2017GWは小笠原父島へ 8年振り7回目の帰島 (後編5/5-7)

2017/5/5(金・祝)

今日はダイビング最終日。最高気温25度。曇ってはいても南風なだけで風の強い船上もかなりマシに感じられます。

1本目は南島の閂ロック。エントリー直後からマダラトビエイが2枚ウロウロ。

うねりが有るので、逆らわずにエイもふらふらしています。

するとその横にホワイトチップがウロウロ。こいつもうねりに逆らわず、ふらふらくるくる回っています。

岩から流される事しばらく、白砂のビーチにもエイだらけ。水温21.6度と凍えますが、大物登場でアドレナリンが出ているのかそれほど苦になりません。

水底にミナミイカナゴが群れで流れていますが、肉眼でも、写真でも認識するのがやっとです。では、エキジット。

今日2本目、今回の小笠原ラストだいぶは小港の沖、沖二子(おきふたこ)。

ウミウシあれこれ。ワイドだけでなく小さいものも小笠原で楽しめます。

ヨスジフエダイなど様々な群れで魚影が濃いポイントです。

最後にセミエビ。岩の間に挟まっています。まだ食べたことは無いのですが、ヤシガニなどと同じく美味だそうです。でも高いらしい。小笠原ダイビングこれにて終了。小笠原のブルーは素晴らしいです。

帰り道、船が集まっているなと思ったら、イルカの群れ。私はウエットスーツを脱いでしまったので、飛び込みませんでしたが、しばらく遊んでくれていました。

2ダイブから戻って、機材の洗浄の後、遅めの昼食。Heart Rock Cafeにて、ダブルバーガーのセット。

そして、小港までドライブ。ちょいと亜熱帯植物センター?に寄りまして。

小港のひょうたんが目印のUSK CAFEにて、小笠原コーヒー。香りとコーヒー味のしっかりした一杯。

そして、北上。二見港にはははじま丸が着岸しています。母島まで2時間半で結んでいます。

ウェザーステーションで、ぼーとする事30分。日没まであと1時間ほど。

父島夜の部。小笠原ダイビングセンターでの打上げ!島タコ、カンパチ、このGWで閉めるという海遊の餃子。にんにくひと欠けが入っています。強力。

ゲストで記念撮影。

そして、こもへ。泥ポテサラって何?ポテサラにどろソースが掛かっている物でした。こちらでも記念撮影。

こもからの3軒目はCREYON。明日がおが丸出航&金曜夜と言うこともあり、お客さんも多く、盛り上がった夜でした。樽に入れられた島ラム、他では無い旨さかも。

2017/5/6(土)

今日は最終日。4日の滞在もあっという間です。船便なので、午前中ダイビングする人も多いですが、私は決まってノープラン。おが丸の入港を見にウェザーステーションへ。すると、港に入ってきました。今日の乗船数はさすがに少なく、百数十名だそうです。乗船数は入港日の朝、村内放送で流れます。

昼食は港の見えるBOUNO HORIZONで島トマトとあおさのりのパスタ。そして、カメのカルパッチョ。今日は初めての晴天で、気温も上昇。さっぱりあっさりなパスタが旨いです。

チェックアウトして、荷物をターミナルに置いてチケット交換して出航まで2時間。その間に小港往復。

さて、港へ。安全祈願と皆再会を祈念して、父島ボニン太鼓が打ち鳴らされます。各見送り船もスタンバイ。定刻15時半に出航。

GWも終わりで、おが丸の乗船も満席の720人ほど。見送り船の人の数は少ないですが、船の数は最高クラス。ありがとう!小笠原ダイビングセンター。韋駄天からのバックドロップは古ちんでした。

来た日と違って、風も暖かい晴天。デッキでも過ごしやすいです。夕食はぜいたく豚の生姜焼き。注文後焼いてくれます。豚テキがちょっと贅沢感あり。

おが丸での暮らし方は人それぞれ。ロビーやラウンジに陣取って酒飲んで歓談しているグループもありますし、本やビデオの人も。これまで

朝7時。八丈島近海まで戻って来ました。15時間振りに電波のある所です。ああ、未読だらけ(笑)朝食は島でダイビングの昼食用に買ったカップヌードル・ミソジンジャー。パンチの効いてますがみそ汁代わり。

そろそろ1時前。とうとう東京湾に戻ってきました。左には三浦半島、右には房総半島。船の往来も多くなってきました。行きに買った島ラムもソロソロ飲み干し。

13時半にはラストオーダーのレストラン。島塩ラーメンにしました。冷凍麺ですが、船内のラーメンにしては及第点でしょうか。間もなく横浜港通過。15時半の竹芝着まで1時間半になりました。

15時30分。とうとう東京竹芝に帰って来ました。船中2泊のため、現地3泊ってのは短く感じますが、また、8回目の時に思いを残して。

竹芝では帆船のマストがお出迎え。では、大井町へ帰ります。

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