参戦10回目は災害級大雨のFUJI ROCK FESTIVAL ’19

2019/7/25(木)

会社の全体会議が終わって東京駅。何時もの週末と違って、キャンプ道具を持った #fujirock へ向かうフジロッカー達が並んでいます。今夜の前夜祭には、やはり“レッチリ” RED HOT CHILLI PIPPERS(笑)も前夜祭に登場とのこと。

越後湯沢に到着。どばっと降りるフジロッカー達。冬場よりも国際的です。

土砂降りの苗場から下りてきた皆さんと合流の風の谷HEAVEN。湯沢は降ってないですが、山はわからんです。

激辛ブートジョロキア1本使用の豚キムチは、辛さより汗汗汗。ジャガイモはバターで。でも、ジョロキアをそのままかじると激しく辛いですが、炒めると、油に辛さが移るのか多少マイルドに感じます。

2019/7/26(金)

湯沢から20km30分で苗場到着。例年の金曜朝はスイスイなのですが、前売りソルドアウトの今年は、渋滞は無かったモノの重めな道のりでした。今回も3日間、短パンギョサン、Tシャツでのぞみます。

先ずは腹ごしらえ。場外プラトーにあるエムズカフェでhot dog。優君にサービスしてもらい、ありがたや。ありがたや。

ゲート直ぐまでは自転車で移動します。

トイレと食事は欲してからでは手遅れ。空いてるうちに、オアシスで鱧うどんfrom京都。あっさり薄だしで、サッパリいただけます。今年は湯沢のみつばやもゆたも出店してないのが残念。では、グリーンステージへ。

FUJI ROCK FESTIVAL’19 今年の一発目は、グリーンステージのRED HOT CHILLI PIPERS。PEPPERS(ペッパーズ)じゃくてPIPPERS(パイパーズ)ですよ。

スコットランドのバグパイプバンドで、バンドのみの構成と、バグパイプ入りの構成。

名曲Smoke on the Waterをやったりと楽しいオープニングでした。

ラスト1曲にして移動します。グリーンのビール屋長蛇の列。ビールに合うたのしい音楽に暑さ。飲みたさアリアリで!ヘブンへ移動がてらホワイトでハイネケン。

ホワイトでは、LUCKY TAPESてなのがアンニュイな音出してます。

12時半。ヘブンにて、思い出野郎Aチーム。でも、サウンドチェックが押して、スタート。

酷いしゃがれ声が特徴のこのバンドですが、増してる気がします。ノリのいいナンバーが並びます。

時折パラパラ雨が降ったり、晴れたりなFUJIROCKです。

グリーン方面に戻る前に、オレンジカフェで雨宿り。

苗場山~神楽ヶ峰付近を雨雲が通過中で、時折まとまって降ります。今年もCraft Beer Marketが出店。初めて逗子のヨロッコいただきました。 #fujirock 用に醸造したFes Life Lager。グレフルっぽい香りと苦味が爽やかな一杯でした。

ボードウオークを抜けてグリーンステージに戻ってきました。毎年楽しみにしてるR17 Rock’n’roll Orchestraが次なんですが、その次の次、ELLEGARDEN地蔵が、既に最前を陣取っています。

14:45 ON TIMEで、ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAがスタート。

FUJIROCK名物の池畑潤二率いる苗場音楽突撃隊に、加山雄三、仲井戸”CHABO”麗市、リアム・オ・メンリィ、オカモトショウ、GLIM SPANKYのゲスト。

スタンダード+持ち歌の構成は変わらず、Dr.梅津のサックスも毎年かっこいいです。

最後の若大将。82歳だそうな。

R17の後は、レッドマーキーのORIGINAL LOVE。

往年のヒット曲の月の裏や接吻なども交え、新しいロックな曲を中心に構成されています。

やっぱり同世代。安心できる。

レッドからてくてくGypsyAvalonへ。途中で、ミス駒子ジェシーらとすれ違い。

アバロンでは、キウイとパパイヤ、マンゴーズってのが、琴とボーカル中心に日本的ダンスミュージックと称してステージしています。

Avalonで本降りに。トイレにホワイトに下りるとスガシカオてす。事務所辞めて見かけなくなりましたが、ホーンセクションも並び、ファンクなステージを展開しています。

FUJIROCK会場も次第に夜になり、Avalonでは、チャラン・ポ・ランタンが始まりました。基本はアコーディオンの姉とボーカルの妹のデュオですが、ライブはサポートが入ります。ドラム、サックス、バイオリンを加えてジャンジャン踊りまくりです。

