絶海の孤島 南大東島に来ました (2007GW 4/27-28)

今年のゴールデンウィークは、沖縄本島那覇から東へ360kmの孤島、大東島に決めました。昨年までは、2年連続で小笠原だったので、ちょっと方向転換です。
4/27(金)

まずは、金曜日の27日。午後フレックスで早退し、というか、休日出勤の代休にして、会社から羽田へ。15:45発の那覇行き923便。それまでの毎日が徹夜続きだったので、機内では爆睡。気がついたら最終の着陸態勢でした。

那覇到着後、宿にチェックインしていざ、国際通りへ。2年前に初めて行った、PIER88の前の小桜へ。福岡営業所から、ジャパンレゲェ・フェスティバルのイベントで出張で沖縄入りしている、同僚と沖縄料理を舌鼓。刺身もチャンプルーも、豚足もおいしいですよ。

左:ピタマハ、右:JULY
時間も早いのでもう一軒。以前、朝まで飲みまくったショットバーJULYを探すが、発見できず南国系の店作りな「ピタマハ」でお酒を。私は泡盛のフローズン(当然メニューに無い)でいい気持ちに。東京大井町ではおなじみのオリジナルメニューなだけに、店主もちょっと苦笑。菊の露だとちょっと癖がありますが、久米泉など癖の少ない泡盛だと結構いけるのです。大井町では私は芋焼酎フローズンをでいただいているくらいですから。
そして、皆さんのご協力でJULYも発見。さらにもう一杯と、今夜も結局深酒になってしまいました。

4/28(土)
さて、沖縄2日目4月28日。ちょっと、酒が残っていて辛いものの、9:55の南大東行きRAC861便に乗るため、ゆいレールに乗って那覇空港へ。待っていると遅延に。どうも、天候と機材の調子が悪いらしい。更には自動着陸制御装置の無い南大東島に視界不良で一発で降りられず、2回目で着陸。結果的に1時間近く遅れて到着しました。雲の切れ目から現れた、空からの大東島はまさに絶海の孤島。北大東と南大東が太平洋にぽつんと存在しています。

空港に到着すると、宿のサザンクロスさんがお出迎え。だんだん強くなる雨脚の中、宿到着。準備しているとちょっとしてダイビングショップのボロジノアイランドさんがお出迎え。こんな天候で潜るのと戸惑いつつも出発。
漁港に到着。この漁港はこれまで、クレーンで船を上げ下ろししていた港の近くに、島を掘り込んで作られたため、石切場のような雰囲気。戦艦大和のドックのようでもあります。今回はクレーンでの上げ下ろしは無く、ボートに乗船。一路、ポイントへ。途中波が高かったものの、ポイントのゴンゴン穴付近は比較的穏やかです。準備後エントリーです。


この島はビーチが無く、島の回りはストーンと落ち込んでいるため、-12mで集合後ちょっと移動するとすぐに-23mです。このポイントは複雑な地形が楽しめるポイントですが、魚もそれなりにはいて、巨大イセエビ(抜け殻?)も。カサゴも動きが鈍く、のんびり泳いでいます。水温は気温より高めの23.7℃で、船に戻るのが億劫になります。約40分。今日はちょっと白くくすんではいるものの南大東のブルーを満喫しました。上がるとギザ寒いっす。ガクガクブルブルです。

夜はログ付けと夕食ということで、ダイビングショップへ。酒と刺身でまずは乾杯。オーナーの小浜さんとリピーターさんの話を聞きながら、宴は盛り上がり、あまりログ付けすることなく、23時前にお開きです。