2日連続で峠越え。まつだいと津南で大地の芸術祭5・6日目
2022/6/25(土)
暑い。8時過ぎの湯沢からサイクリングと、タイヤに空気を入れようとしたら、電動ポンプがバッテリー老朽化。パンパンな空気圧で無いけど、安全圧なので出発。そしたら、スマホのSDカードエラー。なかなか進めない中、大沢トンネル越えました。 昨日、全国一暑かった十日町市。トンネル抜けると既に30℃。
十日町に入って、土市駅で大地の芸術祭の検温。36.1℃。昨日の十日町が37.1℃でしたから、体温超えです。今日も酷暑が予想されてますので、電気系があぶないサイクリングになりそうです。
十日町市場まで来て、市場食堂ふゆき。こちらは元越後湯沢温泉街にあって、十日町の国道沿いに移転。2年ほど前に市場に移転したようです。 まずは醤油ラーメンにローストガーリックを散らしたにんにくラーメン。スープにはマー油が掛かって、そもそもにんにくの香りと、ふゆきらしい複雑系スープ。美味しいです。チャーシューは柔らかくて味がしみていて、しょっぱめなスープとコシのしっかりした細麺とでいいバランスです。 場所が市場なので、朝から昼までの営業日。やっと来ました?
今季の大地の芸術祭も5日目。十日町から松代に入る手前の、お蕎麦で有名な松芋の周りに2つのアート。田んぼとハビタットを掛けたD129イナゴハビタンボ。デカいイナゴなので、D175にすればいいのに。背中が滑り台ですが、今日は暑すぎる。
横の田んぼには、D407人、自然に再び入る。この作者トーマス・エラー自身の人型に、蔦が絡まり自然になってます。今日まで気が付かなかった。
松芋神社のある犬伏集落の大地の芸術祭アート、あと二つ。D101翼/飛行演習装置は、仏様の前に建つ二つの翼の真ん中に操縦席の様な椅子。またぐと自分の希望する時間・場所に行けるそうです。が、まずクモの巣にかかります。
国道沿いのバス停を改造したD048ミルタウン・バスストップ。前から浮いてると思っていたが、今日、作品と知りました。
まつだい地区まで入ってきました。D046「時の蘇生」柿の木プロジェクト in 松代は、柿木が1本。アートかなと説明読んだら、長崎で被爆して残った柿木の2代目の苗木が、2000年の第1回の時に植えられて育ててるとのこと。柿22歳。
そして、花壇?D099創作の庭。棚田的流線型な庭。
から、能舞台へ行く途中に、D194帰ってきた赤ふん少年。トーテムポールになった赤ふん少年。バーナーでこんがり日焼けしていますが、この冬は肩まで大雪に浸かったそうです。
まつだい駅前の農舞台。毎度来ているスポットです。今回はスタンプ押印と休憩ですかね。しかし暑い。蒸します。
真っ青な里山食堂で涼しげに妻有ビールの、めでたしゴールデンエール。自転車も充電中。
D155ゲロンパ大合唱、D351Camera Obscura Project、D359 廻転する不在など。
大地の芸術祭アートの中心。まつだい農舞台。カバコフの夢と題したイリヤ&エミリア・カバコフと、河口龍夫の展示。
D058「関係 – 黒板の教室」(教育空間)、D362のアルバム 迷宮、D363プロジェクト宮殿、D380自分をより良くする方法など。 なんか解らないものもありますが、気軽に観るとしよう。
まつだいと言えば。こちらも。D061花咲ける妻有。草間彌生のオブジェ。駅前に目立つやつ。
そして、D001棚田。イリヤ&エミリア・カバコフの作品で、これも芸術祭の象徴。
その周りには新しいものも。D311円-縁-演、D125地震計。D060かまぼこアートセンター、D015西洋料理店 山猫軒など。この辺りは何度目?
さらにまつだい駅周辺。今まで入ったことが無かったまつだい郷土資料館。パスポートで入れます。2階建ての天井の間がある建物で、豪雪地帯で、棚田の米どころの文化展示でした。
まつだいの街に入ると、土壁の建物が時々ありますが、D317松代商店街周辺における土壁による修復プロジェクト(2015年)によるものだそうで、これアート?
