初めての台湾。<<前編>> 石垣~台北・九份

2018/4/27(金)

ちょいと飛行機乗って行ってきます。

那覇に到着。赤組から青組に乗り継ぎです。青組に乗るの何年ぶりだろう。

石垣島に到着。宿にチェックインして10時。730交差点です。さて、飯へ。

今夜も二日酔いでしんどいのに、いつもの晴れる屋へ。ビールからの請福、アスパラ天で。常連さんとオーナーでパシャリ。

石垣2軒目もいつものElephant Cafe。トロピカルなお通しに、疲れてるからかフローズン・パイナップル・ダイキリ、BEFEETERトニック。そして、カウンターに集まる面々。あ!もう1時。(^_^;

2018/4/28(土)

今日は昼過ぎまでオフ。調子の悪さも戻って来ました。爽やかな快晴なので、シーズン中暑そうで入れないトニーそば栄福食堂に初入店。

赤木トニー圭一郎の写真が所狭しと貼られ、薄味のトニーそば(八重山そば)に自家製ピバーツをかけてインパクトを付けます。酒の〆にいいかな。

トニーそばは、聞いていたとおり量は多くないので、A&Wでルートビアとカーリーフライ。ルートビアの薬膳が効きそうです。

ヨッシーがスペインにいても、730のきたうち極みバーガーやってますね。それでは、離島ターミナルからの離島ではない島へ向かいます。

石垣空港から出国します。初めての国際線ターミナル。免税店も売店もない、旧石垣空港並みの施設です。ここから台北桃園まで1時間。

さて、石垣から台北桃園へ向かいます。石垣空港も昔は搭乗で歩いていたな~。たった1時間弱のフライトですが、ちゃんと機内食にサンドイッチが出ました。

台北桃園空港に到着。飛行機からの台北の郊外は日本の農村のような光景です。似てますね。さて。初めての台湾なので、勝手がさっぱりわかりません。先ずは両替と台湾のSuica「EasyCard」を購入して、地下MRTで台北を目指します。

桃園空港からMRTを乗り継いで、行天宮に到着。台北駅内の乗り換えが梅田~大阪駅ダンジョンの様に感じてしまいます。慣れないです。さて、MRTを使って101展望台に向かってみます。地下鉄は札幌のように、吊棚が無いんですね。

まあ、初めての街は、先ずは高い所って事で、台北101観望台に行こうとビルまで来ましたが、モールが凄くて一筋縄に行かず。何とかチケット売り場に到着。

台北101観景台。高さ508mのビルで、オフィスや電波塔になっていて、展望は391mの91階が最高層になってます。

東京スカイツリーより低いですが、ビルとしては世界一だった時代があるそうです。

揺れを和らげるダンパーは恐ろしく巨大。まあ、夕方からの名所は夜景ですかね。91階の展望台は外にあります。

外の展望台で記念撮影。

階段には91階、390mの文字。

101を出まして。周辺のモールを見学。そろそろ腹も減ったし、酒も。土曜日で賑わってますね。テナントは日本のチェーンが目立ちます。観たり聞いては居ましたが、普通に溶け込んでるのが確認できました。でもここで一杯では無いですよね。

101からそう遠くない臨江街夜市(通化夜市)に初夜市。土曜日だからか混んでますね。

初めての台湾夜市。いろいろ迷いますが、WEBを参考にうろうろ。

先ずは小籠包と言うことで正好鮮肉小籠包。

宜蘭と言うネギが有名な地域の有名店だそうで、ネギがたっぷり入っていいアクセントです。なるほど美味しいです。

臭豆腐の臭いにやられながら、夜市2軒目は麺。担仔麺の屋台でデフォルトの小。あっさりとしたスープに、甘辛煮が混ざり、福雑味がでます。包と麺で結構腹キツいです。

101/世貿駅なのにJR東日本??。いっしゅんひるんだ。外国人向けJR東日本周遊券のPRでした。夜市で日本菓子の前にドーンとジャガポックル。北海道限定が南の島台湾に。なんと399台湾$(約1400円)。地下鉄MRTには自転車を固定する手摺り。バンクーバーの様に、バラさず車内持ち込み出来るのはエコでいいです。

2018/4/29(日祝)

