映画3本+超コッテリ=爆死?

土曜日は、映画集中鑑賞日でした。まず、新宿バルト9へと朝から出撃です。
1本目「色即ぜねれいしょん」。

漫画家のみうらじゅんの自叙伝的小説が原作で、京都の仏教系男子高校が舞台です。思春期のエッチなことばっかり考えてる男子高校生コメディで、京都の男子校で中高を過ごした私も、多かれ少なかれこんな感じで育ちました。そんな彼らの隠岐の島ユースホステルへの夏休みの旅行。高校の時の旅行って、大学生が騒いでるのに便乗していろいろやらかしたものです。
ちょっと長く感じたものの、拾得とか街角とか京都人として懐かしいものがいっぱい。共感する部分で○としておきましょう。監督はこれまた京都人の田口トモロヲ。さらに京都人の岸田繁(くるり)も出演。
2本目ですがそのままバルト9で「ホッタラケの島」。
フジテレビ50周年記念のフルCGアニメです。昔、愛着を持って使っていたものも、あまり使わなくなり、そのうち、どっかに行っちゃったってことは、誰しもいくつもあるはず。私もなかなか捨てられない性格ですが、だからこそ、家でホッタラケになってるものも多いです。そんな過去にほったらしにされた物でできあがった島に、思い出の手鏡を見つけに行く冒険ストーリー。子供よりも、そんな思い出がいっぱいある大人に感動があるのでは。
さてここで、バルト9を後にし、次に向かうは新宿TOKYUミラノ3。「30デイズ・ナイト」です。極夜の街に人を食いにやってくるバンパイヤ映画。通常のバンパイヤモノだと、昼間はおとなしい吸血鬼ですが、北極圏の冬はずーと夜が続きます。それが30日間。音と映像で恐怖を募ります。ただ、ずーっと夜なので、日付進行感覚があまり無いのです。
しかし、クライマックスシーンで、同じ列に座ってきたオッサン! びっくりするやないか!
新宿に来たということで、夕食は気になっていた天下一品中河原店へ。

天一ならそんな遠いところでなくてもと思われるでしょうが。府中、分倍河原の次の駅、中河原にある天下一品で、わざわざ30分もかけて新宿から行くわけは。超こってりが注文できるのです。
その注文方法は、スープ100円・200円・300円増しを注文して、煮詰めてもらうというもの。コテコテと店内では表現されています。

そもそも、ブロガーさんの記事で知ったのですが、あまり騒ぐと無くなっちゃうかも知れないので、注意注意。以前、水道橋店でも無くなっちゃいましたし。
さて、到着。凄い粘度。レンゲを差し入れても、ドロドロと流れ込むのも遅い。ただ、単にスープが濃くなっているので、ラーメンたれとかで調製しないと、かなり単調。

以前、神楽橋で期間限定超こってりがありましたが、その時より200円増しはさらにこってり。さすがのこの私も、スープ完飲ができませんでした。ゲップ。体調が左右する暴力的ラーメン。恐るべし、中河原店です。
その後帰宅、大井町オルンズ17周年パーティーへ行くつもりが。胃が重い~喉が渇くー。そのまま気絶。気が付いたら夜明け前でした。