[WORLD TOUR6 サンフランシスコ] 脱獄不能アルカトラズから帰還と金門橋やケーブルカーの街

2018/10/12(金)

9:30のSFO便のために、6:30にホテルを出てユニオンステーションへ。7:10のFlywayバスに乗るも、バストラブルで7:30発に。空港着いたら8時半。

荷物は重さ23Kgギリギリで通過しました。サテライトからの搭乗のため、寛ぐ時間ナシです。

長旅もここが最後の寄港地。サンフランシスコです。ロスから、延々ロッキー山脈を観ながら1時間ほど。北米プレートに太平洋プレートが沈み込んで出来たとされる長大な山脈は本当に延々続いてます。さあ、あと2泊。

実はJFKからLAXのデルタ便でスーツケースが割れました。きれいにバッキリだったので、気が付いたのがLAの宿に着いてから。LAも巨大でデルタに行くことも難しく、SFOで相談したら新しいのをくれました。値札を見るとこちらの方が高いのですが、仕切板などの点でしょぼい。このサイズ使うこと無いのでまあ良いとしましょうか。

空港から宿泊先のダウンタウンまでは、空港内シャトルとBARTと言う電車で移動します。でも、空港にあまり説明が無く、空港内をくるくる回るシャトルの仕組みがよくわかりませんでした。時計回りの赤と逆の青があるようです。逆に乗ったので、国際線ターミナルを横断することに。

ユニオンスクエア近くのホテルまで、パウエルst駅から歩く途中に、堅記(King Kee)と言う中華があって、辛いものが目について入ってみました。

今日は25度くらいまで上がる予報。ビールが欲しくなります。

久し振りの餃子。カリっと焼き?揚げ?てます。肉肉しています。そして辛そうなものをってことで、牛肉とマッシュルームピリ辛。中華系が多いサンフランシスコ。中華には定評があります。

宿に荷物を置いて、街中観光へ。ユニオンスクエアはMACY’SやBARNY’Sやブランド店が並んでるメインストリート。

サンフランシスコと言えばケーブルカーですが、確かに坂だらけの街。

1乗車$7もするので、いまや観光用ですが、この坂には有用なんですね。終点のパウエルでは、なんと手で転回させていて、地下のケーブルに引っかけるのもブレーキも手です。

長年、サンフランシスコのケーブルカーの運転が気になっていたのですが、ようやく目の前で観ることができました。

ケーブルに掴まるアクセルと、線路を上から押さえるスティック、そして、車輪を挟むペダル。途中交差点で子供が飛び出し急停車。交差点の真ん中だったので、立乗りの客が降りて押すことに。また次のケーブルに引っかかったようです。

名物ケーブルカーで、フィッシャーズ・ワーフまで来て正解。遂に超辛いデスソースの類を並べてやがる店を発見しました。日本では全然見かけけない、あのDave’s Gourmetシリーズ。INSANITYは試しましたが、マジ辛い。残念ながらGHOSTは在庫この一本のみ。SCORPIOと、ASS KICKIN’と言うキャロライナ・リーパー使用の知らないブランド。今から唾が出ます。

フィシャーマンズ・ワーフに到着。

あれが脱獄不可能アルカトラズですか。そう遠くないな。

サンタモニカに続き、サンフランシスコのベイエリアもサンセット。

フィシャーマンズ・ワーフにいるので、こちらで食事して帰ろうと、パン工房の2階のビストロへ。

海鮮が中心で、今回初焼き牡蠣はソースのクリームとカキのクリーミーで二乗。カレイのローストもふわっと仕上がって美味しかったです。実は明日昼もこの辺り。

ちょっと遠回りですが、サンフランシスコ・ベイサイドを路面電車で回り込むと、オークランドにつながるベイブリッジがライトアップされてたので途中下車。ダウンタウンの高層ビル街も金曜日の夜ですが明るいです。

宿に戻って、もう一度外に出ようかと思ったのですが、撃沈。風邪ですね。JFK-LAXの機内が寒すぎました。やっぱり疲れています。

2018/10/13(土)

サンフランシスコ2日目の今日は、現地ツアーに乗っかって市内周遊です。シリコンバレー見学もあったのですが、お休みの土曜日なので思いとどまり、アルカトラズ上陸から始まります。

33埠頭から十数分、短い船の旅です。

サンフランシスコ湾内からゴールデンゲートブリッジ、オークランドベイブリッジもきれいに見えます。

湾内に浮かぶアルカトラズ島に到着。

アルカトラズ。自分としては、ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリーの『THE ROCK』の世代です。

アルカトラズ刑務所巡り。脱獄不可能と言われますが、14回のうち1回3名のみ行方不明。確かに逃げられない。

ただ、ルールを守れば、劣悪ではなかったようです。アルカトラズと言えば、グラハム・ボネットのバンドも世代です。バンド名は“ス”

悪さをすると、扉付きの独居房に入れられるそうです。

アルカトラズから、停泊中の船を見るとかなり流れていることがわかります。さらに水が冷たいそうで、泳いだり、浮き輪では渡れなさそうです。

監獄では旧網走監獄、このような廃墟島では軍艦島に行きましたが、似たものを感じます。

昼食は自由行動なので、ピア39でイタリアン。Swiss Louissで、イカのトマトソース。普段からワインを飲まないのですが、ここはカリフォルニア。まずメルロー。