看板明るくて、顔が見えん!ところ天国のきつね屋に寄ったら、水さんからビールいただきました。で、世界一厚い油揚げの栃尾焼を使った栃尾ドッグの黒。野菜、チーズ、そぼろなどをイン。揚げなので、低炭水化物です。

21:00からは、グリーンステージでTHE CHEMICAL BROTHERS。マジ前まで来てしまったモノの、ギョサンの私は、足を踏まれて、即退場の見込み。化け学兄弟は、前回、YMOで力尽きて帰ってしまったので、今回観ないと。前回は39度を超える熱で震えてたんです。

初日のヘッドはTHECHEMICAL BROTHERS。

定刻の21:00より3分ほど早くイントロ演奏。そこからは、グリーンのモッシュピットは大ダンスフロアーに変身。

ビデオ映像が期待通り面白い。

レーザーもビュンビュン飛んでます。

足を踏まれる事無く、モッシュピットから敗退せずに貫徹出来そうです。

1時間半、ロボットは出るわ、戦隊ビデオが流れるわ、ノンストップで進む1時間。

今日は盛り沢山で、何時もの土曜の様に疲れました。さて、湯沢へ。

#fujirock 初日はケミカルで終了。その帰り、グリーンから交差点まで大渋滞。金曜でこれだけの人出は初めてかも。さすがソルドアウト。

ヘットライナー終わって、山を下りてきて、風呂入って温泉街に出ると12時半超え。夕方のきつねやからビールなどは飲んでいないので、この清涼感はたまりません。イカのタウリンは疲れにどうなのか。

2019/7/27(土)

9時半に湯沢を出て、意外に10時にゲート着。渋滞ストレスほぼ無くでした。オアシスで腹ごしらえと思って来たら、昨年はピンク髪だったK視庁とばったり。今年はレインボーヘアーです。木曜・金曜会えなかったので、何処にいるんだろうと思ってたらです。FUJIROCKは、待ち合わせよりバッタリです!

朝ご飯は北海道ライジングサンのザンギとハイボールのセット。ジューシーな鶏肉。

レッドでちらっと台湾からのサンセットローラーコースターってのを観て、11時のグリーン怒髪天へ。

親父バンドを標榜してますが、私より1学年上の53歳かぁ。WIKIらにゃきゃ良かった(笑) 5つ上くらいかと思ってたですよ。

怒髪天、前回のホワイトからグリーンへ祝昇格。出演決定を聞いた時、えっ?グリーン?だったそうです。

怒髪天からまたレッドへ。フロントマンのACAね含め、メンバーやユニットなのかもサッパリ非公表な、真夜中でいいのに。

ゲス、米津、水カンなどを思わせる曲作りは、ボーカロイド系とも。ボーカルのACAねも、ステージで前に出ず、顔もよく見えません。FUJIROCKでも見えずでした。

レッドからヘブンに向かう途中で、銀杏BOYZの峯田がステージ下でうごめいております。ステージに戻るにも上がり切れない様子。熱く語りすぎて、完全時間オーバー。早く終われと指示が来るも10分以上オーバーして終了。めっちゃ怒られるのかねえ。

銀杏の終わりに、今日もジェシー遭遇。すると雨が強くなってきてポンチョ。

私はオレンジカフェの渋さチビズへ。渋さ知らずのミニ編成ながらダンサー入れて12名。ミニじゃ無いけど、ハードなジャズを披露。なんと8年ぶりらしく、あの時かって感じ。

自分の中での今年の目玉の一つChar&CHABO。フィールドオブヘブンの土砂降りの開演。

ギターの王者の二人が、ヘブンのステージに。

今回はCharバンドにCHABOが参加する形としていますが、ヨーコソ~って始まり、HOLD ONへ。土砂降りの中でしたが、1時間があっという間でした。

降ったり止んだりな #fujirock 会場。それも土砂降り。グリーンへボードウォークを経由して移動します。

グリーンでは、アジカンが始まりました。この雨で、前の方は凄い人会場からの撤退を念頭に、後方通路脇で観覧。レーダーは、次々に雨雲が出来る感じ。ゴアテックスポンチョも、首の隙間から滴って胸まで濡れる始末。今日はアジカンを最後まで観ることなく、ヘッドライナーよSIAも観ずに下山します。

山から下りて、今夜は早めの温泉街。苗場が土砂降りで萎場の様相なのが、ライブ中継で見えるのですが、観るはずだったSIAって、本人ステージに出てるの?って配信。かなり不明。

