君は知っているか?ロメスパを 虎ノ門にまた発生

普通のグルメさんも知らない「ロメスパ」。いや、グルメではないんです。その名も「ロメスパ」。
そのジャンルに位置するお店が、霞ヶ関ビルにリニューアルオープンした飲食店街KASUMI DININGに発生しました。その名も「焼きスバゲッチ ミスターハングリー」

一部のファンの中で、絶大なる支持を受けている「ロメスパ」ですが、何かというと「路傍の麺屋」略してロメン。そのスパゲティ版がロメスパ。と、言っても???なのが、B級グルメなところ。「路傍の麺屋」というくらいで洗練されない、下町的な印象を持つでしょうが、そんなところです。ラーメンでいえば、異論を覚悟で「二郎」とか「旧環七土佐っ子」とか「天下一品」って感じでしょうか。(益々わからない?)
そのスパゲッティ版「ロメスパ」代表的なお店として、聖地とも言われる有楽町「ジャポネ」、大手町「リトル小岩井」、虎ノ門「ハングリータイガー」「ダルニイ」が挙げられます。その共通項として、極太麺、和風とナポリタンがあり、おまけにカレーも。そして、ゆで上げ後、時として作り置きで「熟成?」し、焼いて味付けしご提供。さらには、サラリーマン御用達。極太麺なんで茹でるのに時間がかかるんですよね。アルデンテとか何?って感じ。しかしこの路傍感が中毒性を生み出すんですね。まあ、詳しくは、こちらのサイトなどをご覧ください。
その路線の店が、また、虎ノ門界隈、霞ヶ関ビルに。この界隈は、「ハングリータイガー」といい、「ダルニイ」といい、サラリーマン達から味は別として強力な支持を得る街です。

さて、まずはイートイン。本日は塩バジリコにしてみました。すぐさまキャベツの漬物(酢漬け)が出てきます。これもロメスパ特有。注文して醤油ハジリコにすれば良かったかなと。でも、3分もせずに届いたそれは、十分にガッツーンっとくるインパクト。普段パスタを食べ慣れている方は、バジリコ??って味です。恐らくこのジャンルの特徴として「課長」大量なんでしょうね。
続編はナポリタンドッグ。ロメスパの真骨頂はやはり、「ナポリタン」。お持ち帰り専用ですが、朝8時からやっているので朝食にと寄ってみました。ラップに圧縮されている感がもろに出ています。

取り出すとこんな感じ。ボリュームたっぷり。あわせて、コロッケドッグもいただきましたが、こちらはソースが少なく、ジャガイモたっぷり。

まだまだメニューはありますが、炭水化物の応酬です。攻略には時間がかかるかも。
ま、期待せずにナポリタンでも一食いかがでしょうか。しかし、傍で外人がナポリタンを食べてましたが、どんな感想なんでしょうね。量は、私の注文した並だと、普通の量です。大盛りは見てません。ジャポネをご存知の方からすると、レギュラーよりちょっと少なめカモ。でも、ジャポネの横綱すら食べられない私には、量は興味なしです。