海の日連休で、熊本・阿蘇・高千穂へ ヘリからの阿蘇火口の空撮も。

2017/7/14(金)

阿蘇熊本空港に到着。九州北部の積乱雲のため30分近く遅れ。レンタカー借りて、市内の宿まで。

空港から小一時間掛かるので、ラーメンでも食べちゃおうと言う事で、文龍総本店。こってりは京都の無鉄砲のようなドロドロとんこつに背脂。熊本ラーメンの本流とは違ったパンチです。卓上のにんにく味噌が、またパンチ有りまくりデス。

熊本ナイトは、ラーメンで始まったので、焼酎BARを探します。

下通り栄通り新市街の焼酎BAR粋。熊本なので、米の球磨焼酎を水割りで。まずは桜の里、そして、水鏡無私。どちらも吟醸酒のような美しい香りです。楽しいBARでした。今夜はこれにてお開き。

2017/7/15(土)

昨夜、あまり飲んでないので、朝早くから熊本城。九州新幹線が一部開通した2004年ゴールデンウイーク以来です。今日は加藤神社のお祭りのようで。

石垣の崩壊で、堀の内側は立ち入りが禁止されています。

天守閣修復が震災での災害がの大きさを感じさせます。しかしでかい工事櫓です。そして、熊本市役所の展望所からも眺められると言う事で、そちらからも一枚。

熊本市内から阿蘇方面へ。震災で閉鎖中の道もあり、所々渋滞しながら1時間半。大観峰近くのレストランに着きました。阿蘇の広大なカルデラの端。眺めが凄いです。中学の修学旅行以来かな。

阿蘇大観峰の絶景を楽しみながら、あか牛が味わえるレストラン北山です。

倍喰丼が名物ですが、ここはスペシャル版のスーパー倍丼で。見ただけで伝わりますよね。

大観峰からのヘリコプター遊覧やっちゃいました。北山横から大観峰へと飛び立ちました。

天空の道、外輪山、カルデラ。

阿蘇山まで移動。草千里、雄大ですね。

立ち入りはロープウェー乗り場までで、そこからは立ち入り禁止。さすがにガイド兼写真売りは見かけません。神社も噴石の被害が出ています。

天気もいいし、ヘリも飛んでるし。そうなら火口遊覧も急遽実行。滅多に来れないし。

ロープウェーの山頂駅は、噴火でボコボコに壊されているのがわかります。

火口はミルキーブルー。90度以上あるそうです。

阿蘇山から草千里の手前をターンしてヘリポートに着陸。

このまま宿に帰るのももったいないので、内牧温泉の阿蘇乃湯に寄り露天風呂からの外輪山の絶景もいただきました。源泉掛け流しだそうです。つるつる。

熊本夜の部は、なんと9時からのスタート。熊本生まれO方さんからのおすすめで松風。ご覧の通り地産の素材が匠の仕事がなされてます。人気なのがわかります。球磨焼酎で。お腹いっぱい。

今回は4千円ほどのお任せコースです。ちょっとずつ色々出て来るのでお得。まずは鱧の落とし。天草産だそうで細かく骨切りされています。お造りは、カツヲ、ヤリイカ、〆鯖、あ、白身の名前を忘れた。初めて聞く名前でした。

そして、馬タン、車海老、牛筋煮、こちらも名前忘れ。シャコみたいなのの天ぷら、馬肉のたれ焼き。どれをとっても美味です。

お腹も膨れ、焼酎BARへ参りますか。くまモンだらけの焼酎BAR。くまBAR。

球磨焼酎の分類で常圧と減圧って有るのを初めて知りました。常圧は米焼酎なのに、芋の様な味わい。減圧はすっきりした今流行りの味わい。深い。

カウンターのくまモンとデレデレ写真撮る自分を改めて見て不快。

熊本ナイトラストと思うと、もう一軒。焼酎BARの晴。ご主人は元蔵元の出身で、疑問に思っていた減圧蒸留の仕組みが分かったような気がします。これは難しい。

従業員の女性は苗場にも居たとか。楽しい時間でした。

2017/7/16(日)

