ダイビング歴11年。遂に「野生」のジンベイザメが目の前に

 2015/8/12(土)

ダイビングのライセンスを取ったのが、日本最果て東の根室納沙布岬、北の稚内宗谷岬、そして、2004年8月末から9月頭に西の与那国、南の波照間への旅が決まったから。与那国と言えば、日本最西端だけでなく、海底遺跡が有名。それを見るのに、体験ダイビングでも良かったのですが、昔、映画『彼女が水着に着かえたら』の時、ダイビングライセンスを取りたいと思っていたのを思い出したからでした。

それから11年。ウミガメ、マンタ、ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)ほか様々なサメ、イルカ(シュノーケルですが)、ザトウなどクジラ(船上からですが)などの大物を見ることができました。が、初めて本格的に潜った与那国で記念すべきジンベエザメの雄姿を拝めたとはご縁でしょうか。

大物の中でも、ジンベエザメは魚類でも最大クラスの大きさで、一定の海域で泳いでいるもの除いて、ダイビング中に見ることが滅多に無いと言われるもの。それを今回見ることに成功しました。

8月12日、石垣からの到着ダイブ。午後からの1本目は光の宮殿。島の南側の地形ポイントで、洞窟に降り注ぐ光のシャワーが美しいポイントです。出口にはウミガメも。

2本目は赤土。こちらも島の南側の大物出現狙いのポイント。バラクーダの群れが出ればイイネと言いながらエントリー。中層を行けども行けども何も出ず。大物狙いの冬の与那国だとそう言う事も多々あるのですが、今回もそうですかね。

20分ほど中層を進んだところで、梵天を持ちしんがりを務めるガイドのユカちゃんの方を見ると、うん?ジンベエ???


一緒に潜ったTSUZURAさんから、私が映りこんだ写真をいただきました。こんなに近所です。


写真提供:TSUZURAさん

静かにこちらに向かってやって来て、後ろにはロウニンアジを4匹連れています。ロウニンアジも、他では主役を張れる存在なのに、ジンベエがいたら完全に持って行かれますよね。

口元にはコバンザメが何匹付いてるのでしょうか、いっぱいいそうです。そして、尻尾。てか尾ひれ。おお勇壮な姿。

過ぎ去ったあとは、ガイドのひさおさん、満身のガッツポーズ。海の中で皆大騒ぎです。

その一部始終はこちら。YOUTUBEでどうぞ。

最高のダイビングになりました。

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