FUJI ROCK FESTIVAL ’17 (後編) 2・3日目も雨続き

2017/7/29(土)

9:40 湯沢駅のシャトルバス待ち行列。今年は駅構内でなく、魚民側に並ばせてるんですね。三国街道は、苗場前スノーシェッドでいつも通り渋滞。
10時:30 苗場に着いて2日目スタート。雨が降ったり止んだりっぽいので、のっけからポンチョです。

今日の朝ご飯は、プリンスカレー。濃厚な欧風カレーです。安定の美味しさ。この時、これが今日唯一の食べ物になるとは思いもよりませんでした。

11:00 グリーンのオープニング、サンボマスター。ストレートな歌詞で攻めてきます。サンボマスターは10年振りらしく、盛り上がっております。

朝から混雑なグリーンで、新潟の友人とうまく会えました。

ホワイトのH ZETTRIOを観るべく、サンボマスターは、5曲ほどで移動。ホワイトまでの道が舗装されて、かなり快適になりました。

10:40 ホワイト到着の前にビールを。湯沢のMajesticがやってるきつね屋で。H ZETTRIOのサウンドが聞こえて、乗っちゃいます。

11:40 10分遅れでホワイト到着。前夜祭でめちゃくちゃ良かったH ZETTRIO。

調べてみたら、Keyが元PE’ZのH ZETT Mことヒイズミマサユ機なんですね。そう知って聴くと、またひときわ。

3ピースとは思えないサウンド。前夜祭でも観られてホントラッキーでした。

12:10 ホワイトからヘブンへ。時間通り、KYOTO JAZZ MASSIVEの沖野修也率いるKyoto Jazz Sextetがスタート。グループ感満載のJAZZでSWINGします。

初めパラパラなステージ前だったのに、H ZETTRIOと層が被ったのか、気が付いたら混みコミ。H ZETTORIOからのずーじゃ2連チャン。

13:10 ヘブンからすぐのオレンジの屋根の下でひと休み。虎ノ門にもあるクラフトビアマーケットが20タップ開いていて、BREWDOGのPANK IPAの柑橘系ビアでまったりと。すると、聖子ちゃんの物まね、まねだ聖子登場。和む。

14:00 そのままオレンジにいて、友人たちとの居酒屋状態。ビールを飲みながら、ステージの音を聴いて、ステージを観る。贅沢な瞬間です。2敗目は品川TY HARBORのカカオ・コーヒー・アンバー。うしとらのマシマシの黒的なやつです。

ステージは桑田研究会バンド。文字通り、桑田佳祐関連曲のリスペクトバンド。これ専門のバンドで、単なるものまでではなく魅せます。
雨なので、屋根屋のあるところに集まるようで。友人のみなさんと記念撮影。この後も長丁場です。

16:30 オレンジから延々、グリーンまで帰ってきました。ずーと雨。

16:50 本降りの雨の中、The Avalanches。昨年、残念ながらキャンセルになったリベンジ。ステージ前も満杯状態の中、観客の身体を揺さぶり続けました。

18:47 あと3分でCORNELIUS。雨も小雨、人も集まってきました。最後までは観れないな。あ、オープニングの様な物が始まった。

18:50 CORNELIUSがスタート。元フリッパーズギターで、今回、初出場の小沢健二と組んでいた、小山田圭吾のソロプロジェクト。

オザケンが出るホワイトが入場規制される可能性が高いため、残り30分くらいで出ましたが、既に渋滞状態。ところ天の橋がネックになっています。

20:10 入場規制がかかるホワイトに小沢健二降臨。初っ端ブギーバッグでは、スチャダラも登場し最高潮。

モニターには歌詞が流れ大合唱です。自分も改めて、やっぱりオザケンが好きなんだなあ。

大ヒット曲、最新曲織り交ぜて、さらには未発売の新曲も披露。初フェスとは思えない貫禄。

やっぱりLovelyな渋谷系。そして、一気に終盤へ進みますが、今夜はこの後、Pyramid Gardenでのステージもあります。

22:00 ホワイトはオザケン規制終了。ヘブンはくるり規制中。しかしまだグリーンへ戻る道は大渋滞。ならば、候補のLCD SOUNDSYSTEMを途中まで。いやー凄い雨でした。こんな時に役立つのはスイムタオル。ダイビングの時に使うものを装備。絞れば復活のスポンジです。

23:08 2日目、私の最後はMONDO GROSSO。レッドまで渋滞の中戻ってきました。舗装のおかげで、その移動もだいぶんましです。

最新のボーカルアルバムから、まずはBirdが登場。

今回の大沢伸一はバンドを選択。バンドスタイルでの大沢伸一を観るのは初めてかも。

そして、きれいなお姉さんが出てきたと思ったら、女優の満島ひかり。元フォルダー5でダンスもキレキレです。まさか出てくるとは思いませんでした。

今夜は会場で12時終了。湯沢に戻って1時だったので、風の谷によったものの、お風呂してそのままバタンきゅー。ご飯は朝のカレーのみ。それでも疲れて寝てしまったわけです。

