もーいくつ寝ると「皆既日食」 7/22は日食の日
来週水曜日、2009/7/22は、「日食」。これまで、人生の中で「部分日食」は経験ありましたが、日本の陸地でみられる「皆既日食」では、実に46年ぶりだそうです。そうです、前回は私も生まれてません。
私も小・中学校の頃はそれなりの天文少年で、小学校の創刊のときから科学雑誌Newtonや天文雑誌の定期購読者だったりしていました。
「皆既日食」とは、太陽の前を月が重なり、太陽の全てを隠す現象です。これに対し、「金環食」は、太陽と月が重なるのですが、月のほうが小さいために、周りに太陽がリングになる現象です。ちなみに、「金環食」は2012年5月21日に、九州から東北まで、関東の大部分で観測できる見込みです。さらに、「皆既日食」を「国内の陸地」で経験できるのは、2035年9月2日、あと、23年無いということは、次回は、多分くたばってることでしょう。これは、今回、多少無理してでも日本国内で「皆既日食」を経験したいものです。そこで、来週は小笠原へ2年ぶりに渡航の予定です。
今回、様々な報道では「陸地」である鹿児島県の南「トカラ列島」や、「奄美大島」が取り上げられますが。実は、東京都でも見ることはできます。それが小笠原諸島なんです。ただ、「陸地」で見るには、都の役人か、自衛隊に入隊し硫黄島などで観測するしかありませんが、「海上」なら、小笠原諸島母島の南海域でボートから観賞できます。海上でも日本領土(海)なのでよしとしよう。
この3月、おがさわら丸で行く日食ツアーに応募するも落選。おが丸が皆既帯まで航行し、そこで観測するという企画でした。
次に、5月。そのツアーでは満席にはしないので、一般でおが丸のチケットを購入。皆既帯へはいつもダイブでお世話になっている、小笠原ダイビングセンターの日食観測ツアーを利用という組み合わせが実現できました。約1年前から情報を収集し続けた甲斐がありました。
さて、小笠原日食ツアーも来週となりました。海況と天候が最後の心配ですが、とにもかくにも行かねば始まらぬ。現地からのレポートが、ここでできることを「わたし祈ってます~」
google earth を使ったnasaの皆既日食帯
国立天文台の皆既日食について
小笠原ダイビングセンター
観測予定の母島南30km辺りの日食データ
部分食の始まり10:01
皆既食の始まり11:26
皆既食の最大 11:27
皆既食の終わり11:29
部分職の終わり12:51
と、約3分。さらに南に行けば、皆既食時間が最大6分まで伸びますが。