2015/9/18-23 |
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2015/9/18(金) 金曜日、夕方から半期末の社内表彰イベントを終えて、急いで羽田へ。でも、使用機材の変更とやらで、搭乗手続き中止中。検査場も通れず、ラウンジに入るのにも中途半端な時間。まあ、仕方なしにロビーで待ちます。 那覇到着。まずはホテルに荷物を置いて夜の街へ。いつもならSUMMER SNOWに向かうところですが、今はもう亡き。跡地にはダイニングバーが入っていましたが、目の前で消灯でした。 牧志の交番から桜坂へ向かうところの小桜。泡盛もたくさんあって、お料理もおいしい店ですが、すでに23時過ぎ。残念ながらラストオーダー終了。その前には屋台村が出来ていましたが、ちょっと違うなってことで、餃子のお店新茶屋へ。ひと席空いていました。 サマスノのヒデさんに連れてきてもらったお店で、カラオケ&餃子。メニューは餃子のみ。あと、お通しがあるいくらい。ここの餃子が強力で、ニンニクがひと包みに1かけ入っているという強烈さ。旨い。でもその割にはあんまり臭わないような気がします。 新茶屋を出て、もう一軒。真新しいバーが有りましたので入ってみます。ホテルコンドミノの1階にオープンした桜坂VICOLO。軽いつまみとCAFE BAR的な感じで、女性にも受けがよさそうです。 今夜はこのへんで。
2015/9/19(土) 朝。9:35の便なので、ちょっと早めに空港へ。那覇のさくらラウンジを利用してみます。サンドウィッチくらい有るかなと思っていたのですが、食べ物はおかき位でした。残念。ビールや泡盛も飲み放題なのですが、これからダイビングなので無理。売店でジューシーのおにぎりを購入。 那覇から南大東へは約1時間。飛行中の眼下にはコバルトブルーの海が広がります。 空港には宿の車がお出迎え。宿にチェックインして、島唯一のダイビングショップ、ボロジノアイランドに行ってみますが、オーナーは海に出ていて奥様ではわからず。器材の準備をしながらしばらく待ってみますが、全然動きが有りません。 なんか悪い予感が。ここの予約方法がFAXで、予約を受けた返信も無いお店なので、忘れられているのかも。南大東のFacebookお友達とのやり取りで、8月は興南に通う息子さんが甲子園に出るため、お客を取らないと聞いてたのですが、9月はわからないという事で、とりあえずFAXしてそのままでした。 近所の月見橋の公園とか散歩して待ちます。すると車が戻ってきました。聞いてみると、今、客を取ってなく、FAX見落としてたとのこと。まあ、大東島。予想された事態です。でも、3度目でもあるので、最終日だけでも出来るようにしようと言ってくれました。南大東もダイビング客は少なく、最近は釣りで生計を立てているとのこと。 今日明日は観光になったので、原付のレンタルバイクを借りて、島を周ってみます。西は沖縄本島那覇。約390㎞離れています。 夕日も落ちてきたので、日の丸山展望台へ。村が一望にできるスポット。一面にサトウキビ畑が広がります。刈り取った後は、火山性の島特有の赤土が見えています。 那覇の東約400㎞ですから、九州と同じくらいの時間でしょうか、日没。18:15くらいでした。 日没を見届けて、宿へと戻る途中に線路の跡。南大東、北大東も、昔、貨物輸送のための汽車が走っていたそうです。南大東はサトウキビを乗せるのでシュガートレイン。北大東は、サトウキビの他、爆弾のためのリン鉱石が採れ、加工工場も有ったそうです。 夜は、まずはボロジノアイランドの小濱さんの所へ。昨日獲れたキハダマグロのお刺身をいただきながら、計画を練ります。小濱さん一人だと、ドリフトができないので、アンカーを打つことに。島で働く息子さんが休めるなら、船長してもらえるとのこと。明日は無理かなってことになりました。 島では、お刺身にわさびでなく、島唐辛子を醤油に砕いていただくことも多いです。島唐辛子は、そこらじゅうになっているので、それを取ってくるだけ。これがまた辛いです。伊豆諸島や小笠原でも同じです。 その後は、居酒屋のNOMOとスナックのようなBAR 美波海(みなみ)。明日はダイビングも無いという事で、酒が進んでしまいました。 どちらもお安い。ボリュームも多く、食べ過ぎてしまいます。
