今年のお盆休みは、2回目の南大東島。前回、あまりすることがなかった北大東はパスして、南大東のダイビングに絞っての帰島です。前回はゴールデンウィーク期間で、天気も悪かったのに対し、今回は、天気も完璧。さらに沖縄の旧盆が重なり、、島ではエイサーが連日行われ、夜も賑やかでした。

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2011/8/11

昨夜の8/11は、那覇に夜着。前回見つけた、京都のラーメン店天天有が気になって、那覇にもかかわらず入ってしまいました。
鶏白湯スープで、天下一品ほどではないのですが、コッテリしているのがこの店の特徴です。学生時代、京都一乗寺の本店にて食べていました。
その時の味は、天一と違って食べ続けた訳でないので、よくわからなくなっていますが、いい感じでした。



その後は、いつものDIVER'S CAFE SUMMER SNOWへ。
お盆で、国際通りもちょっと賑やかです。



2011/8/12

牧志から泊方面の朝です。朝ご飯は那覇空港のA&W。今回はモッツァバーガーのセットです。



今日あたりから盆休みで、空港も混んでくるのでしょうか。今年は沖縄の旧盆と内地の新盆が重なっているらしく、沖縄里帰りのうちなんちゅとバッティングのようです。

那覇空港付近の気温は27℃くらい。もともと、30℃くらいまでしか上がらない沖縄は、もはや避暑地ですよ。

今日は10時15分の便で、南大東島へ。
南大東島は、沖縄本島から東に360kmほどの島。南北二つの島が並んでいます。かなり離れたところに、沖大東島というのもあるようです。



南大東空港到着は、ほぼ定刻の11時20分。飛行機から降りて、ターミナルまでてくてく歩きます。
ダイビングの準備をして、いざ出航。四日間のダイビング計画がスタートしました。

さて、ダイビングですが、1日2本のスタイルで、到着日はヤギバナNO.2、ゴンゴン穴の2本。島の北〜西のポイントです。
ヤギバナNO.2は深場にヤギバナが群生し、大きなうちわのような枝を拡げているポイントです。

#186 ヤギバナNO.2 EN12:54 EX13:28 Max-37.5m Ave-17.2m 透明度30m 水温28.2℃



2本目のゴンゴン穴は、地形ポイントです。割れ目を-20m超のところまで降りると、横穴に。そこから外を見ると、真っ青の外が輝いています。

#187 ゴンゴン穴 EN14:32 EX15:16 Max-21.8m Ave-14.8m 透明度30m 水温29.2℃



南大東島は、沖縄本島から東に360qの絶海の孤島。北大東島とは双子のように並んでいますが、その間には2700mとも言われる海底が存在しています。そして、海が青い!




2011/8/13

2日目の13日も2本のダイブ。ヤギバナNO.3とヤギバナNO.1のポイント。どちらも-30m超の海底に、大きな団扇のようなヤギバナが並んで生育しています。
1本目のヤギバナNO.3は、南大東漁港から出てすぐのポイントで、斜面にヤギバナが生える-40mの世界が広がります。

#188 ヤギバナNO.3 EN10:09 EX10:46 Max-36.1m Ave-16.2m 透明度40m 水温28.6℃



2本目はヤギバナNO.1。昨日、今日のヤギバナポイントの間です。いずれも漁港から出て、南へ向かった、島の東側のポイントです。 こちらも深い。

#189 ヤギバナNO.1 EN13:51 EX14:35 Max-42.8m Ave-16.8m 透明度40m 水温28.4℃


 


2011/8/14

そして3日目。今日も天気良く、晴れの南大東島です。



8月14日は再び、ゴンゴン穴とヤギバナNO.3の2本。
ゴンゴン穴は、-20mにある穴で、そこから外を見ると本当に青い海が拝めます。
海は毎回表情を変えますね。これが、透明度50m近い世界です。