そして、ビールはIPA。海鮮の美味しいサンフランシスコは、イタリアンもぴったり合います。

午後は市内観光です。ロシアンヒルズのつづら坂にはアジサイが咲いてます。温暖なサンフランシスコは、アジサイが年2回咲くそうです。

次に、パレス・オブ・ファイン・アーツ。1915年に開催されたエキスポの建物を移設した公園らしいです。

これも映画ROCKで観ました。

サンフランシスコと言えば金門橋。ゴールデンゲートブリッジです。

とにかく初めてなので、ベタな名所を回ります。霧にけむるサンフランシスコとはよく言いましたが、朝、雲がかかっていた橋も、抜けました。

サンフランシスコが、一望に見渡せる山の上ツインピークス。電波塔がいくつも立ち、大阪で言うところの生駒ですかね。風が強いですが絶景です。

サンフランシスコの市庁舎、シビックセンターです。周りにはオペラハウスとか、美術館とか並んでいます。市庁舎前の立ち並ぶ像は今年設置されたアート「Invisible Man」だそうです。

サンフランシスコで、超ヤバい店発見。度を超える辛さをうたうホットソースを揃えたお店その名もHot Sauce & Panko。10万スコヴィルを超えそうなCajohneやDave’sも。これは一滴でしばらくダメになりそうです。

サンフランシスコでもバイクシェア利用。単なる自転車の青色フォードバイクも市内にたくさん止まっていますが、Uberから借りることができるJUMPで、Hot Sauce & Pankoまで行きました。こちらは電動アシスト。ただ、SFの急坂はそれでもきついです。青が1日$10と高く、こちらは30分$2。あと、車を坂道に止めるときには、必ずハンドルを切るのがルール。まっすぐずり落ちない工夫です。

日本街をさらっと見て、予約ナシでプライムリブ店に行ってみるも、そういう人も多くて目途立たず。

一気にベイエリアまで。音がドンドン鳴るので見たら花火。結構な数揚げています。

サンフランシスコの花火も、日本のと同じ様な種類です。

フィシャーマンズ・ワーフ各店も仕舞いは早めですね。外に屋台が出ているSbellaってお店に入り、ハーフのダンジネスクラブが有ったのでそれで。

名物クラムチャウダーとビールでスタート。カニは年中有るとは言え、まだ時期には早いので期待せずが良いようです。やっぱズワイガニが良い。

バスでユニオンスクエア近くまで戻って、この旅も最後の夜。もう一杯。

ここライ麦のバーボンが多く並んでます。ホワイトホース。

2018/10/14(日)

今日は遂に最終日。チェックアウトが正午なので朝食兼ねて自転車。Hollywood Cafeってのに来てみたら、やっぱり並んでました。さて、どうしようかと。

列の流れも速かったので並びまして、ハリウッド・カフェにて朝食。

玉子3つ分のオムレツ・デンバー。硬めが多いこちらで、ふわとろな加減で良かったです。コーヒーで継がれ放題。満腹。

タクシーが全然いないサンフランシスコ。Uberなどに駆逐された?で、Uberでシビックセンターです。

朝市やってます。

12時チェックアウトだと思って、荷物を持ってフロントへ。ここで「チェックアウトは明日じゃないのか?」なぜかホテル3泊で予約してました。エクスペディア変更不可決済済みなのでもったいないこと。さて、BARTで空港に向かいます。地下鉄の中にも自転車ラックが有るっていいなあ。

ところで、市内から空港までのBART線路にコーンが転がってます。全く無視して運転中。いい加減だなあ。

SFOサンフランシスコ国際空港に着きまして、チェックインと出国審査完了。サクララウンジで搭乗待ちです。SFOのサクララウンジは、ファースト客用の部屋が有るのみで、それ以外は一般と同じ。食事・お酒も一般的です。チキンラーメン的なのが有るのがユニークです。

錦織圭のJETーK機体で、帰りもマイルをつぎ込んだファーストクラスです。

長かった欧米ツアーも、遂にサンフランシスコから羽田に帰ります。JAL001便。インターネットで、情報は瞬時に世界を駆け抜けますが、ヒトやモノの移動コスト(時間・金)は変わらずかかり、12時間の空の旅。

離陸。今日も天気の良いサンフランシスコ。

ゴールデンゲートブリッジもアルカトラズも、オークランドベイブリッジも高層ビル街もきれいに見えます。帰りもシャンパーニュから。

ほぼ定刻で羽田に到着。走ったが、目の前で大井町行きのバスが出て行った~。先ずは家に帰ります。

大井町に戻り、いつものCHAPとサンフィッシュ。CHAPもおでんが始まってます。サンフィッシュには、激辛お土産のDave’s
Scorpio Pepper。ちょっとキュウリに付けて試食しましたが、あと引く辛さしかし旨味。さすがにこれは辛い。でも、旨いDave’s Gourmetシリーズです。