台風直撃の那覇に、仕方なく3連休 潜ることもできず 沖縄本島前編
10月1日は弊社の誕生日で休業。ということで、那覇で潜ろうと計画したのですが、この時期で怖いものが台風。特に今年は本島直撃が多く、2週前も直撃で街なかも大変なことになったとのこと。今回は、台風17号。フィリピン付近で発生し、ゆっくりとした足取りで、台湾方面に向かっていたのが先週末。さらに、18号が小笠原の南に発生し、その影響もあってか、徐々に東へと進路が曲がる予報になってきたのが、週頭でした。
金曜日の28日。JALのダイナミックパッケージ担当に電話するも、飛行機が飛ぶ限り、キャンセルは所定の料金がかかるとの回答。沖縄行っても目的のスキューバダイビングが出来ないのは自明。でも、キャンセルすると、所定の50%取られるのです。その額2万7千円。ひえー。跳ぶなら飛ぶしかないでしょう。
金曜日の17:45便。那覇着は定刻20:10ですが、多少揺れながら20分ほど遅れて着陸です。なま暖かい空港からゆいレールで宿へと向かいます。
宿にチェックイン後、いつものSummer Snowへ。来るときはまだ雨でなかったのですが、店で話し込むこと1時間半。そとは強雨寸前。フジロックでも活躍のポンチョを持参したので、それを着て宿へお戻り。強風の中では、傘は禁物ですからね。さすがMontbell。
9月29日(土)
本来なら、朝から潜りに行ってるはずですが、外は暴風雨。朝もゆっくり寝ているつもりが、打ち付ける雨音と、ホテルのビルが揺れる地震のような感覚でお目覚め。
外を見ると、いろんなものが飛んでます。向かいの牛丼屋も8時とかには閉めてしまったようです。その隣のBURGER KINGもシャッターを開ける気配もありません。
朝の段階で、那覇の南100kmとかの台風も、930hPa。最大風速45m。打ち付ける雨が、窓のサッシを突き抜けて中にしみだしてきます。さらにホテルが揺れる揺れる。船酔いみたいな感じになり、多少気持ちが悪いです。
そういう台風も、目の中に入ると、多少収まるもので、昼前から12時半ごろまで、風雨が収まったので、昼飯!って思ったのですが、時すでに遅く、また、暴風雨になってしまいました。でも、食べに出てたら、店もやってないし、帰れないしってことになっていたかもしれません。
そして、16時ころ。風は強いものの、雨は収まったので外へ。食事も昼に外へ出るのをあきらめ食べたマルちゃん沖縄そばのみだったので、ちょっと久米・辻の方へステーキでもと思って出かけてみました。
久米の交差点に着くと、信号は消えてる、コンビニも真っ暗。当然、辻のステーキ屋もみな休み。おまけに、辻の風俗街もやっていません。この辺り一帯が停電のようです。
ちょっと歩いて波の上の自動車学校のところまで行くと、木々が散乱しているだけでなく、街路樹が倒れて、道をふさいでいます。また、切れた電線が路上に落ちてたりもします。
いや~沖縄の台風はやっぱり凄いです。そして、国際通りまで戻ってきて夕食。国際通りも土産物屋はおろか、コンビニもスタバも閉まっている状況。路上には割れた看板の破片や木々が散乱している始末です。
当然、牧志の市場付近も真っ暗。そんな中、木かげcafeていう、平和通り商店街入り口のお店がやっていました。そこで、石垣牛のイチボとリブロースのステーキを。
昨夕、マクドのペッパーレタスを食べて以来ですから、まともなメシがうれしいものです。はー美味。
宿で寝落ちしてしまって遅くなりましたが、SUMMER SNOWへ。1階入り口のサインが台風で大破してしまったそうで、入口が寂しい状況。
それでもお客さんで賑わうお店であります。
大破したサインの横には、ビル自体の看板も。暴風の威力を改めて感じた次第です。