4月30日は、レンタカーで福井へ
 
       
朝、レンタカーを借りて、一路、福井へ。1000円高速も軽自動車には850円とかさらにお安い価格で提供。一気に福井市内まで移動し、昼御飯です。
福井の名物と言えば、ソースかつ丼。先週の新潟かつ丼はタレかつ丼でしたが、こちらはウスターソースがかかっているものです。その発祥がヨーロッパ軒と言われています。 敦賀のお店がメインのようですが、福井には総本店があります。詳しくはHPまで。



セットが、単品+200円ということでカツ丼セット。酸味とスパイスが効いたウスターソースがかかり、足らない人用に小皿にも別途ソースが添えられています。酸っぱい性か、途中できつくなることもなく完食。なかなか旨いじゃないですか。

そして、次に向かったのが三方五湖。高速で敦賀まで行き、そこから下道で2時間。こちらも20年以上ぶりです。
三方五湖の全貌を見るにはレインボーラインで、山頂に行くしかありません。GW特別価格で半額中。500円でした。



山頂駐車場からはリフトでさらに登ります。この山頂は恋人の聖地らしく、手すりなどに鍵がたくさん奉納されています。まいいっか。ここからの眺めは最高。



三方五湖は、敦賀湾につながる水路でしきられた、海水・淡水が混ざった湖で、微妙につながっています。うなぎの養殖など、その特性が生かされた漁業も行われています。



美浜まで来たので、これまた24年とか振りに美浜原発でも見ようかと、関西電力美浜発電所まで来てみました。



以前来た時は夜だったので、見学施設のPRセンターはやっていませんでした。昨年、柏崎苅羽原発のPRセンターを見ましたが、こちらはそれに比べると小ぶりです。



原子炉の仕組みや安全説明が展示されています。原子炉の模型では、地震などでの制御棒が安全に挿入され、原子炉が停止する仕組みを説明しています。しかし、すぐに覚めるものでないこと、水が減ると発熱が起こることなど、今回の福島原発で弱さが露呈されたところです。
やはり、福島原発の話題が毎日流れる中で、見学者も多かったように見受けます。

さて、次に向かったのが美浜原発のさらに奥にある、高速増殖炉もんじゅ。水ではなく、ナトリウムを原子炉内に入れ、それを循環させることで、通常の原子炉で使い古した劣化ウランを核融合するシステム。中性子は水だと減速するが、ナトリウムだと高速。その力で劣化ウランも使えるようにする炉らしい。正確にはググってください。



こちらもPRセンターがあり、ナトリウムを使用することによるメリットやデメリットなど説明されています。ナトリウムは550度まで加熱されるようで、その取扱いが難しいようです。
なお、このもんじゅ。試験中でナトリウム事故を起こし、運転のめどは立っていないもの。その間に制御不能ともなれば、福島より恐ろしいことが待っているのかも知れません。



福井県には原子炉が15基あり、13基が運転中。2基のうち1基がもんじゅで、もう1基が廃炉のふげんです。福島の後処理でもわかるとおり、廃炉になっても何十年と管理が必要なんですね。

では、夜です。



福井も金沢と同じく、歓楽街は片町。でもこちらは、ちょっと寂しいです。その中に、東京でもお馴染み、焼き鳥の秋吉。福井が本社で、全国展開しているチェーンです。こちらは店内に待ちも出いている盛況ぶり。でも、今回は、、、。



入ったのは、寿司と割烹の八重。新鮮な地物お刺身とサザエのつぼ焼きなどに舌鼓。サザエも肝まで、完璧です。
片町を歩いてると、尋常ならぬ花輪が。東京などだと横に並べてる花輪ですが、こちらは壁面いっぱいに。新規開店、1周年、4周年など記念日にこんな状態になるようです。初めて見た。。。



そこからは、BAR巡り。まずはベリー・グッド。2軒目は、、、名前失念。カウンターのみのオーセンティックなバーでした。最後にワインバーの煉瓦館。明日の予定など話をしながら、お酒が進むのでした。あ、こんな時間。
   
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