大地の芸術祭2022 第4回目で帰りバッテリー切れ

2022/6/4(土)

朝ごはんを我が家の卵で食べて、大沢越え。2.7Kmの大沢トンネルを抜けると十日町市。今日も大地の芸術祭ついでにサイクリング。

大沢トンネルを抜けたところに、何度も観たT154のマッドメンがあり、そこから登った所にT323「アート村(そん)・鍬柄沢」構想があります。その道祖神がいるオブジェ。前回は、まだQRコードが設置されて無くポイントゲット出来なかったので今回は達成。 この村(そん)構想2030年完成予定だそうです。

大沢トンネルから河岸段丘を下り、また登ると日本一の信濃川が掘った河岸段丘を登ります。 土市駅近くのT418皓雪冽白 ?漉き込む十日町の記憶?は絶賛製作中。聞いてみるとグループで手伝いに来てるそうです。7月下旬公開とのこと。

吉田の鉢集落まで上がって、T173鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館。会期中は2回目ですかね。

絵本の中の世界が、廃校に立体造形物で再現された美術館。水が貯まると動く獅子落としからつながったロープで、流木などで作られたオブジェが動いたり、怪物がいたり。子供達も楽しそうにしている空間です。

絵本と木の実の美術館では、T444春企画展「いのちのケハイ~木の実たちの発言~」が展示され展示され、木の実の造形物も並んでます。 また、先行展示としてT426夏秋企画展「いのちのケハイ~とわちゃんとシナイモツゴの物語~」も。こちらは金属製作。

さて、校長室にあるHachi cafeでコーヒーブレイク。

鉢の集落の外れにあるT019「6つの徳の物語」妻有の6エリアを表す6つのモニュメントが森の中に並んでます。レリーフには詩が書かれて、自然が発するメッセージになっています。

鉢の集落から十日町市街に出る前に、そばや清兵衛があるので、久し振りに寄ってみました。昼時で、3分ほど待ちましたが直ぐに着席。 もりそば1人前です。こちらは手繰りに巻いて提供され、布海苔のつるっとしたのど越しがいいお蕎麦です。そして、蕎麦の香りも良く、蕎麦湯はドロドロ。 朝ちゃんと食べたので、腹満足。

北風で気温が20℃くらいと走りやすいコンディション。でも、十日町街なかまで出て来たら、やっぱりクラフトビールの醸燻の前を通ってしまいます。ビール野みたいところ、我慢してホップサイダー。ホップのビターさを持ったノンアルソーダで、さらに生ホップを入れてもらって風味増強です。 これから山越えなので水分補給。

ほくほく線美佐島駅。10Kmな及ぶトンネルの中の駅なので、これまで降りたことは一度もありません。意外にしっかりした駅舎で、待合室は畳の間。地下のホームへは扉が2つあり、片方が開いてるときは、もう一方は開かない仕様です。トンネル内を130Km/hで通過する電車に引き込まれ無いように、停車まではホーム扉も開かない様になっています。 なかなかの要塞です。

美佐島駅からさらに登って、赤倉集落に到着。赤倉神楽が有名だそうですが、その伝統芸能を模した赤いプレートが出迎えてくれます。T207あかくらんです。 更に登って赤倉小学校体育館には、T321赤倉の学童が展示中。ラファエロのアテネの学童を模して、赤倉の人達で描いた絵画。隅々まで克明に描かれデカいなあ。

赤倉集落から峠越えして六日町イオンに下りてきました。ここまでで70Km。ただ、5%どころではない急坂続きと既に獲得標高が1,200mくらい行ってるため、バッテリー消費が激しく、残り20%を切ってます。最後の赤坂登れるのか。やばいです。北風に乗って楽に進めれば良いのですが。

やっぱりバッテリー切れ!今日は90%くらいから走り始め、塩沢のダイソー辺りで点滅。完全消費は出来ないので5%くらい残ったって感じです。 塩沢からアシストOFFで、最後の赤坂の坂は人力で登坂。距離90Kmでも獲得標高1,750mは無理でした。いいとこ1,500mです。 アシストが切れると、単なる重くて走らない自転車になります。疲れた~。

おすすめ