もうすぐ冬で動きにくくなるので、十日町で蕎麦と温泉

先週、神田で買ったウェアーとスキー板を越後湯沢に直送したので、ついでに、湯沢・十日町でそば&温泉です。
土曜日の越後湯沢駅。

前日夜はみぞれが降っていましたが、いい天気に。駅裏の山にも雪が。かぐらスキー場もオープンし、湯沢駅付近も次第に冬の様相になってきました。で、今回は車を借りて温泉へ。そうでないと、雪で動くのも面倒になりますしね。
まずは、前回に続き新そばです。
前回、十日町の由屋さんにて濃厚魚介スープ?(ラーメンじゃない)の新蕎麦をいただきましたが、その時気になっていた、お向かいの春日屋さんへ。へぎというせいろにふのりをつなぎに使ったそばが並ぶ、へぎ蕎麦と天ぷら盛り合わせ。

ふのり特有のつるつる感とコシの強さがあるいいお蕎麦でした。つゆは由屋さんに比べると、十日町蕎麦の標準に近い、あっさりしたタイプで、つるつるといただけます。
さて、天気も良いし、そんな時に最高の温泉へと松代へ。向かったのは芝峠温泉雲海。見晴らしのより山肌に建物が建ち、眼下に棚田、遠くに苗場山や谷川岳が望める、展望温泉です。

特に、露天風呂は湯船の縁がそのまま流れ落ちる仕組みになっていて、湯に浸かると空とお湯が一体となり、すばらしい景色が楽しめます。

眼下には棚田、遠くに山々。絶景でした。これが通常600円で体験できるのですから、それもまた素晴らしい温泉です。
さて、次は一路、松之山へ。道にはすでに雪が。そろそろホワイトシーズンがやって来ています。

さて、松之山と言えば、温泉と美人林。まずは、道中の美人林へ行ってみましょう。

美人林は、ブナの林で、その美しい並木から「美人」と称されています。以前、ゴールデンウィークに来た時は、まだ、一面の雪景色でしたが、今は秋。落葉が一面を覆っています。

サスペンス劇場の「告白」「逮捕」シーンのようではあります。
美人林の近くには、鉄サビ色の異様な建物、森の学校キョロロがあります。ここは学校ではなく、科学館なのですが、そびえる塔は展望台で、中は展示場になっています。併設の食堂に入ろうと思ったのですが、既に「準備中」で残念。

松之山と言えば、有馬、草津と並ぶ日本三大薬湯と云われる温泉が有名。こちらも昨年、来ました鷹の湯へ。

源泉かけ流しで、湯船に入る源泉はなんと85℃。ナトリウム・カルシウムの塩化物泉。効きます。こちらの露天も、紅葉を見ながら入浴できる絶景つきです。