2017/7/30(日)

10:40 ゲート通過。3日目、最終日の#fujirock festivalです。毎年、短パンTシャツ魚サンでの参加ですが、この魚サンも8回の#fujirockを耐え抜いています。魚サンで何が困るって、足を踏まれること。一昨日、踊ってる人に着地され、腫れてきました。水絆創膏で固めます。さて、パラパラ雨。

11:00 今日の朝ご飯は、ところ天国のラーメンえにし。品川戸越銀座のラーメン店で毎年出店してます。今年はところ天なんですね。煮干しスープとチャーシューが旨い。

で、雨。レーダー見ながら移動。 ホワイトでは、The Novembersが演奏中。ところ天で初めから聴いてたのですが、ロックしてます。今年は簡易舗装で歩きやすくなりました。」

12:00 本来のまったり日曜日スタートは、Gypsy AvalonでDJみそしるとMCごはんのケロポン定食。Just自炊!みんなでエビカニクスで踊っちゃお!前座は翼お兄さん?

曲の振りで、ケロポンズ「みんなの食べたいもの何?」「ハンバーグ」だったか?。ケロポンズ「おみそはんの食べたいもの何?」。おみそはん「食べてみたいのは、猿の脳味噌」。それを皆で歌うのはシュール過ぎます(笑)。ケロポンズも5年だそうです。子供たちノリノリです。やっぱりうまいなあ。

ステージはケロポンズからおみそはんへ。JUST自炊!

13:40 20分ほど遅れて、ヘブンのT字路’sに到着。笠置シヅ子くらいガラガラな声。ブギやブルースで煽りまくる男女二人組。去年観れなかったのでやっとです。ガチャガチャな面白さがあります。

15:00 そのままヘブンでLOVE SYCHEDELICO。ヘブンはカントリースタイルにぴったりのステージです。

雨は降れどKUMIの歌声に癒やさねーます。

16:00 ヘブンからグリーンへの途中、レキシのアクト中。超満員でホワイトは規制がかかったようです。

歴史教科書で著名な山川出版社の旗が振られる中「KATOKU」「SHIBU」「刈りから稲作へ」を聴きながら移動。なお、グリーンからホワイトへは規制中。

レキシのホワイト規制で、キッズ~グリーンのソフトバンク中継車のとこで、両睨み。戦国時代かよ。こりゃ渋滞しますよ。

16:50 たぶん天使だと、自分が思っている一人。YUKIがグリーン登場。

フジロック初だそうです。羽の生えた尻尾と言い、ストリングス、ホーンセクションを配した構成と言い、天使ですよ。

ほんとゴージャスなステージ構成。そして天使はさらっとステージを去っていきました。

18:10 YUKI終わりの渋滞。10分遅れでグリーンからレッドのGRAPEVINE。今年で20周年だそう。

メジャーデビューから4年ほど前までポニーキャニオンだった。自分も歳取ったものです。素晴らしいステージパフォーマンスです。

18:55 ちょっと遅れてLorde。

デビュー盤がグラミーって、歌唱だけでなく、ステージ左右に動き、座り、話す。聴き入るステージ。でも、THUNDERCATへの移動のために、早めに離脱。

夜も20時過ぎ。最終日、売り切れの店も出て来ます。

昨日のように朝一食では、明日朝がキツいので、Avalonのとこで、富士宮やきそばとわさびコロッケ。軽ーくわさび風味がします。

21:00 ヘブンにまで戻ってきた甲斐がありました。最終日終盤。ゆっくり座ってブラックを聴こうかなと思っていたのですが、THUNDERCATは、ジャズ?ロック?いや、無ジャンル? 六弦ベースのビートで動かされてしまいました。

22:00 ホワイトのMAJOR LAZERのEDMで足が立ち止まりました。

22:20 グリーンのBjorkアンコールで打ち上がる花火を見ながらレッドへ。前回Bjorkは観たので、ここは入場規制になりそうな水カンへ急ぎます。

23:00 音楽が始まり、しかしコムアイは中々出て来ない。

そして、観音様の様に立ち歌い始めた。水曜日のカンパネラ開演。妖艶なダンス、ステージ上の照明は人が動かすこだわり。

幕と共に客席へ。そして、ステージへ。縦横無尽なパフォーマンスです。

そして、ボールの中に入り、レッド後方へ。そして、白い円筒形の幕とともに見えなくなった。苗場の森に羽化して行ったのか? 今年の私のラストアクトでした。素晴らしい。

水カンにて、今年の私のフジロックは終了。3日間雨続きは久し振りでした。来年も7月末27-29の3日間です。

2017/7/31(月)

8:30 フジロックフェスティバルも、全日程が朝までに終わり、駅に続々フジロッカーズが、帰ってきています。私も洗濯も終え、レンタカーを返却し、ここから会社に出勤します。では、また来年!
そしえ、夕方には韓国ソウルへ。

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