今回の震災から、地震の構造について (知ったかぶり)
2011年3月11日に、東北沖で発生した地震。そしてその後、東日本で発生している地震について、その構造をまとめておきたいと思います。って偉そうなものではないですが。 私も、1980年代前半の中学時代は地学部で、天文が好きで小学校から高校まで、よく天体観測をしていたものです。中学校で地学部に入ると、天文のみならず、地球のことまでやらないといけなくなり、地質、気象などもやらされた口です。 京都の学校でしたので、大文字山とか比叡山とかに登り、断層や地層、岩石の調査なども実習でやったものです。この時に教えられたのが、琵琶湖の西から京都を超えて、淡路島へつながる活断層帯があること。そこには無数の活断層があり、見つかっていないものが数多くあるということでした。当時は、知っている人は知ってるレベルですから、阪神淡路大震災の時に初めて知った人も多いことでしょう。 今回の震災の発端となった地震はプレート型地震 阪神淡路大震災は、都市の直下にある活断層が動いて引き起こした、活断層型の地震だそうです。マグニチュード7.2でも震源が浅い(14km)ことで、震度7の地震を引きお越し、数多くの建物が倒壊、死者64...