので、ウエルカムセンターもひっそり。ニセコアルペンホテルは3月末で建て替えのため閉鎖。数年後には新しいビルが建つんでしょう。
快晴の羊蹄山が拝めます。

花園では駐車場にビルが建設中。ヒラフではアルペンが建て替えで営業終了し工事囲いが貼られています。駐車場脇のホテル跡地も建設中。コロナ越えてなお建設ラッシュが続いています。

ヒラフの定宿からの羊蹄山。夕焼けに照らされてきたら、すぐに夜。北海道の日没は早い。
ヒラフ坂のイルミは点いてますが、人は数名です。明日くらいからGWのお客さんが増えるんでしょうか。コーク自販機の扉が特徴のGYU+もお休み。

1年2ヶ月振りのヒラフナイト。今夜は事前に連絡していた心晴家からのスタート。
モトくんとのマンツーマンになっちゃいました。人通りも無くお店もやってない夜です。そりゃそうだ。

心晴家の餃子が旨い。一品目は決まりです。肉と野菜のジューシーさが際立ちます。で、タレ。酸っぱさ控え目なのですが、辣油を足すと自分には餃子にちょうど合うのです。北海道と言うか心晴家と言えば、もう一つのジューシーなザンギ。お肉に染み入る味付けがいいのです。

で、サプライズの行者にんにくの天ぷら。この所、湯沢の山菜をいただいてますが、ニセコで採った香り最高の逸品でした。
ここで次へとJAMに聞いてもらったら、既に終了とのこと。早い。速すぎる。今夜はこれにて撤退。あ、ローカル客が来た。
GW前の閑散。いつものJAMも早閉めで、阿武茶2もお休み。今夜はさっさと寝ます。

2023/4/28(金)

日の出。4:50くらい。2月頃だと羊蹄山からの日の出ですが、だいぶん北になりました。快晴のニセコひらふです。
あ、あまり呑んでないので、起きるのまだ早すぎ。

ひらふから出発。真狩村を通過するので、GALAにもお越しになる細川たかし先生の歌声を聴きに、唄う記念像で一時停止。

手のひらを合わせるとヒット曲が流れます。しかし、歌の途中で失礼いたします。

洞爺湖。何年振りでしょう。ウインザーホテルが聳えてます。30年以上前、会社の保養所が洞爺湖温泉に有ったので、滞在中ニセコやルスツまで毎日通っていたのが懐かしいです。

只今、有珠山、昭和新山共に静かです。

室蘭に入りました。展望台から白鳥大橋がきれいに見えます。が、小雨が降ってきました。

室蘭の名物と言えば、やきとりとカレーラーメン。昼に両方食べられるところって調べたら、絵鞆岬近くの小舟が見つかりました。開店で入りました。

ちょっとお得なセットがあり、カレーラーメンとミニ小舟やきとり丼。室蘭ほか道南でやきとりと言うと、豚肉の串焼きが基本。こちらはタレ焼きの豚精肉と玉ねぎの串が乗っかって、甘辛タレとご飯で旨い。
カレーラーメンは、真っ黒なトロトロスープに、多加水縮れ麺。ピリ辛でコクがあって味が深いです。続々と地元のお客さんが入り、満席に。
やきとりもカレーラーメンも店によって様々なようなので、夜にゆっくり味わいたいです。

室蘭と言えば地球岬も。語源のポロ・チケップ(親なる断崖)がなまってチキュウになったと説明されてますが、イマイチピンと来ないような。

気温12℃、小雨で風があるので寒いです。

室蘭からの登別温泉意外にお初なのです。今回、泊まることができません。

ので、地獄谷から大湯沼を観光だけ。うーん、強力な硫黄臭。

登別温泉地獄谷から更に登って、大湯沼まで。ボコボコ湧き出る硫黄泉。

越後湯沢のサラサラ温泉と違って、コッテリ温泉。どっかで立ち寄り湯に入れば良いのですが、時間も気になるのでとっとと千歳に向かいます。

大湯沼から更に登って、日和山展望台からの大湯沼。そして、倶多良楽湖。結構大きな湖ですが、湖畔に何もなかったです。
さて、高速へ。

満タン入れたはずのガソリンがFになっておらず、もう一度スタンドへ。セルフだと吹いて止まったと思ったら4L足らず。
新千歳も広いので、ANAからJALへの横移動にも時間が掛かるのでキチキチに。ってことでラウンジでのお疲れ一杯は機内にお預け。
帰りはクラスJも無いE170でちっちゃ。新潟行きです。

気温15℃の新千歳から、気温18℃の新潟に到着。あんまり違和感無いです。バスで古町へ。
今夜は新潟泊まりです。

新潟古町ぽん酒がぁる。宿に着いて何故か仕事してたら連絡の時間遅れてお店へ。まだ混んでなくてセーフ?

まずは、ビールから。ぽん酒がぁるですが、ビールもちゃんとあるのです。
そして、超 真野鶴。超辛口の日本酒度+20とな。でも、辛さよりも切れの良さやフルーティーさが感じられるお酒でした。

次のお酒は、ぷくぷく醸造。福島の自社でなく、佐渡の天領盃に委託して醸造している「クラフト酒」。淡麗でなく、味わい深いお酒でした。
小腹が減ったので、志津川水産からやみつき竹の子揚げを持ってきてもらいおつまみに。スパイシーな衣で美味しいです。

古町2軒目はカマラード。さて何にしようかと迷いつつ、お土産のエゾシカカルパス。自分もいただきました。旨い。
ならばとBRUICHLADDICHのクラシック。強いピートの香と華やかさ。夜は深まります。話が面白い。

2023/4/29(土)

ホテルを出て新潟駅までてくてく。お!これが新潟駅下に貫通した道ですか。まだ工事中感ハンパないですが、一度コンコースまで上がらなくても、駅南に行けるのは便利です。まだ歩行者通路のみの開通で、バスターミナルなどが移動するのは、まだ先とのことです。
ビックで買い物して、えちごツーデーパス買ってJRで動きます。

白新線、東新潟で下りて徒歩1km。角中うどん本店です。エッジの立った讃岐麺ですが、コシよりもモチっとした印象です。もっと硬い方が好みではあります。

主力の肉つけうどんは、甘辛いつけ汁で味付け焼肉、大量の海苔が乗ってるところは、あの港屋を彷彿とさせます。青ネギ、玉ねぎ、天かすなど取り放題で、うどんは3玉まで同料金はお得。卓上のラー油も美味しくて、うどんに絡めてでもいただきました。そして、鳥天もふわっとジューシーで、揚がり具合もカリッとしていいです。

以前、長岡の宮内で見つけたのですが、その時は青島に惹かれて未食。その後閉店してしまい、今日になってしまいました。ラーメン店のブタシャモジなどを展開する角中グループで、ガツンと来る麺とスープがらしさを物語っています。

4泊5日の東京出社~札幌~ニセコ~室蘭~登別~新潟の移動も越後湯沢に着いて完了。道央くるりと470kmは、運転面倒くさい派の自分にとっては疲労の蓄積です。
越後湯沢駅もGWで混んでるかなと思ったら、ボチボチな感じ。平日2日を挟むからか、旅行支援期間外だからか空いてるのかも。

軌跡を並べて見返す。

湯沢~東京~千歳~札幌~余市~ニセコ~室蘭~登別~千歳~新潟~湯沢。

直線距離で湯沢~東京が約170km、湯沢~新潟が110km。道央走ったのが470km。北海道は疲れる。

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