FUJI ROCK FESTIVAL’22 2日目・3日目

2022/7/30(土)

フジロック2日目。越後湯沢駅10時半。スケジュール的に遅いスタートです。シャトルバスの行列もスムーズな感じ。

苗場に着いて、昨日見送ったスペアザ(Special Others)を観にピラミッドガーデンに。 2号館下のウィスラーカフェ飯前に @kanegon0212 発見。氷とビールを野外販売中です。


手元の温度計で33℃。湿度60%。汗が吹き出すピラミッドガーデン。Special Others Acousticのリハ終了。

11:40 Pyramid GardenでSpecial Others Acousticがスタート。軽快なメロディーとリズムに乗せ、MC少なくほぼノンストップで進行。爽やか。

バリバリのステージも、アコースティックも動きの少ない演者なだけに、落ち着いて観られるのは嬉しいです。 ステージの向こう。谷川岳方面には黒い雲が。これが停滞中。ヤバヤバ。

ピラミッドから見る三国峠方面が真っ黒。メインゲートを抜けて、かぐら方面を見ると真っ黒。 グリーンのORANGE RANGEに着いたら15分遅れ。

グリーンでORANGE RANGE。途中のクールダウンを挟みながら飛び跳ねまくりでまくってます。

以前観たのは2011年のロッキンだったようで、11年も前になるのか。

人混みのグリーンステージ前で見つけられてしまった。@barjessie に新大蓮(笑) う?フジロック会場に新大蓮。 次は浅井健一のSherbetsにホワイトまで渋滞の中移動です。

ホワイトステージ前のところ天国で、1曲目が掛かり、Sherbets開演。ブランキーの浅井健一です。まだまだキレありますね。

降るかと思われた雨雲ですが、何故か会場までやって来ません。強力な晴れ人間が来ているのか? 自分としては、台風を呼んでます。

オアシスまで戻ってきました。ここでビール補給。Sherbetsの途中から森で聞いてて、喉が渇いて乾いて。本陣で @fuku29taro に樽から水筒に注いでもらい、ちょうど1.5杯分。そこに社長出現。

メジャーデビュー25年のGRAPEVINE。そんなに経つのか。97年と言えば、彼らのレコード会社であるポニーキャニオンのどん底が始まった年でした。

そんなことを思い出してしまうバンドですが、ファンの存在は確固たるもの。いつだったかホワイトステージの時にGRAPEVINE観たなあ。

いつも通りご機嫌なスカを繰り広げるスカパラも観たかったけど、グリーンステージ尻目にヘブンにに向かいます。

レッドからヘブンに10分での移動は難しいですが、開演10分遅れで着くことが出来ました。沖野修也のKyoto Jazz Sextet feat. 森山威夫男(Dr)。 うん。文句なしに素晴らしい。

グルーブして、ジャズして、スイングして、圧倒的な存在感かあります。ヘブンはHeavenです。 類家心平 (tr)、栗原 健 (te sax)、平戸祐介 (p)、小泉P克人(b)。

そのままHEAVENで次を待ちます。リハが始まって本人も登場。

EGO-WRAPPIN’の中納良恵が開演。ソロプロジェクトを観るのは初です。バンドの時に比べふわっとした曲が多くて和みます。

夕暮れから夜になって照明も効果的で、浮遊してる感じです。 先程までグリーンでやってた折坂悠太が登場。アルバムのゲストボーカルとなった「待ち空」を披露しました。 気温も25℃を割り涼しくなって、音楽もゆったりほっこり。

ヘッドライナーの中でも、最注目のJACK WHITE。聞き込んでるわけではありませんが、期待のステージです。 のっけから飛ばします。

メロディーも素晴らしく、ストレートなロックが続き、バラード系も美しい。1時間で本編がエキサイティングな中終了。

えっ早くない?と思ったものの、人気曲を並べてのアンコールがきっちり30分。4ピースながら圧巻の厚い熱いステージでした。 脚も疲れた。

今日の歩数は15,000歩。11km位でしょうか。ゲートを出たら11時。うーん、湯沢に下りたら11時半だなと思ったらお腹が減って来ました。 神立の定蔵の本店わかきや食堂に入って醤油ラーメン。

定蔵から手伝いに来ているので、神立はお休み中です。 日中、身体から塩噴きまくったからか、定蔵より塩味弱めでマイルドに感じますが、多分身体が欲してるんでしょうね。辛くはせずに、そのままで完食。ごちそうさまでした。

2022/7/31(日)

今日は早よからピラミッドガーデン。昨日、裏被りで観れなかった、T字路sが急遽決まったので今日も朝からピラミッドです。手元の温度計で既に30℃超え。 ウィスラーカフェでビール補給。2杯分購入。オフィシャルより少な目。

湯沢仲間のりえちゃん拾って来ました。朝からスナックの雰囲気な曲がほとんどなT字路s。ブルーズな歌声と、朝ヨガが終わった終わったばかりのステージ前のギャップたるやハンパないですが、酒が進むという点では一致してます。

