3日目は金武でビーチエントリー、4日目は今帰仁に観光
2009/11/03
昨日までの良い天気が悪さしたのか、とうとう、予報的中です。元の予定では、昼からの便で慶良間の阿嘉島へ渡るつもりでしたが、波が高く、全便欠航。
本島のダイビング船も、西側は全滅です。恩納村でのダイビング予定を変更し、東海岸のビーチエントリーへ。我々がたどり着いたのが金武町のレッドビーチです。普段は静かなビーチなんでしょうが、今日は、各地からのダイバーが避難的に集まってきています。
1本目はビーチの南端の鉄塔へ向かいます。一面、泥の水底。透明度は2m程度。ちょっとフィンを動かすだけで泥が舞い上がり、さらに視界は悪化します。
そういう中でも様々な魚がおりまして、特に泥に棲むハゼもたくさんいたりします。
また、キビンミノカサゴ、ハナミノカサゴなど、小魚たちを狙うカサゴも結構いたりします。
鉄塔の下まで行くと、ナンヨウツバメウオや、その子供なども泳いでいました。
その他、シラナミイロウミウシ、ヒョウモンウミウシなどウミウシも結構目立ちます。
2本目もレッドビーチ。今度は鉄塔側でなく、湾の中央方面。水底や水のコンディションは変わりません。
しかし、1枚目のシャッターを押した瞬間、カメラのメモリー書き込みエラーが発生。それ以降、フリーズして動かず。エキジットして電池を外し、回復したものの残念。
2本目で現れたのは、ハマフエフキや、ハナジャコタナシャコ。シマオリハゼなど。あと、ゴンズイ玉も。
エキジット後は、やはりお寒い。風が吹くと体温を一気に奪われます。さっさと着替えて、昼食へ。今回のダイビングはこれにて終了です。
昼食は、金武町から南へ行った石川町のまるみつ食堂。てびちが美味しいということで竜ちゃんが連れてきてくれました。いい味が出て柔らかいてびち汁。絶品です。
そして、夜はいつもと違ったお店、大安丸へ。奥武島からの産地直送の海鮮がメインのお店です。
その後、さらにスナックへ。翌日、ダイビングが無いのでスパークしてしまいました。
今回も様々なアレンジと、悪条件もろともしないダイビングを提供してくれた海竜潜水の竜ちゃんに感謝です。
2009/11/03
では、最終日。潜れませんので観光です。レンタカーを借りて泊港へ。「泊いゆまち」という漁港の市場。普通に魚や刺身が売ってます。
そして、いゆまちを抜けて、竜ちゃんのおすすめまぐろ食堂へ。漁港の市場の食堂で、カジキの天ぷらもマグロの山かけも美味。こりゃ穴場です。
そして、一路、今帰仁へ。城跡が世界遺産になっていて、山に石垣の城壁が築かれています。1300年代に築城され、当時、沖縄に3つの国があったようです。
今帰仁城を後にし、美ら海水族館へ。眠かったのと、やはり目当ては大水槽だったので、真っ直ぐに大水槽へ。巨大なジンベイザメ、マンタ、そして、様々な魚たち。アイスコーヒーを飲みながらの観賞。飽きません。
これにて、全行程終了。しかし、夜便21時だったので、夕御飯を。レンタカーを返す途中、小禄にコッテリでおなじみ天下一品を見つけてしまいました。あー、沖縄まで来て天下一品に入るとは。。