2015/9/20(日) 今日も潜れないので観光。でも、昨夜飲み過ぎましたかね。二日酔いが結構辛い。11時頃からのそのそ起きだして、宿の向かいの大東そば伊佐商店でランチ。胃の調子も悪いのに、大東そばと大東寿司のセット1,000円。小さめのそばと、握りが3つとトロピカルフルーツ。 大東そばは、かつおだしの効いたお出汁。特にここの麺は、大東の海水を使った麺で、コシの強い縮れ平打ち麺が特徴。那覇のパラダイス通りにある大東そばは、こちらの息子さんらしく、麺は南大東からの直送だそうです。大東寿司は、鰆などの白身魚のヅケを握ったもので、和からしがワサビの代わりに使われています。 では、島内観光に原付で出ます。まず向かったのがグレイスラム。旧空港のターミナルをラム工場にしていて、COLCOLのブランドで売られています。旧空港の滑走路は住宅地になってまして、滑走路の向こうに家が見えるという独特の風景になっています。 そのまま東へ。バリバリ岩に到着。フィリピン海プレートに乗っかって、年に7cm移動しているという南北大東島。その証拠となる岩の亀裂が見られるパワースポットです。 岩の間を抜けて、突き当りまで段を降りていきます。村の木ビロウがそびえ立ち、なんか神秘的な空間となっています。 そして、海軍棒。西港近くの塩屋と同じく、波がバシャバシャ被るプールが有ります。日本海軍が測量のために建てた棒が名前の由来らしい。 延々バイクで走って北港と南大東漁港へ。北港からは、おおよそ8㎞先に北大東島が見えます。南大東は、北10㎞ほど離れた北大東島とのツインの島で、海底4000mくらいから富士山のような山が二つそびえたち、海面から50mほど外輪山がせり出した、火口のような地形になっています。 2007年のゴールデンウィークに初めて来たときには、岩を削って作られた南大東漁港が既に操業に入っていて、それまでクレーンで陸から海に下されていたダイビングの船も、停泊する港が出来ていました。かなり大規模な港湾工事です。漁港のためにこんな大公共事業ができるわけでなく、太平洋で操業する漁船の避難港としての位置づけだそうです。 村では、22日午後からは豊年祭。村で一番盛り上がる行事だそうで、その神社が大東神社です。島の真ん中辺に建てられています。
2015/9/21(月祝) 今日は待ちに待ったスキューバダイビング。朝8時半集合で、漁港へ向かいます。港から出たところは少々波がありますが、西港方面へ行くと穏やかに。1本目は地形ポイントのゴンゴン穴にエントリー。 本当に青いブルー。与那国もそうですが、大東も深い青が特徴の海です。 一つ目の洞窟。ここは奥行きは浅め。ハナミノカサゴがどっしり。 岩の間を抜けて、さらに穴に降りていきます。穴の中から外を見るとコバルトブルー。 さらに穴。地形って楽しいのです。 1時間弱休みまして、2本目は塩屋のハナ。こちらはお魚ポイントです。エントリーして、間もなくタコ採り。お祭りなので、タコもいくつか必要らしいです。下の中・右の写真にはアゴハタ。皮膚から粘液毒を出す魚です。 後ろ後ろ!って教えられて、これはアジでしょうか。ワカシ(ブリ)でしょうか。 そして、沖縄ではまず見られないユウゼンがあちらこちらに泳いでいます。小笠原のように玉はありませんでしたが、友禅染のような黒と白の格子模様が優雅な魚です。
