8月3日、ダイビング最終日も快晴 慶良間再び。
8月1日、2日とカンカン照りの真夏の那覇でしたが。3日目もカンカン照り。
朝からボートで慶良間諸島へ出航。まず1本目は、儀志布島の神宮(かみぐう)です。1日目に潜ったカメパラの近くで、尾根と谷が走る地形に、様々なサンゴと、生物が暮らしています。
岩場や、白砂のビーチの根にさまざまな魚たちが生息しています。で、船長が、ナマコにいたずら。でも、被っている砂を指でなぞっただけですから、虐待ではありません。
さて、2本目。ちょっと移動し、座間味の唐馬浜へ移動です。流れの無い静かな湾です。白砂の浜に根が点々とあり、そこに、魚が集まっています。
そんな中、タコ登場。根に隠れていたところを見つけられて引っ張り出されてしまいました。根にいる時から、砂地に出るとすぐに色が変わりますね。すごい能力です。
また、砂浜に目を向けると、ガーデンイール(チンアナゴ)が一面にニョロニョロといます。近づくときゅっと引っ込みますが、ちょっとのろいです。
ここも、穏やかな海です。のんびり海中を堪能できました。
海から上がってお昼ごはん。お手製のキンピラ、オクラとミミガーのチャンプルーなど。白味噌のお汁も暖まって美味しいです。ビーカンの下、さらに焼けます。
昼から一本目は、座間味の裏側に移動し、知志というポイントです。
ここは地形ポイントで、複雑な地形に、上からの光がきらめいて、美しい光景を映し出しています。そして、ケーブの中をのぞくと、そこにはホワイトチップが動かず休んでいます。他のメンバーの話によると、近くにイセエビもいたようですが、そちらは見つけることができず、残念。
ここの海域は何もかもがのんびりしているのでしょうか。最後にガラモンガラがエサをついばんでます。お腹いっぱいなのか、襲ってきません。襲ってくるとゴマモンガラはかなり危ないんですよね。さて、浮上。これにて今回のダイブは終了。
ケラマから那覇港へ戻る途中、本島側に夕立が。かなり土砂降りの状況が見えます。見る見るうちに船もその土砂降りの中へ。最後の最後に、雨がやってきました。そうしているうちに雨は止み、ショップで片付けとログ付けです。こうして、3日間のダイビングが終わりました。ダイビングトータル92本。100本記念目前となりました。
夕食は鉄板焼きステーキにしてみました。1日目のステーキと違い、洗練系の奴です。前から行きたいと思っていた久茂地の「碧」です。鉄板の前でシェフが焼いてくれるやつです。たまにはこういうステーキも贅沢でいいでしょ。車エビ2匹と今日のお肉は県内産のサーロインです。適度な霜降りで、沖縄の牛の赤みの旨みと油の旨みがジワーっと口に広がります。
その後、国際通りまで出て、昨夜気になっていたDiver’s Cafe Summer Snow。一人旅の多いダイバーのコミュニティになればとマスターが作ったそうです。台風の時や、那覇に1泊して島へ移る人も多いので、そんな時のバーもいいですね。白を基調にした店内で、海のビデオが流れています。また、一軒、居心地の良さそうなバーを見つけました。
さて、最終日は明日にでも。
今回、ダイビングでお世話になりました、那覇マリンスポーツさん、ありがとうございました。