アキバも「うち水にRainbow」でクールダウン
連日、35度とかと言う猛暑が続く東京でありますが、毎日クーラーから逃れられません。過去最高の記録的猛暑になりそうです。
ゴールデンウイークあたり、今年は猛暑になりそうですと予報がありましたよね。しかし、太平洋高気圧が弱く、なかなか梅雨前線が上がりきらなかったため、梅雨明けも気温が上がるのも遅く、一転、冷夏予報に変わったような。まあ、ここに来て一気に真夏です。
特に東京は、ビルとアスファルトのジャングル。更にエアコンの室外機から出る熱などで、ヒートアイランド状態。温暖化とか言ってますが、人口構造物が多いのが一番暑い原因じゃないのとも思えたりします。しかし、太平洋高気圧がドーンと日本列島に居座ると、メカニズム的に暑くなるのは当然なんですけどね。
昔だと「省エネ」だった言葉も「エコ」や「クールBIZ」に変化。エアコンの使用も制限され、ビルの中も余り涼しくないのです。
アキバのエスカレーター
最近様々なところに設置され始めたのが、新型クールダウン機能。秋葉原の駅前では、屋外エスカレーターの屋根から、一定の条件を越えると霧が放出される仕掛けがついています。エスカレーターに乗る人はちょっと涼しい施策ですが、霧の周辺だけの効果ですね。
噴霧器を拡大
写真は無いのですが、これによく似たもので、新橋のSL広場の路面ブロックは、保水ブロックが使われています。広場の地下にある貯水庫の水を使っているようですが、ブロックが常に湿っていることで、打ち水効果が得られるようで、地面からの照り返しがちょっとマシです。
その他、ビルの屋上を緑化したりさまざまな取り組みをしている「ヒートアイランド」東京ですが、昔に戻って打ち水の復活を呼びかけるのもいいと思うんですけど。えっ水不足??
「打ち水にRainbow」THE SQUARE(現T-Square) 1984年頃の名作からいただきです。