9月3日 ちょっと遅くなりましたが、与那国最終日は島内観光

最終日は飛行機に乗る関係で、例により観光です。2004年訪問時ととほとんど変わりませんが、名所の紹介をいたしましょう。
まず、与那国島は日本で最も西に位置する島です。海の向こうの台湾は111km先で、よく晴れた日は台湾が見えるそうです。この島の最西端は日本の西の端。西崎(いりざき)がそこにあたります。灯台から見る夕日は日本で一番最後に落ちる夕日です。

西崎灯台と最西端の碑

最西端の碑の裏表。この向こうは台湾
さて、どれだけ近いかと言うと、空港の食堂に西崎をバックに撮影した台湾の影がありました。こんな感じに大きく見えるようです。

雲のように広がるのが台湾
さて、次に有名なのが、Dr.コトー診療所のロケ地。吉岡秀隆が勤める志木那島診療所のセットは、現在も比川浜に残してあります。これを見るためにわざわざ来る人もいるほど。でも、富良野ほどは観光客も来られないのですが。ちょっと不便すぎ。

今回は、診療所の旗も残したままでした。診療所の中も、セットは残したままです。ちょっと、覗いてみました。

さて、ここからは通常の島内観光。水中の立神岩を紹介しましたが、左は本物の立神岩です。男性のシンボル。

そろそろ、腹が減ったので昼食。夜のバーにお邪魔したユキさんちでカレーをいただくことに。前回来たときは定休日で残念だったのですが、今回は今日のカレー「ナスとソーキ」セットをおいしくいただきました。小さなビーカーについてくる島唐辛子のスパイスは結構辛いですが、半分くらいかけちゃいました。おいしいです。

島をくるりと一周して、もう半周。でも時間が余ってしまいます。高台に上がると、島野集落が一望に見渡せます。

左:久部良集落 右:祖納集落
さて、そろそろ与那国ともお別れの時間がやってきました。空港まで送ってもらい、チェックイン。しばし時間が有るので、空港レストラン旅果報で与那国そばをいただくことに。三枚肉と、すり身の上げが入っていることが特徴でしょうか。今日はランチがこれだったので、なんと600円。安い。

RACの切符は手書きです。機内から台湾に沈む夕日です。日本で一番遅い夕日かも。