KBS京都ハイヤングKYOTO復活と、京都の実家の用事で

先週末の12月3連休は、京都へ。実家での用事と、京都人の京都観光と、そして、KBS京都ラジオ60周年記念特別番組。
2011年12月24日、京都の民放KBS京都は60周年を迎えたそうです。その記念イベントが、23日から24日にかけて行われ、その中で、伝説の深夜放送つボイノリオのハイヤングKYOTOが復活しました。その公開放送に参加するためと実家の京都へ出向いた訳です。
公開放送は、KBS京都の正面玄関にどーんとある、KBSホールで行われており、ハイヤンは21時からスタート。夕方の18時から、昔ながらの差し入れも復活し、つボイ氏がホールロビーに登場しました。4から5年ぶりのつボイ先生でしたが、相変わらずの勢いで差し入れをやっています。差し入れとは、リスナーがつボイ先生に差し入れを持ってきて、話をする場のこと。中学高校の頃は、毎週のようにKBSロビーに通ったものです。
今夜も、懐かしい当時の仲間が集い、あれやこれや話に花が咲きました。あー懐かしい。

ハイヤングKYOTOは、1981年4月から87年3月まで放送された深夜ラジオで、月-土の毎日22時から25時までの3時間。曜日ごとのDJが担当していました。
つボイ先生は「ハイ水」こと水曜日担当。後の1996年に復活した際には「ハイ金」こと金曜日の担当でした。その後、KBS京都の倒産、ラジオの衰退などと共に99年に放送を終了。今夜、12年ぶりの復活となったわけです。
1981年というと、私は中学2年生。その梅雨頃からつボイ先生を聴き始めた記憶があります。そして、ネタを送るようになり、採用され、さらにネタを考え送るという生活が始まりました。
多いときには毎週10や20のネタを考えて送っていた学生生活でした。もちろん勉強もそれなりにやってましたけど。何かネタになりそうなものを、いつも探していた気がします。また、紙ネタだけでなく、カセットテープに音ネタを入れたものを投稿。今でいうところのハガキ職人的なものでしたでしょうか。
また、番組で流れた音ネタを編集したカセットブックス「つボイチルドレン」も発売。第2集に2作採用されたりもし、いい思い出になりました。
今回もネタを出そうと思いましたが、なかなか思いつかないモノです。やっぱり、四六時中ネタを考えていないと、慣れのようなものですね。全くまとまりませんでした。
まあ、逆に「読まれるか」とか考えず、番組を楽しむことができますね。

公開放送は、皆からのネタ、昔のネタ、ゲストを交えて進行。今回は特に、往年の伝説のディレクター福居さんが復活。つボイ先生とのコンビは絶妙な取り合わせ。
そして、23時からはスタジオ放送。私もスタジオに入れてもらえ、現場で放送を見ながら楽しむことが出来ました。懐かしの2スタ。ふれあいスタジオって言った所です。

そして、音楽実技Bのコーナー。流れるネタを爆笑で聞いてたら、あらあら、私のネタが。久しぶりに聞いただけでなく30年近く前のネタを聞き、恥ずかしいやらなんやらで、じわーと汗が。。。。なんともこそばい感じでした。いやいや焦ったです。

そんなこんなで25時。楽しい時間は早く過ぎます。
放送終了後、残っていた仲間で、つボイ先生を囲んでの会。木屋町です。ここでも懐かしい話、今の話に盛り上がり、私は3時半で離脱しましたが、皆は朝まで盛り上がったそうです。

毎週多くのネタを作り続けていましたが、そんな修行のようなものも、なんだか、無駄では無かったようにも思えます。なんでも、しっかりやる事は重要なんですね。
ところで、今回の京都ツアーはその他にも、色々、京都人の京都観光をしてきました。
まずは、ビールと燻製 和知さん。万願寺でか!旨!ここはビールだけでなく、お料理もホントにおいしいです。

そして、京都人の憧れ?三嶋亭。三条寺町の本店です。京都ですき焼きと言えば、三嶋亭の名前は必ず出るほど。ランチは多少安く、1人前4,500円でいただけます。霜降り肉が素晴らしい。


そして、先斗町の沙羅双樹。こちらは、学生の頃から親しんだ姉妹店、沙羅樹の兄弟で、既に沙羅樹はご主人が亡くなり閉まってしまいましたが、こちらは、兄弟の奥様が引き継いで続いています。昔のお店は夏には床を出していて、先斗町では安い設定のお店だったので良く行ったものです。出汁が効いた卵焼き、おばんざいを頂いて満足です。

四条木屋町下ルのセント・ジェームズバー。学生の頃からここぞという時、よく来た大人のBARです。

先斗町も寒いです。京都はだいたい、暑くて寒い。雪がちらほら降ってきて、ホワイトクリスマスってな感じです。そこで、三条河原町上るのユーミンBAR キャラメル・ママ。
ユーミンサウンドとお酒。偶然、東京キー局の某Y氏に出ぐわしてしまいました。

京都と言えば、SIZUYAのサンドウィッチ。ここのビフカツサンドは絶品。子供の頃から親しんだ味。衣サクサク柔らかいビフカツにピリッと辛いソースが、SIZUYAだなと。そして、バケットにハム、チーズ、レタスを挟んだサンドも定番です。

そして、最後は京都駅。クリスマスツリーがでかいなあ。

今回の観光は、南禅寺、疎水、インクライン、八坂神社、高台寺、銀閣寺など。良く歩きました。