お盆明けの湯沢 大地の芸術祭の十日町北部へ

 2015/8/21(金)

与那国からのお土産を持って湯沢へ。新幹線を降りると、雨。夜の部は、風の谷HEAVENも今日はお休み(早上がり?)だったので、けいたにしました。

時間も遅めなので、常連のみでまったりと。

栃尾の油揚げ、鶏のから揚げを食べながら、お土産のお返しにお漬物盛りをいただき。

SWING BARの主人が骨折で、お店休んでいるのでおとなしく帰宅。それでも0時前なんですが。

 2015/8/22(土)

どんよりした天気。予報的には夕方くらいの雨予報。今日は、大地の芸術祭の十日町へ向かいます。湯沢駅のパン屋で、モーニングセットを買って、ほくほく線超快速スノーラビット号に乗り込みます。

大地の芸術祭に合わせた、ほくほく線パスが売られているので、運転士さんから購入。すると、SWINGでご一緒した知り合いでした。初めてです。このほくほく芸術祭パスは、六日町-まつだい間が500円で1日乗り放題になるもの。使用日をスクラッチで削るシステムです。六日町-十日町間で片道300円なので、それだけでも100円お得。

湯沢から十日町までノンストップ。25分で十日町に着きまして、電動アシスト自転車をレンタル。今日はうぶすなの家でランチがしたいので、下条(げじょう)方面へ向かいます。空を見ると雲が怪しい。

途中の水明水辺公園で、小さな家とバタフライパビリオン。小さな家はこの切れ込みから降りると椅子があります。小さな部屋?パビリオンは舞台みたいなもの。そして、さらに山を登っていきます。棚田がきれい。稲も実ってきています。十日町の下条エリアは土をテーマとしています。

山をひたすら登って、うぶすなの家から近く、胞衣~みしゃぐちに到着。丘を掘って迷路のようにしたアート。ストーンヘンジとか古墳の様にも見えます。

胞衣からそう遠くなく、うぶすなの家に到着。十日町駅からここまで13㎞ほど。高低差が150mくらいあって、電動アシストでないとへこたれていました。このうぶすなの家は、茅葺の古民家をレストランにしたもので、陶器などが1階2階に展示されています。

2階に上がると、茶室とか広間に焼き物が並べられています。

今日のランチ「うぶすな定食」は、ポークソテーと夏野菜。小鉢も充実していて、薄味ながら地元の素材をいかした美味しいお料理。店員のおばちゃん達の手作りの逸品です。美味しいご飯のお代わりもOKで、意外にボリュームあり。

うぶすなの家で30分ほど雨宿り。ちょっと収まってきたので、次に向かったのは、廃校になった小学校を利用したもぐらの館。自転車で5分くらい。

廊下や階段、各教室を展示室に利用した展示施設で、土を使った展示です。

順路に従って、教室巡り。

外を見ると、また雨が降ってます。体育館でかき氷が売られていたので、トマトシロップ。酸っぱさ控えめで甘い。

雨も止んだので、川西地区へ移動。その途中にOUTLANDというバンガロー施設が、芸術祭に参加しているということで、ちょいと見てみることに。

オーナー一人で施設を造ってるそうで、2009年、2012年とその完成年度ごとにエリアが区切られています。そして全体が今年最終形になったそうです。梵字が書かれたインドっぽいエリアとか。

なんだかよくわかりませんでしたが。まあ、次へ向かいます。
信濃川を渡って、川西エリアへ。ぶなの木学舎を使った、日本画家田中芳(かおり)の「けれども、たしかにある光」。

斬新な展示なのに、なにか落ちつく空間。

こういうのも日本画の範疇に入るんですね。なんか落ち着くって言うのは、日本間にしっくりいってるからかも知れません。

ぶなの木学舎の横にある「境界の神話」お盆のナスの牛ですよね。次は、また山を登って、ひたすら自転車をこいでナカゴグリーンパークへ。もぐらの館から11㎞、150m降りて100m登る感じ。これもきつい。

芝の丘アート。広大な土地にアート作品が点在しています。アップダウンがちょっときつい。

絵画のための見晴らし小屋は、階段上って椅子に座るとのぞき穴から風景が見られます。

光の館。ここは宿泊施設で、客室が見学出来ます。天井がスライドする部屋からは、流星や天の川も見えそう。

レイチェル・カーソンに捧ぐ~4つの小さな物語は、神殿、鳥男、ロバ、ウサギが並んでいます。すると、ポツリぽつり細かい雨が。では急いで、駅へと向かいましょう。雨雲レーダーでは迫ってきています。

十日町駅までの道のり。霧雨も強くなってきました。走り続けるのも辛いので、途中の小嶋屋総本店で一休み。まだへぎ蕎麦食べ歩き券も1枚残ってますし。

ごまをスリ摺りしっとりするまで続けてると、食べ歩きへぎ蕎麦小盛500円分到着。緑色のつなぎのフノリの色がきれいなお蕎麦が出てきました。のど越しもつるつる。ワサビでなく黄色いからし。おいしいそばでございます。
十日町駅までは、ナカゴグリーンパークから8km弱。30㎞くらい走りました。高低差は電動アシストでも結構辛いくらいの急こう配でした。

夜の部は風の谷HEAVEN。県産トマトに自家製バジルの葉を乗せて。ちょいと宮古島の雪塩をかけまして甘味アップ。裏メニューで、1匹有った鮎を塩焼きで。鮎特有の香りで美味です。

きれいに骨分離。鮎は骨までいただきました。ただいま、ラジコン戦車販売中。ただ、現状動かないそうです。二千円。

そして、マスターと連れ立って、向かいにできた肉バル肉臣をのぞいてみることに。店長は、けいたの主人と同級生だそうで、今日は残念ながらフードラストオーダー後。元音楽関係者だそうで、業界の話になりました。また来ます。

 2015/8/23(日)

朝からどんより曇りの湯沢。何だかんだしてたら昼前。自転車で定蔵に向かいます。湯沢学園の工事も進んでいて、稲にも稲穂が育ってきています。

フジロックの時は、本店のわかきや食堂で醤油だったので、二日酔い気味な今日は味噌ラーメン。餃子3個と辛味1辛を別皿でDセット。

辛味なしでもピリ辛なスープは、あっさり目なみそ味。徐々に辛味を足しながら、最後は全投入。ここは1辛でもココイチの4辛ぐらいの威力になります。汗も出して完食。

小雨も止んだので、腹ごなしに湯沢中央公園、だんろの家あたりを自転車で。結構涼しい中、町営プールのオーロラにも人が。夏休みですからね。14時から10月末から3月末までのJAL早得の発売だったので、家へ戻ります。

夜は鰻が食べたくなって小島家へ。鰻重が来るまでたたみいわしと突き出しの枝豆で一杯。そうしていると30分くらいで鰻重到着。あっさり目のたれと、コシヒカリ。ふんわりした鰻で旨いんですよね。焼き手がお父さんから、若頭に代わったようですが変わらずおいしいです。

大井町についたら、既に大井どんたく2日目も終了。撤収中でした。