朝から30度超えの熊本です。高千穂に向かう前に水前寺公園の見学。

東海道五十三次がモチーフとのこと。

なので、富士山も有ります。暑い。

一路、高千穂へ。今日も通行止めが立ちはだかり、ナビが有っても経路変更を強いられます。途中の山都町。石橋から防水で有名な通潤橋。震災で、現在は放流出来ないそうですが、立派なお姿です。重要文化財指定の橋。

山都町で昼をと思って調べたら、人気のラーメン屋があるではないですか。おちかで生にんにくラーメン。マイルドな熊本豚骨ラーメンで、豚骨臭は少な目ですが、にんにくがガツンと来ました。こりゃ旨い。

熊本から80km。宮崎県の高千穂狭に到着しました。日本神話のふるさとらしく、神々しい渓谷。観光客だらけ。駐車場も満車だらけですが、タイミング良くは入れました。

高千穂渓谷は阿蘇の火砕流が五ヶ瀬川で固まり、見事な柱状節理を生みました。やっと来れた。

遊歩道を歩いて散策。まあ暑いこと暑いこと。滝の近くは涼しい。

ボートは4時間半待ち。と言う事で、1時半には今日の申し込み終了だったそうです。

神々が最初に作り出したとされる島「おのころ島」の周りには、生きたキャビアが泳いでます。その上には、天照が岩戸に隠れた時、素戔嗚(すさのお)が反省の意を込めた月形があります。

では神社巡り。高千穂峡からも近い高千穂神社。

その次は、車で10分強離れた天岩戸神社 西宮。ここには天岩戸の想定が存在するそうです。申し込めば参拝できるとのこと。

天岩戸陣屋の東宮。入口には神楽を踊って、天岩戸に隠れた天照大神を誘い出す天鈿女命(あめのうずめのみこと)が神楽を流しながら回転しています。高千穂はパワースポット大集合。

昼にわんさか居た観光客はどこへ行った?高千穂の中心街です。元気が良さそうな居酒屋けんちゃんに入ってみました。

う、焼き茄子の茄子自体がデカい。高千穂牛の串、絶品です。さすが宮崎牛。ズリはちとしょっぱいかな。

高千穂奇跡のハシゴ酒。先のけんちゃんから、粋。

安い!安すぎる!高千穂の焼酎堪能。

そして見つけた、LONG5。スナックの体ですが、バーとしても悪くありません。チャージはいりますが、焼酎1杯300円ほど。今夜は人も居ず飲み飲み。宮崎らしくフルーツのお通し。

2017/7/17(月祝)

今日も天岩戸神社へ。天岩戸神社の奥、しばらく歩いたところの天安河原。大きな岩の下に社が祀られています。

その周りには無数の積み上げられた石。神秘。

昨夜仕入れた情報から、天岩戸温泉。眺め良し、さらっとした泉質良し。

高千穂あまてらす鉄道の高千穂駅。編成の両端の小さな機関車は、空港で飛行機を押す車両を改造してるらしいです。なんと昨夜の粋のご主人が運転してるそうです。

宮崎は、牛、豚、鳥と何でも旨い。ここ高千穂牛が食べられる和にてサーロインステーキ。

高千穂町、五ヶ瀬町、日之影町で生産されたA4以上の牛だそうです。

すーっとお肉が切れ、脂もひつこくない。食べる価値有りますよ。

灼熱の熊本に戻って来ました。空港直行しなかったのは、太平燕を食べて無いから。まずは紅蘭亭と言われたので、本店へ。シャキシャキの野菜、豚骨スープが思ったよりしっかりしています。夏野菜たっぷりの一杯でした。

今回も空港到着が、出発の30分前とバタバタ。トータル400Km走行で疲れました。早くビールが飲みたい。あ!雲に機体が映ってます。