台湾の朝食も色々紹介いただきましたが、宿近くの松江市場付近で朝食探し。市場は沖縄と同じようで活気があります。

くるりと周って飯屋さんに入ってみました。店の名前が見つかりません。

魯肉飯25TWD。スープ付きでした。香りが効いてて、卓上の豆板醤で締まりがでます。

占い店が並ぶ怪しい地下道を抜けて、関羽を祀る行天宮にお詣り。商売・仕事をよろしくと。中では説法とお経があげられて、ひれ伏すお祈りします。

バスを乗り継いで故宮博物院へ。台湾のバスは運転が荒いです。スピード、急ブレーキ。

膨大な展示がありますので、ガイドアプリに従って回ります。

青銅器、陶磁器、珊瑚や木などの木器、書などに分かれてます。精密です。翡翠でできた白菜は、白と緑の部分を翡翠のカラーをうまく使った作品で、肉形石は碧石をつかった逸品。

銅器など。

陶磁器など。

書や絵巻など。

仏像など。

最後に珊瑚。あと故宮博物院。ガイダンス展示で驚いたのは、北東アジアの時代分類で、弥生時代からは日本史の区分と一致しているのですが、縄文時代は古朝鮮時代となっている点です。

お昼はホテル近くの牛肉麺屋の史記正宗牛肉麺へ。辛みの効いた紅焼牛肉麺のち中辛で。トロトロの牛あばら肉も、スープも牛が満載ですが、240TWDは観光価格ですね。それでも家族連れも多く、待ちも出ています。これが120TWDなら満点。

街でよく見かける黄色い自転車。台湾のシェアバイクシステムで、日本のドコモの赤いのと同じ様にステーションで貸し借り出来ます。30分10TWD(約36円)とバス代(均一15TWD)よりちょっと安いです。SMS認証があるので、ローミングでは毎回クレジット決済を端末でするのが不便です。

街の酒屋さんに入ってみると、なんと、ニッカの工場限定酒まで置いています。恐るべし台湾。

人気の九份老街へ。バスツアーで約1時間。バスターミナルでシャトルに乗り換えて老街に向かいます。ここでもバスの運転は過激。

現地2時間の自由時間。普段、ツアーを使うことは無いのですが、事前情報から帰りが超混むってことで、バスツアーを選択しました。

九份。湿度ムンムンで汗が湧き出る階段道。「千と千尋」と「非情城市」の恩恵がまだ続いてる。

大渋滞の狭い階段を湿度100%の中登り、思わずビールが欲しくなります。

本当は阿妹茶楼の向かいに行きたい所ですが、長蛇の列と汗に負けました。山海観茶房、景色はいいです。

九份の階段を下りながら、渋滞で汗。

阿妹茶楼が「千と千尋の神隠し」のモデルと言われるカットです。ジブリは舞台とは言っていないそうですが。

阿妹茶楼の前の悲情城市小上海で、更に水分補給。オリオンよろしく、台湾ビールもあっさり味でスイスイ入ります。

九份は、夜7時を超えると観光客も減るようで、見る見るうちに渋滞解消。さて、帰りのバスに乗って台北に戻ります。

ツアーバスは、台北松山の饒河街夜市で40分の休憩。このままバックレてもOKな緩い括り。先ずは松山慈祐宮にお詣り。

お宮のところが夜市の入口。ここはファッション系の常設店が多いです。まずはチーズ焼き。

そして臭豆腐完食。昨夜は揚げるときのにおいに負けていましたが、慣れたのか、今日は食べるまでに。ほんの中が臭豆腐のままなので臭いますが、外のカリカリでこれなら大丈夫。豆板醤かけて辛くしたり。

夜市を回ってもう1軒。拝骨のお店で拝骨湯。パクチーもたくさん入った薬膳な一杯りに。骨、軟骨から旨味が染み出て安くて旨い80TDW。

USBーCケーブルの充電が遅くなり、どうも断線かなと。で、夜市の店で代わりを探したら、ドラえもん?キャラのワッペンを接着して売ってる模様。で接続すると爆速なのですが、ケーブルが光るし、通信も出来ない模様。無駄な電気使うが仕方なし。まず、ドラえもん要らないし(笑)

松山からの帰りに、ちゃんとお酒が飲みたいと思ってBAR探し。林森北路のWA-SHU和酒と言う日本人オーナーのお店へ。

日本人オーナーのお店でカウンター内は基本英語。日本のお酒を多数並べ、ニッカやイチローズなどの限定物も並んでます。今夜は富士桜のラオホ、山椒のウイスキーカクテル、ゴードントニック。

さらに凄いのは、店内に2つも蒸留装置が有ること。オリジナルカクテルの原酒が造られるとのこと。日本だと密造酒になっちゃいます。