渋谷でちょいと飲んでるうちに、温泉と那須牛の話になりまして、急遽、那須温泉に行くことに決定。その中でも、「幻の牛肉　大田原牛」を食べずして那須牛を語れないと、幻の牛を求めて、飽食の旅となりました。

2005/10/8

9:44発、東京駅　眠い目をこすって、何とか東北新幹線なすの231号乗車。那須塩原駅まで、ほぼ、爆睡です。
駅に着いて、予約のとれん太くんを借りる。新幹線+レンタカーで割引が有るんです。
昼まで時間も有るので、一行は、まず温泉へ。カーナビで調べると、大田原に行く間に西那須野の乃木温泉を発見。乃木温泉ホテルの敷地内に日帰り温泉施設があり、入浴料なんと！370円。安い！露天は無いのですが、結構いい感じで満足。上の宴会場では、皆さん大宴会中。

左より：那須塩原駅、乃木温泉、乃木温泉の風呂、宴会場

昼、今日は大田原牛!しかし、西岡氏、斎藤氏は昨夜の酒が残っているらしく、少々、食傷気味の様子。しかし、うまいものはうまい!。大田原牛とは那須牛の中でも選りによった肉で、この日に行った大黒屋の登録商標である。うんちくはこちら。Ａ５の那須牛のうちでも最高ランクに位置し、我々はさすがに食べれませんでしたが、数万円のBMS(牛脂肪交雑基準)が12とかというすごい肉も扱っています。しかし、生産者直結のこのお店は、東京で食べると数万円単位の牛も万くらいでいただけるんです。脂も酸化していないので、冷えても白く固まらず、その脂だけでも、ご飯がうまい。わけです。

左より：大黒屋、牛刺、ハンバーグ、吟撰ステーキ(BMS10ほど)約９千円

そして、お腹も一杯になったところで那須高原へ移動。その途中で、銀河高原ビールに立ち寄り。今日は操業していないがビール工場を見学。

写真：銀河高原ビール那須ファクトリー

あー、では温泉行きたいということで、一路、北温泉へ。でも、今日は日帰り入浴は終了。16時まででした。気を取り直して大丸温泉へ。公営駐車場に車を止め、その近所のニューおおたかへ日帰り入浴700円でタオル付。

写真：大丸温泉ニューおおたか

あー、いい温泉でした。これで思い残すことも無いと宿へ移動。今日の宿は、「楽天トラベル」で2500円だった素泊まり旅館「遊季荘」。安いので警戒していたが、これがこれが部屋も広いし、和室で落ち着きます。共同の外湯がスグ隣にあるので24時間入浴も可能。宿に荷物を置き、斎藤氏、鷲津はとりあえず、夕食の店と近所めぐりに。温泉神社では秋祭りが行われており、村内をトラックの荷台に山車をしつらえた車が太鼓をたたき走り回っている。

左から：温泉神社参道、境内、本殿、鳥居

さて、メシ。しかし、祭り日ということもあってか食べ物屋さんはかなり全滅気味。ネットやパンフで調べ居酒屋ばんや？を発見。営業中を確認し、夕食。その後、スナックで一杯やろうと、温泉神社方面に「マンボウ」という店が。カラオケで盛り上がり、今日のところはお休み。

左より：居酒屋にて、居酒屋前、マンボウにて、マンボウでカラオケ

2005/10/9

宿は10時チェックアウト。支払は前日済ませてあるので、ゆっくり。まずは起き抜けに温泉へ。鹿の湯から引いている温泉で白濁の湯。泉質はかなり強力です。
そして、一行は南ヶ丘牧場へ。ここで、一休み。乳製品もさることながら、ペロシキ（ピロシキ）を1個。結構うまい。

左より：南ヶ丘牧場入り口、ペロシキ、売店、ロバさん

つぎに、昨日行きそびれた北温泉へ。北ノ湯は本当に秘境と言う感じ。駐車場から宿へは約400m。そこに、大小5つのお風呂があり、日帰り入浴は700円。大きな天狗の面が掛かった天狗の湯が源泉から最も近く、芽の湯、河原の湯、相の湯、プールの泳ぎの湯がある。

左より：駐車場から温泉へ、天狗の湯、河原の湯、泳ぎ湯

秘境の温泉に大満足。次は泊まるぞ！と勢いを出してみたものの、結構遠いですし、夜はおとなしくしていないといけないのはツライかも。
さて、昼食。那須湯元温泉街の那須ショッピングセンターに、おいしい店があるとのこと。寿々木商店は「ぶらり途中下車の旅」をはじめさまざまな番組で取り上げられた肉の名店。格安でおいしい那須牛がいただけました。
旅も終盤。あとは帰るのみ。しかし、那須はインターチェンジまでが渋滞。これがかなり時間が掛かる。また、那須から宇都宮の道中も渋滞。宇都宮は餃子のため立ち寄り。まあ、こう言う旅もいいですか。
宇都宮駅でレンタカーを返却。駅ビルに入っているみんみんに並ぶ。宇都宮餃子は安くてうまいです。あとは、新幹線で一杯やりながら東京へ。ご満悦の那須の旅でした。

左から：寿々木商店のサイコロステーキ、同サーローインステーキ、宇都宮みんみん、みんみんの餃子