5月振りに新潟古町へ。暮れの挨拶まわり

2025/12/29(月)

3時半の越後湯沢駅。西日が山を照らしてます。えちごツーデーパス買って新幹線へと。うん?券売機に行列。しかし、クレジットカードのみの券売機2台には誰もおらず。そちらで買えば15人抜き。

日光東照宮の発券もそうだったけど、のんびりした国なのか、後進国になっただけなのか。

帰省ラッシュで、自由席には立っている人も。でも越後湯沢で降りる人が多いので、席はちょいちょい空いてるんで座れます。

新潟着。万代口の旧バスターミナル側ってまだ工事中なんですね。長いなあ。あ、クラフトビール屋にジョークンのSAKE HAZY IPAがつながっている。
そして、本町。温度計が13℃。えっ!湯沢より10℃近く高い。とその下を見ると、日本一国道が集まる交差点と。今に始まった訳じゃ無いのですが、魚沼市の4連おにぎり国道標識設置とか流行りなんですかね。本町交差点には道路元票が設置されています。
国道7号、8号、113号、289号、350号の5路線が起点、17号、116号、402号の3路線が終点。
8つは高知市役所前に並ぶそう。観光資源化でしょうかね。

先ほどの新潟市道路元票。すぐ後方にはおにぎり8連があります。が、正式な道路標識ではなく、町名表示サイズ。古町へ。

大至急はしご古町。骨折前の5月振りなので、回れるだけ回ろう企画。
1軒目は古町寧々。今回のお目当ては寒鰤とずわい蟹。あ、、、しかし、昨日はいたブリがいない。なので、ヒラメ、アオリイカ、ウマヅラの3点盛り。肝醤油でいただく名物のウマヅラは特にこだわりの逸品。

そして、ずわい蟹の甲羅詰め。半身程度が剥き身になってて、もう幸せです。ジュレが付いてきますが、更にお酢ももらって自分流で。

大至急はしご古町。2軒目はぽん酒がぁる。日本酒はとうも残りやすいので、ふだんあまり飲まないのですが、ここに来たら、目移りしてあれやこれやと飲んでしまいます。

一杯目は鶴亀の越弌C-3PO。金箔がロボットをイメージ?そして、菱湖。
調子良くなってきました。

そして、カウンターバーのSimple。メニュー名とかちょいちょい変わってます。まずはハイボールから。マスターの話は変わらず面白いです。
2杯目は中々などの黒木本店の焼酎。「第一篇 桜 失われた時を求めて」って長い名前。樽熟成された焼酎なので、ほぼウィスキー。桜樽とフレンチオーク樽だそうです。

Simpleを出て斜め向かいのカマラード。歳だからとか弱音な投稿が多いマスターですが、いたって元気そうでなによりです。
目の前に新潟の吉田電材蒸留所と亀田があったので、初吉田してみました。コーン70%のグレンで、これが予想以上に熟成感があって美味しい。

そして、定番ジャックソーダ飲んでたら、カウンターのひとりが、響のサントリー100周年記念ボトルが飲みたくて来たんだと。一杯9,000円なので、虎視眈々と皆がみつめてたのですが、堰を切ったか、雪崩が起きたかみんなが注文。やってしまった~しかし、華やかさといい苦みといいサントリーのいいとこ取り。これはいい経験出来ました。ニッカの9ディケイズ以来の清水舞台飛び降りでした。

宿まで戻ってきたら小腹が空いて。吉野家へ。軽めのつもりが、とんこつ醤油牛鍋にめがいってしまい、うどんも入ってるのにご飯付きにしてしまいました。旨い、けどやり過ぎた午前2時半。

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