8月31日 ダイブ2日目は海底遺跡へ
ダイブ2日目です。今日は、島の南側のポイントを訪問。1本目はサバチ台。地形ポイントがメインの与那国ですが、そこにも魚はたくさんすんでいます。このポイントは、岩がリアス式に入り組んでいて、穴も多数あり、格好の魚のすみかになっているようです。漁師さんのポイントでもあります。
下の写真は、完全にはピンがあたってませんが、ミカドウミウシの卵です。ひらひらとベールが舞っていますが、すぐに他の魚のエサになっちゃうんでしょうね。
与那国といえば、Dr.コトー診療所のロケ地として有名ですが、これが海から見る式名島診療所です。これを見に来る観光客も多いんですよ。
2本目は海底遺跡。絶景な地形ポイントです。まず、城門と呼ばれるアーチを抜けると、目の前に2枚の大きな岩。ここで記念撮影です。大きさがわかるでしょう。
そして、南側へ回り込むと、平たいところに出ます。ここが写真などで座っている人を見かけるメインテラスです。今日は流れがあり、座るのはちょっと無理。そこから、徐々に浮上し、上から見ると☆型に岩が削れている亀岩(右)があります。人と比べるとこんな感じ。
次に、すり鉢状に縦穴が掘られた大拝所へ。かくかくとした岩が続く海底遺跡で、ここは珍しく丸いポイントです。
3本目は、光の神殿。昨日潜ったのは光の宮殿ですが、同様に穴の中に光が降り注ぐ神秘なポイントです。
天から降り注ぐ光のシャワーが、あまりに美しく、しばし見とれてしまします。ここの見所に、この大きな四角い穴があります。人の大きさからもわかるように、かなり大きな穴で、凱旋門のようです。ちょっと小さいですけど。
今日は島の南東という、港から最も遠いポイントへ行ったため(それでも片道30分ほど)、ちょっと遅めに帰港。大急ぎで最終バスに乗り祖納(そない)へ。今日の夕食は、宿を飛び出してみました。来たのは国境(はて)。目当てはヤシガニでしたが、予約がうまく通っておらず、ヤシガニの身はいただけませんでした。でも、ミソ軍艦は味が濃厚でこれは美味です。次回来た時は丸ごと食べてやるぞ。近海で獲れた深海魚のお刺身も、身が締まっていて美味です。
タクシーを待つついでで、その近所の居酒屋女酋長で一杯。軽く飲んで、久部良に戻り、ログ付けの後みなが集まっている「ゆきさんち」へ。夏の間やっていた夜のバー営業も今日までということで、楽しい話をしながらお酒をいただきました。
そして、明日は誕生日&100本記念ダイブです。