2011/9/17
旅の始まりは、ここ大井町です。本来なら沖縄本島で潜ってる予定だったのですが、延期。さて、どこへ?
東京駅です。
三連休で大混雑です。更に慣れない人が多く、自動改札引っ掛かりまくり。
家族連れで賑わう新幹線ホーム。とりわけ、はやぶさは人気で、長いフロントラインで記念撮影多発。
では、北の方に向かいます。
そして昨日、誰かがキャンセルした瞬間に押さえたグランクラスです。
総革張りのシェル型リクライニング席。もちろん電源付。飛行機と違い揺れが少ないので超快適。
はやぶさグランクラスには、和か洋の軽食が出され、飲み物はアルコール含め飲み放題。おつまみ茶菓子も。グリーン+Kの価値は充分に有る。
まずは、和軽食とビール。
グランクラス2杯目はシードル。青森シードルで、多少ビターな感じで、ビール好きでもいただける。
飲み過ぎ注意。
はやぶさ、新青森駅に到着。東京を出て、大宮、仙台、盛岡で新青森。3時間半で到着。
改札口でお出迎えの雰囲気が、なんか、隔世の感があるなあ。
青森駅です。新青森から6分ほど。減速運転中のはやぶさは、リゾートあすなろ号に間に合わず、ここで待ち時間40分。
9月22日改正で改善とのこと。
青森から、青の森鉄道に乗ります。新幹線が開業し、JRから第3セクターになった路線です。
車両の絵も青いゆるキャラ。
下北半島の付け根、野辺地駅。雨も強くなってきたが、駅の周りにも何もなし。で、観光物産センターのゆるキャラ。
乗換40分待ち。
乗換待ちの間に、今回行けなかった沖縄の台風15を見ると、予報が外れ、本島東を迷走中。聞いてみると、那覇は晴れ間も。
しかし、海は大シケ。この台風、本州に向かう予報。どないやねん!
むつ市下北駅に到着です。ここまで乗車券だと約11,510円。3日間フリーパスは13,000円。お得です。 (@ JR大湊線 下北駅)
むつ市下北の夜スタート。って、ちょっと街が暗い。でも、夜はこれから。
下北の街も土砂降りになってきました。
今夜は漁師の店 善 さんに。3点盛、大間マグロの赤身、ホホ肉。酒が進みますよ。しかし、外が土砂降りで次に動けない。
下北(むつ市)2軒目は、PANDRAさん。ショットバーです。
店をこれから開けようとするところに、ごり押しで。
落ち着いたマスターがかけたのが、Billy Joel! 盛り上がっ...
締めはお寿司。
ここまで来たら寿司に行くしか無いっしょ。東寿司です。
2011/9/18
今日は、下北から大間に向かってレンタカーで移動中。むつはまなすラインの赤川台からの津軽海峡は霧ってます。入ったのは長宝丸でマグロ。
大間に到着。昨夜もいただきましたが、下北ならマグロでしょう。
昼飯は、長宝丸さんでまぐろ定食。左から赤、大、中。中とろがよかった。11月くらいが脂が乗って特に良いらしい。
大間は本州最北端の街。端っこマニアの私としては、訪問マストの地。最果てはどこも風が強い。
大間崎で殻付き生ウニ。なんと2個500円。色は悪いが、味は濃厚で塩水で美味しいムラサキウニ。まだ動いてます。
大間から、むつ市に戻って、恐山に来ました。と言ってもケータイ圏外。恐山は、高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊山とされ、1200年の歴史があります。
恐山は、最澄の弟子、慈覚大師円仁が862年に開いた霊場ですが、現在の宗派は曹洞宗。恐山は三大霊場でもあり、白山、立山と並びます。また、三大霊地でもあり、立山、河原毛とも並びます。
恐山菩提寺が、慈覚大師の天台宗でなく、禅宗の曹洞宗なのかですが、当初、恐山金剛寺として天台宗の修行道場として建立されたようですが、その後、焼失、衰退を経て1530年に再興したのが由縁のようです。
恐山では、青森行きの電車の都合から15分程度しかおられず、ちょっと残念。しかし、下北駅ではギリギリで乗車でした。青森行きの快速リゾートあすなろは、シートも特急以上。
青森駅に到着。青森市内に泊まるのは初めてで、前回は2004年の元日に来た事しかありません。さて、今夜の夜の街はどうでしょうか。
6時頃にはホテルに着いていたのですが、ホテルでウダウダしている間に、時間だけ経ち出遅れた感じ。なんかぐっと来る店が見当たらないなあ。
で、魚とお肉のあおもり家に。まずは、お刺身。幻の川魚イトウ。トロサーモンのようにトロトロ。そして、いぶりがっこ。
メインは県内倉石牛のザブトン。キレイなサシが入るA5ランクのロース。脂が旨い。
本日2軒目は、青森市内のオーセンティックバーで調べた、Ar(アール)アルファホテルの1階のバーで、なんかかなりお洒落な作り。私にはお洒落すぎます。
