二日目の26日は、黒川、湯布院、別府のとり天でございます
宮崎に向かう特急にちりんの中にいます。大分ー宮崎間は単線で、対向とすれ違う度に駅で停車。別府-宮崎間の所要は3時間15分。車でも相当かかるそうです。東国原知事が言うとおり、熊本ルートに比べ交通に時間がかかりすぎますね。では、昨日のおさらい。
二日目は朝からお腹いっぱい。昨夜の力ラーメンが3時だったので、さすがに空腹感はありません。そいうことで、買っておいたヨーグルトを食べて、小倉駅へ。ここから別府への移動はJR九州のソニックです。JR九州はユニークな車両がいっぱいで、特にグリーンは座席も含め満足感もあります。3列シートの革張りです。電源が付いているのがいいです。振り子式電車なんでしょうか、カーブでかなり横に向きます。
私の前の席の人、乗務室の後ろのラウンジにずーといます。「鉄」でしょうか。グリーン席料金を運転風景に使うなんてねぇ。
新北九州空港まではスターフライヤーでした。黒と白を貴重とした機内で、革張りシート。スターフライヤーは新参の航空会社ですが、こう言ったちょっと上の感じがするサービスは、新幹線なんかに比べ満足感が高いです。
さて、約1時間で電車は別府駅に到着。ここからは、レンタカーを借りて一路、黒川温泉へ。
別府市内から久住に行きそこで昼食。九重連山を望む、里の駅「星ふる館」で溶岩プレート焼肉。この辺りの名産黒毛和牛の豊後牛のロースをいただきました。とろけるというより、がっしり肉汁系な私好みの牛です。ただ、たれが普通すぎ。
さらに道を進め、黒川温泉着。連休ということもあり、観光客で賑わってます。もっと人が少なければ、OLに人気のひなびた温泉郷なんでしょうね。
川の両脇に温泉宿が並んでおり、まずは、洞窟風呂の新明館へ。立ち寄り湯は協同組合仕切りで一人1回500円均一。3湯入れる手形は1200円です。洞窟風呂ですが、昔、ここの主人が掘ったらしく、中で入り組んでいます。透明の柔らかい温まるお湯でした。あと、露天風呂もあり、木々の下で湯を楽しめます。
次は、隣のふもと旅館。こちらは、内湯と外湯が立ち寄り可能で、男性はもみじの湯でした。この時期ですので、当然、もみじはありませんが。新明館のとなりなので、泉質はあまり変わりませんでした。
黒川温泉はここのところ、韓国からの観光客が多いらしく、韓国語がガンガン。なんか、異国な感じではあります。
別府までの帰りは、由布院を経由して。湯布院は15年ほど前に社員旅行で観光をしたので、ちょっと見に。でも観光名所はすでに5時半を超えているので、どこもクローズ。金鱗湖を見て終わり。
この後、別府にきたら母校の別府学舎、立命館アジア太平洋大学も見ておかないとと思い、校門まで。山のてっぺんにそびえる、えらい立派な門構えです。そして、近くの電波塔のある十文字展望台へ。放送の電波塔が林立するだけあり、別府の街が一望できます。ここから見ると、山のてっぺんの大学キャンパス。要塞のようです。
夜は、ホテルの近所、別府駅前の元町界隈。別府といえば名物とり天。その発祥といわれる居酒屋わたるに行ってみました。カウンター十数席のお店。ステーキやハンバーグ、刺身や煮つけといったメニューをマスター一人で切り盛り。名物のとり天、牛のタタキ、自家製ハムを注文。どれもおいしく、ボリューム満点でした。
その後、もう一杯と近所を物色。Speak Easyというバーを発見。軽く一杯戴き、もう2時。眠くなっちゃいました。ということで、今夜はお開きです。