北大東島2日目は観光 (2007GW 5/2)

5/2(水)
昨夜、23時にスーと寝て、それもビールも夕食の時の一杯のみ。余りに調子がよく、5時半には起床。ちょっとして、港に様子を見に行く。ちょいと部屋に戻りあれこれしながら待つ事一時間、7時半に西港に行くとクレーンとか、港湾関係が集まってきています。貨客船のだいとうがそうするうちに接近。でも、接岸しないのです。この島は、南大東島同様、海底-4000mから突き出した火山の頂上が削れて珊瑚礁になったもので、堤防が作れません。

ここからが見せ場、荷降ろしです。人間もはしけが無いため、コンテナに入れられてクレーンでつるされます。南北大東島の名物です。
朝食の後は、ひと休みして観光へ。でも、観光する場所が無いんです。先ずは秋葉神社へ。ここには天狗岩という大きな岩があります。

北大東空港の海側には、沖縄海と呼ばれる海水プールがあり、その横には、沖縄最東端の碑があります。今日は天気も悪く、また、観光客も少ないためか、誰も入っていません。沖縄最東端の碑ですが、実際にはここから北にちょっと行ったところが実際の東端の真黒岬です。

次には島の南橋の江崎港へ。釣り人が数名。この港は、西港が荒れているときなどに、だいとうが着く港だそうです。写真でうっすら見える島影が8km先の南大東島です。

さて、西港に向かってみます。港のすぐそばには燐鉱工場跡があり、落城した城の後のようです。1950年には燐鉱山も閉山したようです。その後、朽ち果てこのような姿を現在に残しています。


ここまで回って、まだ、13時過ぎ。もう、ほとんど回り終えちゃいました。まあ、昼ごはんでもという事で、JAで名物の大東新じゃがパン。105円でホクホクの塩味ポテトはいったパンをいただきです。

いくらなんでも動いてパンに1個ではちょっともの足らず、温かいものでもという事で、村営宿泊施設はまゆう荘のレストランへ。大東では全然ありつけなかったソーキそば。はじめは薄味と思ったものの、次第にソーキから味が染み出し、なかなかいい塩梅になりました。

お腹もふくれたことで、さて次は。もうあんまり行くところがありません。かといって、喫茶店みたいなものも集落内にも無く、暇つぶしが全くもってできない村です。とりあえず北大東島灯台へ。丘の上にあります普通の灯台です。北港では港湾関係の工事が。何をやっているのか知りませんが、港を修復しているのでしょう。
さて、サトウキビ畑の中に妙なもの発見。電話ボックスです。なぜと思って近寄ってみたら、配電盤でした。畑の真ん中に公衆電話ってなのもいいのですが。

宿に戻り、シャワーを浴びてオリオンビール(瓶)です。まだ15時前。今回ばかりは暇です。勉強しよ。

そして夕食。すると、南大東でダイビングが一緒だった方が。釣りをしに北に来たそうです。奇遇。
その後、村を一周するも、若干スナックなど2~3軒あるのですが、あまりにりに入りにくい。昼ごはんのはまゆう荘も21:30ラストの22:00閉店。しかし、ゆんたくという感じでないのでちょっと入らず。結局、宿の食堂の生中ビール400円はちょうど良かったです。