十日町の新蕎麦とサイクリングです
ノープランの11月13日の日曜日。さて、何をしようかと思いながら、十日町でへぎ蕎麦の新蕎麦でもいただこうかと、電車で移動。
十日町では、そば店の周遊チケットがありまして、500円券2枚綴りで1000円のチケットが売られています。通常、1人前が700円とかですから、ちょっと少なめを2軒ハシゴできるというわけです。
十日町で自転車を借りて、いざ、そば屋さんへ。まず1軒目は由屋さん。十日町駅から6kmくらいあり、レンタルのママチャリでは結構厳しい道のりです。
由屋さんは、ざる・もり・へぎなど冷たいお蕎麦オンリーで、その他、天ぷらとのみものくらい。シンプルなメニューに惹かれるのか、待ち時間が出来ています。
15分ほど待って、ご案内。注文は、例のチケットで小盛りのへぎ蕎麦と天ぷら盛り合わせ。
お客さんに待ちが出てるくらいですが、メニューが絞られているせいか、程なく、天ぷらも蕎麦も到着です。
うぉ、天ぷらの量が多い。写真は既に手をつけてしまってます。すみません。蕎麦も5束あり、ハシゴするにはそれなりの量があるかと思います。
こちらのお店では、天つゆの提供は無く、蕎麦つゆにつけるタイプ。多少衣が厚めの天ぷらですが、サクサクです。
お蕎麦も、つなぎのふのりでつるつるの喉越し。コシもしっかりしていて、いいお蕎麦でございます。つゆは、かなり魚介が強く、この辺りのそば屋さんには珍しい、しっかりしています。麺の強さにつゆも負けていません。
そして、十日町駅までもどり、キナーレでお風呂。その後、湯沢の友人から連絡があり、合流しようとのこと。それまで、駅前の志天でいっぱいやって時間つぶしです。鶴齢のひやおろし。きゅーっときます。
そして合流し、老舗小嶋屋総本店へ。駅から5km程度離れていますが、車ですいすい。
こちら小嶋屋さんは、湯沢・長岡などに支店がありますが、分家のようになっているそうで、その本家がこちらだそうです。
店内は、古い蕎麦屋さんとは一線を画す綺麗さですが、蕎麦もつゆもしっかりしていて、特につゆは、他の小嶋屋さんとは違った印象を受けました。
さて、お腹もいっぱい。明日、朝イチの便で東京に戻ります。