7月月20日に竹芝を出港し、25日着。5泊6日の旅も終了です。 今回の目玉である日食は、ダイビングよりもより天候に左右されるため、その直前まで不安でしたが、結果、夢がかなって何よりです。 ここで、今回のツアーを振り返ってみます。
|
||||||||||
7月20日朝10時に東京竹芝を出港し、父島には翌11時50分到着。潮流の関係で速力が出ないようで20分遅れで到着でした。 |
||||||||||
翌朝は到着後、急いでダイビングへ。 |
||||||||||
さて、皆既日食です。朝、7時に父島二見港を韋駄天で出港。10時前、観測ポイントの母島沖南30kmほどの地域へ。それ以上へいくと、海上保安庁が警告を出すようです。おが丸は、それを超える北硫黄島付近なので特別許可なようです。 欠け始めから50%程度までは、船上の変化もあまりありませんが、徐々に涼しく、うす曇りのようになってきます。11時を超えると夕方のように涼しくなり、そして、11時25分。ダイヤモンドリングが。約30秒は続いたでしょうか。 そして、皆既日食。辺りは夕闇に。水平線も赤くなっています。 約3分のコロナが輝く皆既日食が11時29分終了。そして、ダイヤモンドリング。 その後、徐々に明るくなり、太陽が戻り始めました。そこからは、みなさん、昼食や海に夢中。まだ、太陽は欠けているのですが、私含め現金なもんです。 島への帰り道は、マッコウクジラを探しながら。でも、見つからず。FISHEYEさんの船は途中で見ることができたようですが、我々はカツオドリの群れに遭遇。魚をめがけて海に突っ込む姿は圧巻でした。 夜は、チャーリーブラウンでお食事。ダイビングセンターご夫妻や、チャーリーオーナーと同席になり。私のダイヤモンドリング写真が赤外線で出回ることになりました。後日談として、二日でかなりの人々に行き渡ったようです。 |
||||||||||
この日はダイビング。朝、8時過ぎに韋駄天で出港。父島周辺でのダイビングです。 1本目 西島の東の岩 #116 EN08:55 EX09:39 Max-27.5m Ave-17.1m 透明度30m 白砂に根があったりのサンゴ礁や岩場。ウツボ、ギンガメアジ、ユウゼンなどを観察。 2本目 ドブ磯 #117 EN12:13 EX12:54 Max-23m Ave-13.8m 透明度30m 岩の割れ目を進むとツバメウオの群れが。すると、ホワイトチップとロウニンアジが。穴の中にもホワイトチップがくるくる。ツバメウオ、ホワイトチップ(ネムリブカ) 3本目 北一つ岩 #118 EN14:44 EX15:29 Max-19.9m Ave-15.6m 透明度30m ODCでは新しいポイントだそう。様々な魚が集まる魚影の濃いポイント。タコに支持棒を奪われる森田さん。穴なの中にホワイトチップ。かなり流れが強く、疲れました。 港に戻り、夜はダイビングセンターでの打上げです。そして、バタンキュー |
||||||||||
今日で、小笠原ともお別れ。最終日です。午前中はダイビングということで韋駄天で8時に出港。 1本目 タコ岩 #119 EN08:24 EX09:03 Max-32.2m Ave-17.8m 透明度30m 西島の南、タコ岩。岩の周りは-30mまで落ちていて、中層に、小魚が群れている。そこに、サワラがうろうろ。さらに大きいギンガメアジがうろうろ。 2本目 バラ沈沖 #120 EN10:03 EX10:33 Max-25.1m Ave-17.6m 透明度30m 父島最後のダイビング。白砂に根が点在。そこに魚が集まっている。スカシテンジクダイ、テナガエビ、ニシキウミウシの小笠原種、木の葉の魚など そして、昼食。昨夜〜ここまで何も食べていないので、結構、腹が減っています。ということで、BAR CREYONで野菜カレー、Heart Rock Cafeでチーズバーガーです。 さて、小笠原を後にする瞬間。今回初めて来た人も、何度も来た人も、これを見ると必ず戻ってきたくなります。名物見送り船です。 次回はいつ来られるのか、楽しみです。 |
||||||||||
今日も晴れ。東京湾に戻ってきました。もうすぐ竹芝です。 |
||||||||||
リンク ©2009waskaz |