T字路sは、夜のキャンドルがきれいなここピラミッドガーデンで一杯飲みながらの時間かな。 気温33℃。暑すぎ天気良すぎです。

フジロック3日目最終日。ピラミッドからオアシスまで移動。この本陣でビールを補給する傍ら、出店で開発した寿司パフェ。なまものの許可は下りませんが、火を通したものや加工品は大丈夫。エビ、ホタテ、玉子、イクラ? 予想以上にちゃんとしてます。

本陣の寿司パフェ食べて、隣のレッドマーキーの石崎ひゅーい。意外にもフジロック初登場だったのか。

ステージ上から雨男な告白をしていましたが、まさかの晴天続き。強力な晴れ人間が来場している説は本当かも。

レッドからホワイトに移動。3日目なので、歩き・立ち疲れ。次のグリーンが始まるまで、林の中でひと休み。 今年から?ハンモックがいっぱいあります。
林の中で休んでたら、フジロック初登場のラブソングの帝王の歌声。居る場所から見えませんが、スタート3曲ヒット曲続き。鈴木雅之。グリーンへの移動でちら観よう。

そうしていたら、空からポツリポツリ。南西に雨雲。そろそろ来るか雨? そして、熱低から6号台風昇格の発表。

ホワイトステージが入場規制の一報。林から見ると、こりゃ規制。 80年代の城南地区のスター。シャネルズ、RATS&STAR。鈴木雅之に桑野信義、佐藤義雄が登場。

ラブソングから50’sドゥーワップへ。モノホンの「ランナウェー」「め組みの人」だ。 ラブソングの王様。タキシード、エナメルシューズの出で立ちで、マジ暑いとこぼしてはります。

恒例のROUTE17 ROCK’N’ROLL ORCHESTRA。

今回のFet.は、トータス松本、UA、中納良恵。持ち歌あり、スタンダードあり、往年のロックンロールあり。

今回は、ゲストボーカル3名亜それぞれと、デュエット、最後は3人でIMAGINE。もはやこれを聴かないとフジロックじゃない。

ホワイトに居てた時に湧いてきた雨雲が、遂にグリーンまで。それでも15分ほど、ざーっと降らせた程度で済みました。

R17が終わって、ビール補給してそのまま居ようと思ってたのに、何故かホワイトまで行ってしまった。もはや徘徊? BC.NRって書いてある。ロンドンのバンドらしく、Black Country, New Roadと言うそうです。クロスオーバーというか、ワールドミュージックと言うか、何だろうこの魅力。 もうラストなので、ビール補給してグリーンへ。

グリーンに戻ってPUNPEE。くにゃくにゃした感じのラップだなあとしか認識が無かったのですが、観てみると面白い。

そして、ゲストが豪華!BIM、実の弟とは知らなかった5LACK。そして、Zeebra。マジか!

PUNPEEが始まる前に救護室へ、今朝ムズムズしていた左手が、昼過ぎから膨張と痛み発熱。今朝、傷口見たときは食い千切られた感じでなかったので、ヤブかなと思ってたのはブヨだった模様。ステロイド入りの軟膏塗ってもらいちょっとマシに。前もらった軟膏も少なくなったので、明日でも医者行くか。。

ずっと真夜中でいいのに。のリハで、前回2019のレッドマーキーでは、パフォーマンスで音出てないのかと思っていたオープンリールデッキ。なんと、ヘットにテープを通してスクラッチしていました。マジか!

本番開始から全速の1時間。オープンリールだけでなく、ブラウン管テレビのパーカッション、回る扇風機のギター。前のレッドの時は全然わからなかったが、曲の疾走感に重厚さを増して圧巻のステージでした。フロントのACAね含め、皆顔隠しで正体不明のままです。

グリーンではHALSEYが始まって5分。グリーンに入る手前でドン!と爆発音。ステージからボンボン火が上がっています。

ドラム、キーボード、ギター、そして、HALSEYというシンプルな構成。しかし、音は厚く、パフォーマンスも素晴らしい。 このまま聴いていると引き込まれて帰れなくなりそうなので、40分ほどで撤収としました。疲れた。

会場では朝までプログラムは続いていますが、私のFUJI ROCK FESTIVAL ’22はHALSEYで終わりとなりました。感染拡大で、今年も気を使う中の開催でしたが、3日間終えることが出来ました。スタッフの皆さんに感謝です。 さて、帰りのゲートに、来年の日程の表示無し。何かあるのでしょうか? 今回は歩数計を忘れず持ち歩きましたので、各日の歩数は、 前夜祭7,000歩 1日目16,000歩 2日目15,000歩 3日目18,000歩 計56,000歩。 75cm換算で42kmほどでしょうか。歩くなあ。

苗場帰りに温泉街を通ったら、飯食べられるお店がほぼ消えてます。11時とは言え、ちょっとさみしいです。 でも、村のおやじは健在。朝の寿司パフェ以来なので、遅い時間ですが生姜焼きハーフ。ニンニクをきかしてもらい、スタミナ生姜焼きです。 ちょこっとカレーが出てきてので、半ライスももらってお腹いっぱい。フジロック疲れを癒やします。

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