意外に台風の影響少なく、2日間は潜れた本島DIVE 祝なでしこ
今回の台風は、かなり強力らしく、来る前から恐れていましたが、本島の東500㎞とかを北上し始めたため、本島西側のポイントで潜ることが出来ました。
しかしながら、東側を台風が北上すると、北風が吹くようになり、そうするとほとんどのダイブポイントで潜ることが出来なくなるのが、沖縄本島であります。
7月16日 恩納村で3DIVE
まず、1日目。朝からいい天気です。
この日は、海竜潜水の竜ちゃんがCカード講習でダメだったため、紹介のKEIさんと共に、恩納村で潜ることに。朝7時のピックアップは眠い眠い。
1本目は山田ポイント
恩納村について、あーいい天気。風も強くなく、絶好のコンディション。1本目は山田ポイント。普段は少々濁っているイメージなんですが、15m位は抜けているでしょうか。ピカチューウミウシを探しに、網の漁礁で物色しますが、見つかりません。別のウミウシをパチリ。
アオヤガラがゆっくり泳いでいて、意外に気味が悪いものです。すると、ちょっと珍しいヤシャハゼが。
2本目は真栄田岬
真栄田は、青の洞窟が有名ですが、そこは人ごみがひどく、パス。深場へ降りていきます。すると、砂の中から頭を出しているヒレナガネジリンボウ。
ヒツジカンテンウミウシを見つけました。なかなかかわいい配色のウミウシさんです。
最後に、意外に派手な色のオコゼです。ライトを当てると真っ赤です。
3本目は再度、山田ポイント
再度、ピカチューにトライ。しかし、二人で探しても駄目でした。あきらめー。ということで、風景でもどうぞ。
3本目となると、台風の影響が徐々に出始めたのか、波が多少高くなり、海中も濁ってきました。15m程度の透視度かな。
海底からにょろにょろ生えているのが、ガーデンイール。チンアナゴです。近寄るとピシャッと引っ込むのですが、ここのは、ちょっと鈍い感じがします。
日差しも強く、海中も明るいのが幸いです。最後は、ミナミハコフグJr.の後ろ姿で。
7月17日 読谷村で3DIVE
翌日は、講習組と合流ということで、読谷村漁港へ。天気はまだ良いのですが、風が強くなり始めています。海の中も多少モヤ。
1本目は赤立標
講習も続いていますが、我々はその横でフリー。
この黒い奴らは、コナユキツバメガイ。体長5mmくらい。
その他、ウミウシさんをどうぞ。
2本目は伊奈武瀬(イナンビシ)
こちらはヤガラの群れ。そして、クマノミとの記念撮影を撮影。
この辺りは、いろいろなクマノミがおりまして、沖縄で見られるほとんどがいるとの話も。
3本目は緑立標
ここではムレハタタテダイが優雅に並んで泳いでおりました。
そして、ホヤかなを被った、ユキンコボウシガニ。ちょっと、足が出ていなくて、よくわかりませんが。
これで、今回のダイビングは終了。明日7月18日は、北の風の予報。また、波も高くなるため、早々にダイビング中止を決断です。
さて、今回の夜バージョン。
16日は、講習の学科があるため、竜ちゃんらとの合流はできず、一人、安里の餃子屋へ。安里栄町市場の中にある、べんり屋さん。以前もお邪魔しましたが、ディープな路地にあるお店で、周りのお店が閉店時間になると、徐々に店を広げていくという変わったお店。
その後、蓮華さん、生活の柄とはしごしていたら、海竜潜水常連の美和さんからの連絡。二人で那覇に戻ってきたということで、国際通りの小桜、Summer Snowをはしご。この日は5軒。ぐったりでした。
17日は、浦添の満福さん。いつもお邪魔するお店ですが、今日は新ダイバー誕生とあっておめでとうさん会。
その後は、Summer Snowに行くつもりが、宿でバタン。しかし、なでしこJAPANのアメリカ選が始まる前に奇跡的に起床。勝利を目の当たりにした次第です。
最終日の18日はダイビング中止のため、のんびり。
昼食は宿近くの久茂地でステーキ。老舗のHAN’Sさん。お子様みたいにあれこれ食べたいので、石垣牛と石垣牛ハンバーグとあぐー豚のコンボ。ふー、旨い。
そして、国際通りを自転車でうろついていると、ヘリオスのアンテナ店で百甕(ももがーみ)の下に、地ビール店を見つけてしまった。ヘリオスで作っているクラフトビールが飲めるお店ヘリオス・クラフトビール。
4種類のビール飲み比べセットを注文。各150MLでサクッと一杯できます。900円でバイツェン、ラガー、ペールエール、ゴーヤードライの味比べ。
夜は、浦添の五城。こちらもいつものお店。こちらのイカスミそーみんチャンプルーは絶品。今夜はスクの刺身があるとのこと。小魚を酢醤油で。三線の音と歓談で夜が過ぎていきました。
そして、Summer Snowへ。