台風が熱低に変わっても、かなりの雨を落としているようで、その雨が湯沢まで到達してきました。今夜も風の谷NEAVEN。山から下りてきたフジロッカーが集まってきています。

苗場の状況が続々ネットに上がってきますが、グリーンより奥は閉鎖とかグリーン横の販売ブースは水没とか、レッドに避難とか、災害的状況になっているようです。風の谷で山は大変だねえと言いながら、SIAのライブ中継をYouTube見ながら酒が進みます。

2019/7/28(日)

台風一過とは行きませんが、雨上がりで涼しい苗場です。#fujirock もついに最終日DAY3。昨夜の深酒はあれど、今日はレッドのスカートからのスタート。前職の会社から出してるユニットです。

#fujirock DAY3は、レッドマーキーから。歌声と曲は良いスカート。前職の会社に所属していたアーティストです。

初めて聴いたとき達郎の再来かと(笑)思ったのですが、でも何Kgあるんですかね(笑) 朝早くから客入りも良くていい最終日のスタートになれば。

朝ご飯。辛濃厚鶏そば。博多水炊きの濃厚版って感じで!意外に中太麺。鶏のスープがトロッとするまで出て、辛めの肉そぼろが旨味も出しています。

では、ヘブンへ。グリーン横のブースには規制線が張られています。昨夜の大雨で冠水して、店を閉めています。スネぐらいまで水が溜まったとか。

12:00 ヘブンでビールを待ってたら始まっちゃった渋さ知らずオーケストラ。こちらでも記念撮影。

ビッグバンドでは合わせるのが難しいスピードとビートのジャズ。#fujirock は8年ぶりと言いますが、そんなになるんだって感じ。日も射して灼ける暑いヘブンです。

行ける時に行っトイレってことでオレンジカフェ。今日もレインボーK警視庁に検挙されてしまいました(笑)

オレンジカフェエリアは、土なのですぐにぬかるみますが水捌けも良く、陽の当たる所は乾いています。

今日のクラフトビールは、志賀高原のSNOW MONKEY IPA #fujirock。軽い苦さのIPAです。

次はヘブンに戻ります。竹原ピストルです。

五十のおっさんには、竹原ピストルの一つ一つが刺さりすぎて、泣く泣く。刺さるって。あまりに。。。書けない。

グリーンに戻って!SUPERFLY。

前回のFUJIROCKから9年だそうです。2010年だったのか。

ドラマタイアップが、多いのでアーティストっぽく無いかも知れませんが、昔のジャニスっぽいスタイルからも、ジャズやブルース、カントリーなど声、グルーブなどその実力は半端ないです。

今回もヒット曲を並べながら、カントリー的なナンバーも含めて良かったなと思います。

小さいのに圧倒的な声量でした。

グリーンから出て、トイレ待ちでもバッタリ。魚サンvs野鳥の会長靴。

苗場食堂が空いていたので軽くけんちん汁。

かなりの眠気が襲ってきて、レッドマーキーの卓の後ろで爆睡。そうしてたら、平沢進+会人(EJIN) が始まり、まあちょうどいい事に。ライブ中もやっぱり爆睡。往年のP-MODELとか、眠くなる曲だったし。眠い。

オアシスで呼び止められ、J君。来てますね。オアシスでは、フレディのモノマネさん。確かに似てる。

ちらっとグリーンのヘッドライナーTHE CURE観て山を下ります。3日間やり切ったかな。

苗場から湯沢に下りてきてなんだかんだと、風の谷に12時。明日は新幹線でエクストリーム出社なんですが、風の谷NEAVENへ。フジロッカーが会期を終えて戯れております。

2019/7/29(月)

FUJIROCKも終わり、楽しいやら修行やらな3日は終了。先週の頭はまさか台風に発達するとは思わなかった熱帯低気圧も、お祭り騒ぎに乗じて成長したのかも。去年は無職で遊んでましたが、今年はこれから出勤します。

丑の日にちなんで、新幹線でうなぎおにぎり。東京に着いたら、まあ真夏です。

今回も動員人数更新。昨年の12.5万人から5千人増えて13万人。3日とも札止めで12万人。プラス前夜祭。まだ混むのか?

7/25(木)前夜祭 – 15,000人
7/26(金)- 40,000人
7/27(土)- 40,000人
7/28(日)- 35,000人

来年のフジロックは8月開催。オリンピックの関係で8月末にずれます。サマソニは開催見送りだし、各フェスもオリンピック対応大変でしょうね。今年もありがとうございました!

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