#190 ゴンゴン穴 EN10:29 EX11:15 Max-22.7m Ave-15.7m 透明度50m 水温29.0℃



そして、2本目のヤギバナNO.3。カメラのボタンが、ストラップに引っかかり、ハウジング内部で押しっぱなし状態になり、あいにく写真が1枚もありません。

#191 ヤギバナNO.3 EN14:06 EX14:52 Max-28.1m Ave-16.2m 透明度50m 水温28.4℃

ということで、昼ごはんの写真です。
8/14と15日は、大東そば。サービスの近くにある、沖縄そば屋さん。太めの麺が特徴で、那覇にも支店が有ったりします。ただ、この数年で経営が変わったらしく、現在は、以前近所で食堂をやっていた方が店を切り盛りしています。



さて、南大東はドコモ、au以外のケータイは使えません。しかし、auで新800MHzがサービスエリアマップでは非対応なのに使用可能。ラッキーです。これで、常時接続状態にしています。EVOのおかげ。しかし、100kbpsも出ませんが。

 

沖縄と言えば、エイサー

沖縄のお盆は旧暦のお盆。なので、毎年、新暦のお盆の時期とはずれますが、今年は本土のお盆と同時期に。



8月12日がウンケーで、先祖が本家に戻ってくる日。そして、14日のウークイでお墓に戻っていく3日間、各町内では青年団がエイサーを踊って巡ります。
南大東島には、高校以上はありません。なので、本島とかに出て行っている子供たちは、この時期に帰ってきて、エイサーに参加しています。

 

2011/8/15

8月15日です。南大東島滞在も4日目。とうとうダイビングも最終日です。
天気は良好。南大東漁港からの出発は、昼13時半。昨夜がウークイでダイビングショップ前でも盛り上がったので、昼からの2本となりました。



今日は島の東側のポイントへ。1本目はキノコのじゅうたん。一面にキノコのように生えるサンゴが素晴らしいポイントです。

#192 キノコのじゅうたん EN13:36 EX14:27 Max-22.2m Ave-14.4m 透明度40m 水温29.0℃




2本目は穴口。なぜか自分が捉えることができなかったユウゼンをようやく見つけることができました。

#193 穴口 EN15:32 EX16:20 Max-26.6m Ave-14.4m 透明度40m 水温29.1℃



ユウゼンは小笠原や伊豆諸島でみられる種ですが、沖縄本島などでは見つかりません。しかし、この南大東島には生息していいるんです。潮の流れの影響でしょうが、なんとも不思議です。
これで、ダイビング4日間終了。南大東にも夜がやって来ました。



エイサーは昨夜終わっているので、村内は平静を取り戻しています。今夜もダイビングサービスのボロジノアイランドさんで夕食。今日捕れたお魚たち。カサゴの唐揚げ、伊勢エビ、ミーバイ(ハタ)の煮つけなど。



毎晩、おいしい夕食をいただき大満足です。ちなみに伊勢エビは尻尾の身を焼きで、身体から手をお汁で。うんまー。 
そして、夕食は終了。その後は、他のゲストの方と近所の飲み屋ちゅらうみへ。



2011/8/16

遂に大東から離れる日になりました。昨夜、ちゅらうみで食べた、インガダルマがどうも胸焼けの原因??二日酔いとで結構辛い目に。
インガダルマは、アブラボウズとも呼ばれるカマスの仲間。この白身は脂がとっても乗っていますが、人間が消化できない種類の脂で、たくさん食べると、おしりから消化できなかった脂が出てくることもあるらしいのです。なので、一般的には食材として流通していないんだとか。南大東特有のお刺身でした。



今日の朝、定期船だいとうが港に入ったと言う事で、西港へ。大きな船は漁港に入れないため、西港に着きます。波で船体が傷つかないように接岸せず、人も物もクレーンで吊るされて上陸します。これも大東ならではの光景。

11時50分より少々遅れて、那覇行は出発。さて、次回の大東島はいつになるのでしょうか。楽しみにしておかないと。



そして、那覇は国際通り。SUMMER SNOWに南大東報告をした後、桜坂のつけ麺SAKURAへ。こんな外側照明で、お店も空いてるのかどうかよくわからない感じですが、営業中です。軽く、豚骨魚介のつけ麺ハーフを頂いて、明日朝イチのフライトに備えます。おやすみなさい。

 

ダイバーズカフェサマースノー

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