D320黄金の遊戯場。古民家こ壁という壁がゴールデン。雀卓、賭博、ゲーセン。ゲーセンにはインベーダーとパックマンがあって遊べます。
40年以上振りでパックマンやったかも。赤のネオンと金色で、香港ノアール映画や、名古屋の金ピカを彷彿とさせます。
さて、まつだいを後に、十日町まで来た道を戻りますが、農舞台脇の黄色い案内板もD248イエローフラワーと言うアートでした。 R253で妻有ビールの前を通って、信濃川渡って十日町。河岸段丘の坂が、帰りには楽チン。
醸燻に寄って水分補給して。
うれっ子に初訪。焼きそばにひかれて入りました。速い。ウスターソースのブレンドでしょうか、あっさりしつつもスパイシーで、美味しいです。付いて来たスープは澄んだ豚骨?ラーメンのスープもこれでしょうか?なかなか良いかと思います。
大地の芸術祭5日目。まつだい往復して116Kmで、自己最高。獲得標高1,816mで、途中、農舞台での充電が無かったら、塩沢辺りでバッテリーが切れてたでしょうね。アシストあってもやっぱりくたくた。さて、ビールビールビールへ。
8時前に自宅に帰ってきて、温泉でさっぱりしたら、案外放心状態。このままでは終わると、温泉街に出てきて呑みすぎ謙信。何気にもずくが多い。沖縄みたいな量。こちらは日本海産なのでもちろん細いですが。ありがたい。ホクホクな唐揚げ食べながら、ピーホツ・ロイシーで。
からの地下に降りてSWING BAR。ジンジンするので、シップスミスとビーヒーターをソーダ割りで。なんか邦楽がかかってるSWINGは珍しい。
2022/6/26(日)
朝のうち晴れてたのが、曇って涼しい湯沢、今日も山を越えてしまいました。今日は清津狭を通る十二峠越え。清津狭の検温スポットでチェックイン。
こちらは、N072 磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]にあり、常設展が展示されてます。磯辺氏の立体的な油絵の具が、かなりの立体で驚き。絵より像? 7/30からは体育館とプールでの特別展もあるのでまた来ないとです。
清津狭から十日町へ。その途中に、毎度お馴染みの案山子たち。N012中里かかしの庭。冬は雪に埋もれ、今は緑に埋もれてます。
そして、さらに進んでN017LIKE SWIMMINGとN071田の玉/白羽毛。
どちらも鉄工細工。旧校庭の原っぱに佇んでます。
津南町に入って、かどまん食堂です。がっつり系のドッピング豊富で、メニューも多いお店です。 前回食べた豚バラがインパクトあったので、つけ麺で探したら、特製つけめん全部のせに乗っていました。
つけスープは、味濃くなく、豚の脂や辛ネギやローストガーリックで濃さが加わって行きます。 麺も平打ち縮れ麺でコシもあり、最期には満腹。全部のせ盛り沢山です。 さて、河岸段丘をあと200m登るぞ。
春に中子の桜で来た近く。竜ヶ窪温泉竜神の館地下の空間に水族館が出現。
M079廃材水族館:竜ヶ窪。 廃木材でつくったタカアシカニ、 ホホジロサメ、イワシの群れが再現され ています。
山の奥の水族館。ひとつひとつ手間かかってます。
道中でクレジットカードを拾ってしまい、交番に届けたら時間かかったり面倒なことに。ただ、自分でも失したことが何度もあるので、気持ちはわかる。で、津南は今回1ヶ所にして、湯沢に戻ることに。
途中、鋼鉄の要塞みたいなものが現れます。N019ポチョムキン。タイヤのブランコや舞台の様なものもありますが、作品の説明を読んでもピンと来ない。
ポチョムキンを観た後は、また山越え。帰りも十二峠で、ここは人気の清津狭トンネル観光の車が多く、県外ナンバーも多いのでちょっと危ないです。石打まで下りて塩沢で買い物してからひと休み。新潟名物のアイスもも太郎。ほっと一息。 湯沢に戻って90Kmで獲得標高1,500m。2日連続は膝に来ました。 あ、N058清津川プレスセンター「きよっつ」 上げ忘れてました。 帰ってきたら、右足首が、昨日の虫さされで腫れてます。処方薬塗らないと。