雄大な南大東の海も潜れて満足。いやあ、潜れて良かったです。もう一度は有るんでしょうかね。 ダイビングから戻って、洗ったり干したりして、バイク返却まで時間もあるので星野洞へ観光。入り口で入場料を払うとタブレットパソコンが渡されます。これを首から下げて見学開始です。 以前来たときは、ラジカセを渡されて、カセットテープを再生、停止をしながら洞窟内を見学したのですが、Bluetoothヘッドフォンを着けて、映像と音声を聞いて順路を進みます。進化しているです。 大東島は、海の中から隆起した島なので、石灰岩の洞窟がいくつもあるそうです。星野洞はその中でも規模の大きいもので、一般観光用としてオープンしているのはここのみです。 鍾乳洞の中には、15歳の高校進学時に置いて一定の温度で熟成。そして、二十歳のお祝いで便を開けるという泡盛が保存してあります。 上から下から鍾乳石が伸びていて、何万年かかって成長したかわからない石柱が並んでいます。 小浜さん所で清算して一杯。そして、今夜はちょうちんへ。前回も前々回もお邪魔したお店。アブラボウズ(インガダルマ)という、人間には吸収できない脂を持つ魚も供されます。厚労省では、基本禁止されているそうですが、独自の製法で少量なら大丈夫とのこと。 以前は刺身でいただきましたが、今回はフライで。白身魚でおいしいですよ。食べ過ぎると吸収されない脂が、お尻から流れ出てくるそうです。お隣さんと楽しい話をしながらのカウンターでした。 その次が、ベレン。カラオケがある居酒屋。こちらもカウンターに座り、お隣さんと談笑。あれ、小浜さんの息子さんも地元の仲間で飲んでるじゃないですか。 大量のお品書き。しかし、お隣さんの歌がうますぎ。もう23時過ぎ。酔っぱらいの夜はこの辺で終了。明日は那覇戻りです。
2015/9/22(火祝) さて、今日は南大東を立つ日です。昨夜、結構飲んで多少ダウン気味の中、6時半に目覚め、朝焼けを撮影。器材のパッキングを済まして空港へ。 今日は、豊年祭の関係で、午前便が2便。早い方の便で那覇に到着です。シルバーウィークと言う事で、那覇空港も混雑しています。ゆいレールでホテルへ向かいます。いやー暑い。 ホテルでまずはサッパリ。ひと段落して昼メシでも。国際通りのチャーリー多幸寿へ。 今夜は焼肉でガッツリなので、軽めにって思ったのですが、チキンとビーフのタコスを注文してしまいました。タバスコのようなサルサソースが、コクがあるのにキレもある。旨い。 二日酔い?風邪?なんか調子悪く、夕方までホテルでゴロゴロ。外も暑いし出たくなくなります。結局18時になって外に出る始末。 まだ約束まで時間もあるので、国際通りの旧三越にできたHAPIHANAに入ってみます。吉本の沖縄花月があり賑わってますね。こんな風になったんですね。 噂のファミマ限定、泡盛コーヒー。琉球の新里酒造製造です。残念ながら買いませんでしたが、ヒットしているらしいです。私も大井町のキープボトルでコーヒー焼酎を造ってましたが、ヤバイお酒です。 そして、今夜は焼肉。58号線沿い泊付近の島牛。SUMMER SNOW仲間が予約を取ってくれました。 いいところコースでお肉を注文済み。いい感じで刺しが入ったお肉が続々出てきます。 ハラミ、クラシタ、肩ロースなど続々。今日が二日酔いから始まったことに悔しさを覚える肉の展開。これは素晴らしい。 肉は沖縄牛で、ヤンバルとかからのものでしょうか。いい肉質のものを選んでいるようです。卵を溶いてお肉をくぐらせると、もう顎が落ちそうです。素晴らしい。 さて、満腹の中、歩いて安里栄町まで行きましょう。入ったのは友人のイキツケ。ワインバーなのですが、ウィスキーもジンも揃っている波ぬ花。ママがジン好きらしいのも影響しているそう。各地方ごとにきちんと並べられたお酒。こだわりが感じられます。 今宵はこれにて終了。意外に23時前には終了。お腹いっぱい過ぎて、もう大変です。ごちそうさまでした。
2015/9/23(水祝) みたび那覇空港。10時前の便で東京へ帰ります。その前に、久しぶりに食べたかったA&Wへ。タイミングによって列ができております。 ビッガーチーズハンバーグとカーリーフライ。ルートビアは当然お代わり自由。ルートビアの薬膳で調子を立て直し。 今回は波乱な南大東ダイビングでしたが、次は11月頭。一月ほど東京に出稼ぎに行ってくる感じでしょうか。 そして、大井町。ほっと一息です。
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