行ってきました!三宅島に!!

2005年のGWより観光客受入れが始まった三宅島。今回は、その三宅島に行ってきました。釣りにイルカに、火山活動も収まってきた三宅島での2日間。
三宅島は度重なる噴火により、現在の形を持つ火山島。今回の噴火は2000年6月に始まり、その9月には全島民が強制避難。それから今年の2月の非難解除まで、その海や自然は手付かず。釣りもヒットしまくりとの情報も。。

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東海汽船で竹芝発!

三宅島までの道のりは遠い。でも、小笠原ほどではないのですが。夜22:30。竹芝ターミナルから、東海汽船かめりあ丸は出航。その船に揺られながら、酒に浸り、朝5:20に三宅島三池港到着。港は火山ガスなどの向きにより、錆ヶ浜港かの二つの港のどちらかになるようだ。


 東海汽船船内で一杯。いや、泥酔?

三宅島到着
宿泊をお世話になる、阿古地区の「オーシャンクラブナンバー3」さんのお出迎え。朝早くからありがとうございます。
まだ、船中での宴会の酔いもひどく、私は朝食も抜き。さらに全員、午前中のダイビングは取りやめ。昼食までお休みです。


 三宅島は防毒マスクの着用義務あり。でも、あれ?着けてない?草津温泉並みの硫黄臭はしますが。

そして海へ!港で体験ダイブ
昼食後、明日のドルフィンスイムの練習と、体験ダイブのため港へ。オーシャンクラブから15分ほどの伊ヶ谷港へ。釣り人と泳ぎチームに分かれスタート。我々、泳ぎチームは明日のドルフィンスイムに向けて、フィンを使った初心者向け講習。そして、黒澤氏の体験ダイビング。私は、その同行者。あまり透明度が良くなく少々残念だが、体験ダイブには丁度よし。


 港で黒澤君体験ダイブ。クマノミ(右から2番目)、ウミスズメ(右端)などお出迎え。

火山活動により、一度は珊瑚も絶滅したそうだが、徐々に回復しつつあるよう。海草も育ち始め魚もそこそこ泳いでいる。ちなみに、ボードダイブで行く大久保などのポイントでは、5年間、ダイビングや漁業・釣りの影響が無かったため、凄い魚影が見られるとのこと。次回、秋にもう一度トライしてみたい。


 左から、復活し始めた海藻類、宿からの夕暮れ。おいしい夕ご飯風景。

釣った魚が夕食に
釣りも多くヒットし、今夜の夕飯に彩りをプラス。ムロアジは肉厚で、普通たたきにするのも大変なのに、お刺身に。また、鯖は宿特製の煮つけに仕上がった。


2日目はドルフィンスイム
2日目。朝食を食べ、即、漁船に乗り込み御蔵島へ。御蔵島は伊豆七島の中でもドルフィンスイムのメッカとして有名。おおよそ40分の船旅。揺れに弱い私は、もう大変。いつもなら酔い止めのアネロンを買い込むところ、すっかり忘れ、コンビニの無いこの島では、早朝販売もやっていません。辛いつらい。


なんとか、御蔵島に着き、イルカのお出迎え。本当にたくさん寄って来る。これは小笠原の比でない感じ。いや、御蔵島の方が人間に慣れているのだろうか。


私は1回でダウン。でも、イルカちゃんたちはトータル3回もやって来て泳ぎまくり。海の先生は凄いわ。
帰りの船もずっと睡眠。錆ヶ浜港に到着し、一同宿へ戻り昼食。

ひと時の島内観光
楽しいときもそろそろ、港に行くまでにちょっと観光。
三池港に行く手前を、火山に向かって曲がり太路池へ。火山の噴火でできた池らしく、水道用水としても使われているらしい。以前は川えびが採れたそうだが、ブラックバスなどの影響で、そのほとんどは姿を見せないらしい。


 左から、昼食。太路池脇の迷子椎(まいごじい)、右は太路池。

とうとう帰り
ついに港へ。船着まであと10分強。観光を楽しんだ人々が大勢集まっている。金曜日の行きの船より多いぞ。オーシャンクラブナンバー3のオーナー浅沼さんも、待合所のところから見送り。


離れてみても大きい三宅島。船が進んでも進んでも、なかなか遠くにならない島。よーし、次回は、潜りまくるぞと、またも、船内で大宴会を催すのでした。


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リンク
三宅島 観光協会 http://www.miyakejima.gr.jp/
三宅村 http://www.miyakemura.com/

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