2006GWogasawara 小笠原2006ＧＷツアー　その２





	さて、小笠原にも慣れてきた後半です。

		今日は遠足です。って、GW全体で遠足なのですが。母島までは片道2時間。距離は50kmも無いのに。漁船の方が速いってどんなもんか。ということで、朝7:30発のはは丸で母島へ。母島に着くと結構いい天気。左より：はは丸、乗り込み、母島ターミナル港のターミナルに観光協会有り。作戦会議。今日は交通手段無し。徒歩。母島には父島同様に戦跡が数多くある。旧軍の施設、砲台跡などなど。くるりと回って約2時間。島に2軒しか無いめしやで昼食。島寿司売り切れ。ちょっと残念。父島に比べさらに静かな村です。左より：母島の方位距離、花、クジラと私島で唯一のダイビングショップには、ミニミニ水族館があり、母島近辺の魚たちが住んでいる。外のプールには子亀。生まれたてのかわいいかわいい子亀さんが泳いでいる。これも、海亀産卵保護活動の一環です。母島でのひと時と言うくらい短い滞在でしたが、14時発の船に乗り父島へトンボ帰り。今回のスケジュールでは仕方ないかな。またゆっくり島でしたいですね。何にも無いですけど。さて、父島に帰ってくると結構いい天気。ということは、夕日に期待とウェザーステーションまで。タクシーが埋まっているため徒歩で。街からおよそ15分でウェザーステーション。すでに結構な人出です。今夜は外食。炉端焼の茶里亭へ。島料理はじめ、一杯呑むには美味しい店です。さて盛り上がったところで、港を越えて歩いて水産センター方面へ。バーのヤンキータウンへ。木造掘っ立て小屋っぽいその店はディープ。酒が進みます。左より：茶里亭、からあげ、ヤンキータウンにて

	砲台跡



	小笠原と言えば、イルカ。ドルフィンウォッチが有名。今回はリトルジョージさんの船に乗船。一路、南島へ。その途中、いきなりイルカの群れ。すばらし。はじめは警戒していたようだが、だんだん慣れてきたようで、こちらに寄ってくる。一度は水に入ったものの、寒い。みんな、海に入って元気ですね。左から：リトルジョージ、イルカちゃん、南島サメ沼南島到着。サメ池へは少々波が高いが、それはジョージさんの腕前。一発でイン。ごつごつした侵食した岩を登り扇池を見渡せる陸に。晴れた南島のすばらしい眺め。これはこの世のものと思えない景色が広がりす。以前に来たのが1994年。12年前です。その後、一度は緑が消えるほどになったようですが、自然保護のために入島規制などを経て、緑が戻ってきたようです。白い砂には、カタツムリの半化石がいっぱい。今回はじめて知りましたが、この貝殻がヒロベソカタマイマイの化石とはね。天然記念物です。左より：扇浦、ヒロベソカタマイマイ、扇浦扇浦付近を散策（進入制限があるので、決まった経路）一休みして、昼食を取りにジョンビーチへ。波も静かなんでいいです。今日は天気なんですが、風邪が強く結構寒い。都内の方が暑かったようです。そして、兄島瀬戸。海中公園でスノーケル。私は寒いので船上でお休み。みんな泳いでいますが、大丈夫なんですかね。そうしている間にも夕刻が迫ってきました。今日はお開き。港に着き、買い物して夕食へ。今夜は味噌鍋。残った食材を使いきり、ダイビングセンターの打ち上げに参戦。左より：ダイビングセンター打上げ、さらに一杯、さらにクレヨンで一杯。ひとしきり楽しんで解散。飲みたら無い私とkuroちゃん、hizuちゃん、チャーリーブラウンで一杯。閉店で出され、次にはグリーンぺぺで一杯。ここも営業終了で出され、さらにクレヨンへ。泥酔。

			ジョンビーチ



		今日は最終日、私は出発までのんびり散歩で過ごすことに。若いの2人はシーカヤック。残りの二人も散策です。長～い船旅の前ですから、最後の島生活を満喫しましょう。午前中のカヌー左から：ターミナルのクジラ像、ガゼボの前の教会、ガゼボ　しかし、いい天気です。なんで、帰りの日にこんなにいい天気なのと。昼飯と思い、ボーノに行くとカヌー組みの二人。戻ってきたようです。昼飯食べたら船に載るだけ。今日の東京行きは、定員一杯の１０００名以上。船内もギチギチで、逃れた人が通路に場所取りしていたりで、どこもかしこも人人人。港では村総出で見送りって感じです。太鼓、フラなど今まさに作られようとしている小笠原の芸能。そんな中、定刻を少々過ぎおが丸出港です。二見港を離れるころ、シーカヤックの見送り、船底に「また来てネ!!」。そして、続々出てくるダイビングやドルフィンウォッチの船たち。小笠原名物の「見送り船」です。兄島、西島あたりまで着たら、各船から飛び込みショー。私も昨年飛び込んだのですが、気持ちいいんですよ。あー、何回来ても、この見送りを見るともう一度と思ってしまうんです。そして、夕暮れ。太平洋の真ん中を航行しているおが丸から沈む夕日を満喫です。明日は東京着か。9日間の長い旅はここに終了するのでした。

	太平洋の夕日




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