青森市内3軒目はロックバーのALTAN。バーで検索したら出てきたんで。入口には爆音酒場の立札。マスターはかなりのロック好き。でも、ロック談義より四方山話で盛り上がって、本日はお開き。
2011/9/19
雨上がりの青森市新町。今日も一日中、はっきりしない、一時雨の予報。肌寒く気温も低い16℃くらい。
秋雨前線が居座っております。青森はもう、秋の始まりです。
朝はやっぱりのっけ丼でしょうと言うことで、市場。
白飯を100円で買って、小皿をのっけてもらいます。大間のトロが500円、生ウニ200円、いくら150円、たらこ100円、白飯ふくめ、〆て1,050円。ちょっとの贅沢が、値段に跳ね刈りますね。
このたらこがかなり秀逸で、虎ノ門喜よしで出されるタラコのレベルと言って過言でない。それが100円はお値打ちです。
朝丼掻き込み、次は朝ラーです。煮干しで有名な長尾中華そば西バイパス店へ。7時からやっていて、朝営業はレギュラーよりなぜか安い。さらに飯、漬物食べ放題。でも、どんぶり食った私には無理。
注文は長尾中華そば名物の「こく煮干しラーメン」。これでもかの濃厚煮干しスープですが、えぐみやくどさはナシ。
麺は3種類選べる中から手打を選択。手打ち、中太、平打ちがお姉さんに、チャーシューはほのかにピンクが、また良いです。
さて、朝飯はここまでにして、一路、十和田湖へ。しかし、青森には秋雨前線が居座っています。高速で時間を稼ごうと思ったのに、東北自動車道、雨で大鰐弘前-小坂で通行止め。下に下ろされああ。。。下道だったら、こんな遠回りしなかったのに。まあ選択ミスですな。
途中、道の駅虹の湖でトイレ休憩。ダムの人造湖です。昨日からそうですが、寒っ!。15℃切るくらいまで冷え込んでるようです。
そして、車は順調に、十和田湖へ。くるりと回り込み、十和田湖温泉に到着。カルデラ湖以外に何があるかも調べてきていない始末。うーん。
基本的には活火山で、日本3番目に深い湖だってことくらい。後で調べると、十和田湖をまたぐ秋田県と、青森県の境界線は2008年に決まったらしい。どうりで、湖を一周回るうちに、さんざん、ナビが、「秋田県に入りました」「青森県に入りました」を連呼すると思いました。
温泉街の外れ、十和田神社がありました。何やら乙女の像と。
で、何かと探すと、十和田湖畔に高村光太郎作乙女の像があるとのこと。多少ぽっちゃり気味ですな。
帰りには権現様、十和田神社もお参りです。
さて、高速通行止めで遅れた分が取り返す仕舞い。急いで青森市内へ。
そして、その途中の奥入瀬渓流へ。銚子の大滝とその横の流れ。
今日は、このところの大雨で、相当水かさが増していて、基本、濁流状態。そこから流れる滝の水は大変に勇壮です。
さらに下ると白糸の滝。この名称の滝は全国各地にありますね。今日は、糸というより綱、いや網くらいの水量です。
そして、奥入瀬最後の滝は立田の滝です。103号線沿いにありまして、10m今日の落差を持っています。
他の紹介画像によると、そんなに水量がないのですが、今日は別格。雨の後って言うのも良いです。でも、渓流が濁流でした。
さらに青森市内を目指します。
ちょっと時間が出来たので、今回初の温泉。酸ヶ湯温泉です。
普段なら、温泉をハシゴするスケジュールを立てるわけですが、今回は時間なく、この酸ヶ湯温泉が初めての温泉となりました。
初めてなので、説明書きを。ふむふむ。男女別と混浴。メインは、浴室も大きく混浴らしい。
説明書きを見ると、混浴四か条的なものが貼ってあります。混浴と言ってもそれなりに仕切られております。あと女性はゆあみもありです。
硫黄泉、石鹸も泡立たないくらい。もちろん、混浴は洗い場もないため、石鹸は使用禁止ですけど。
入浴後、外に出るとひんやりした風が。温泉でポカポカです。八甲田あたりのこの辺り、気温10度以下。半袖の私は結構寒い。はずが温泉のおかげで楽々です。
さて、山道をさらに走ること1時間。青森市内も車が込んできています。レンタカーに給油して新青森駅前でレンタカー返却したら新幹線の20分前。ふー。やばいやばい。
東京行きのはやぶさ。これから3時間半、居酒屋新幹線の開店です。
この3連休、本来沖縄でダイビングショップのメンバーが集まって潜る予定でしたが、残念ながら台風のためキャンセル。この台風15号は、沖縄本島の東を居座ること長い長い。さらにはこれから本州を目指すという事らしいです。
そのキャンセルの腹いせに東北青森を目指したのですが、こちらはこちらで秋雨前線です。それも土砂降り。なんかついていない2011年シルバーウィーク前半でした。
さて、もうすぐ大宮。酒飲みながら新幹線でまとめたblogでした。いつものことですけどね。
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