北海道ツアー前編。まず、札幌・小樽なのです
今年も、北海道ツアーの時期が参りました。といっても、私の中だけの年中行事ですけど。
2012/3/13
会社の仕事を強制終了し、羽田から札幌へ。
新千歳空港もいろいろ変化してますね。南千歳のアウトレットReraのサテライト店とか、アニメイトとか。そして遂に、限定商品で初音ミクが大きく取り上げられています。
雪ミクというキャラで、千歳他、店舗限定の商品が企画されているようです。そこで、ドロップ、グミ、クリーム大福をおみやげにチョイス。ファン垂涎のものなのでしょうか。
そして、いつものBAR Shigekiyoへ。一杯いただいて、夕食へ。夕食は海陽亭。活イカで有名ですが、本日不良により入荷されず。その代り、津軽のイカとか毛ガニでやらしていただきました。
観光や接待向けですが、旨いものは旨いですよね。そして、再度、Shigekiyoへ戻り、さらに一杯やってしまいました。
2012/3/14
翌日の水曜日。まずは、札幌駅北のスコーン屋さんCREAM TEAへ。週に3日、それも焼き上がり時間からすぐに売り切れるらしい。友人に付き合って、行ってみました。まったく民家の店構え。
さて、昼はスープカレーかな、ラーメンかな、と迷いつつも、札幌駅前のエスタでラーメン共和国。ラーメン博物館のような、レトロな雰囲気のラーメン複合施設です。札幌の店ですが、まだ行ったことのない大心。
すみれや欅のような濃厚過ぎない味噌ラーメンな感じでした。札幌の多加水麺。ぷりぷりっとした感じが好きなんですよ。
では、一路小樽へ。目的はニッカとお寿司。
ニッカの余市蒸留所は、小樽からJRで30分ほど。駅から2分ほどのところにあります。
所内は、自由に見学できますが、ガイドさんも30分ごとに行われていて、説明を聞きながら回ることができます。
この日は、取材と来週からの仕込みのために、蒸溜窯にも陽が入っていたりします。この蒸溜釜、世界でも現在ココだけらしい石炭を燃やす窯。しめ縄がまかれたりしています。
こちらが第1号倉庫で、空調なしの自然温度により貯蔵されています。奥行約50mの庫内に古くは1945年の樽から熟成さています。
さて、試飲。余市、鶴などが無料でいただける試飲場と、年代物、原酒がいただける有料試飲があり、お土産選定には有料試飲所で並べて飲み比べをしないといけません。
25年原酒、15年原酒はどちらもカスク(一つの樽)で、もう一杯は12年(以上)のシェリー樽を飲み比べ。うーん、難し。シェリーの味わいが良く、15年原酒に決定
さて、小樽に戻ります。で、夕食のお寿司までは、ちょいと観光。オルゴール堂から寿司屋通りを通って、お寿司屋さんまで散歩です。
歩いているうちに、予約の時間になってきました。寿司屋は魚真。ここ数年行っていませんが、久しぶりにお腹いっぱいまでいただきました。
刺身も、握りもネタが大きく、食べるのに一生懸命。そうしていると、襟裳沖の地震が発生。小樽も震度3くらいの揺れ。おちおち飲んでもいられません。
しかし、地元でも愛されるお店。美味しく安いのです。
そこから、札幌へ戻り、またもShigekiyo。お腹もいっぱいで、それにて撃沈。翌朝は早くにニセコ移動。これにて終了となりました。
つづく。