[前編]15年ぶりの美瑛・富良野巡り。そして札幌へ [富良野・美瑛・札幌]

2018/8/8(水)

台風前に飛んでいきます。今回は北。暴風雨、渋滞ながら大井町からのバス間に合いました。

旭川空港からレンタカーを借りまして、天気の良いうちに美瑛へ。美瑛は、2003年の9月以来ですから15年振りです。観光客が集まってるなと思ったらケンとメリーの木。ケンメリってスカイラインが有りましたねえ。

ようやくランチ。美瑛駅横のコエルで、新ご当地グルメとの美瑛カレーうどんのつけ麺。コッテリした欧風カレーに、美瑛産小麦のコシのあるうどんをつけて食べます。ゴロゴロの美瑛産もち豚も煮込まれて美味しかったです。さて、観光しないと。

インスタ映えで人気の美瑛の青い池。まあ、確かに青い。

美瑛の名所 青い池。前回、美瑛に来たときは、そんな話題でもなく、初めて来た次第です。

次に向かったのは、青い池から近くの白ひげの滝。地層の隙間から噴出しています。

こちらも青い池の近く。白金不動の滝。水量がかなりのものです。

ファーム富田に寄りました。前回は9月頭だったのでスカスカでしたが、ラベンダーの発色がイマイチなものの夏の花が咲いてます。

天気がもうちょっと良ければ。。。

原付もラベンダー色。

北西之丘展望公園からのパッチワークの路。日が暮れるのが早い北海道。もう日が落ちました。

左のは1978年のセブンスターCMに使われたセブンスターの丘。昔に比べスカスカになりました。でもホントのロケ地は、ここじゃないらしいです。

旭川の夜もスタート。

旭川と言えば塩ホルモン。ほんとはお初の馬場ホルモンに行きたかったのですが、終わるのも早いので、前回食べた炭やへ。

上と塩ホルモンのミックスと、さがりとリブカルビ。全て塩ダレもみ込みで、ビールが進みます。腹いっぱい。

二軒目はBAR。旭川は、オーセンティックなバーも多いことで知られてます。

初めて入ったSpoon。オリジナルなカクテルで圧倒されました。黄色いひまわりスイカのソルティ・ドッグ。確かにスイカと塩は抜群です。

そして、最近札幌でも蒸留し始めたクラフトジンの紅桜蒸留の9148。その0101。初めてです。北海道らしいボタニカルで、ラベンダーや日高昆布、椎茸なども入ってるようです。

2018/8/9(木)

旭川から1時間ちょいで富良野に到着。駅前の唯我独尊のオムカレー。チーズたっぷりのオムレツが乗ります。トッピングは、自家製ソーセージ、自家製ソーセージベーコン、牛肉。スパイシーなカレーですが、マイルドに仕上がってます。

ご飯が残ってる限りなさすぎルールルルと言えば、継ぎ足してくれます。追加ルーには、Myハバネロを掛けて劇辛にしちゃいました。富良野ではオムカレーをご当地でおしてるそうです。ここも人気で、オープン前に着いて待ちを回避できました。

雨の富良野駅から『北の国から』の舞台、麓郷へ。ここも15年前に来ましたが、再び。

まずは「拾ってきた家~やがて町」。五郎が廃材やゴンドラ、バスなどから作った家が、並んでます。

雪子、純と結、中畑家と燃えてしまった小屋が有ります。

北の国もオリジナルドラマは1981年放送ですもんね。37年の歳月が。

麓郷展望台からの絶景。の、つもりが雲の中。ちょっと下がって雲の下に降りました。前回もどんよりだった気が。

風車が特徴の石の家。

石の家の横に復元された「最初の家」。丸太小屋にまでに住んでた家。前回来たときは有りませんでしたが、『北の国から』25周年で復元したそうです。

かなり雨が強くなりましたが、『北の国から』の家見学もここが最後。3番目に住んだ家と丸太小屋。

純が丸太小屋を燃やし、仮住まいの後に3番目の家となった。

倉本聰流れで、ドラマ『優しい時間』のカフェ「森の時計」で珈琲の時間。

新富良野プリンスホテル敷地内に有って、ドラマと違って客も多いですが、自分で豆を挽くスタイルです。さあ、ここから旭川まで1時間かけて戻らないと。

台風13号去って14号のヤギさん。沖縄本島~奄美を今週末に通過した後、気象庁も米軍も東に旋回する予報を出してます。日本命名のヤギさん。星座の山羊座が由来です。

旭川の自社クラフトビールが、飲めるMorrow’sにて、自社のHu Miのジューシーラガーとペンタゴンをいただきます。

どちらもセゾンのようなフルーティーな香りで、ビター。特にジューシーラガーは、後味に残る苦味が良いです。基本ハンバーグ、ステーキとクラフトビールのお店。お腹いっぱいになりました。外は雨~。

旭川ナイトもこれまで。今夜は、昨夜気になった缶詰めBAR。店先には旭川唯一って。高いのでは6千円とかの缶つまや、20人前のほていの焼鳥缶まで有りますが、ここは赤のほていの焼鳥で。サクッと2杯。

外は土砂降りです。

2018/8/10(金)

旭川ラーメンを食べてないと思い、朝ラーを探したら、人気店のら~めん蔵がヒットしました。山頭火出身で、しおが人気らしいのですが、絞りきれないのでにこにこハーフのしお・みその二色で。しおは山頭火譲りのあっさりクリーミーなスープ。みそは甘めで、背脂ミンチのこってりが美味しかったです。
朝9時オープンで、11時まではお得なセットが有ります。行列店でも朝は空いてるようです。

レンタカー返却にあとちょっとあるので、ぜるぶの丘で花見。

千代ヶ岡駅から富良野線で旭川へ戻ります。ラベンダーは富良野・美瑛の象徴です。

旭川から札幌までは、特許ライラックで移動。

旭川の大雪地ビール ケラ・ピルカと、旭川新名物ジュンドッグなるものを買って、スナック・ライラック開店。ジュンドッグは、エビフライ、チキンカツ、ソーセージの3種類があって、ライスで包まれた長いおにぎりでした。

札幌も雨がパラパラ。大通り公園に来まして、札幌夏まつり大通りビアガーデンです。

まずは、サッポロクラシックの大ジョッキから。こんなに北海道来ているのに、実は大通りビアガーデンは初めてなのです。

大通り9丁目まで来まして、世界のビール広場で、米国のBLUE MOON。氷冷却の生ビールです。ここは予約席が多いのと、傘が少ないので集まり悪いです。で、かかっている曲が、『ハレルヤ・ハリケーン』(原題It’s Raining Men) by Weather Girls。さすがに男は降らないけど、雨を呼んでる。

3杯目はサッポロの富良野ビンテージ。もっとフルーティーかと思ったらほどほど(笑)。

その次はキリンの一番搾りフローズン。こんなにフローズンサーバーが並んでるの初めて見ましたよ。

何故か札幌で靴を買い換え。かなり使い込んで浸水するもんで。その足でShigekiyoへ。

Shigekiyoではコンニャク煮をお通しに、さらにビール。お隣さんが餃子を注文ってことで、ついでに乗っかっちゃいました。

すすきの〆は寶龍総本店の味噌ラーメンハーフ。ハーフと言えども、通常の1玉は有る感じです。老舗のあっさりしたみそラーメンも〆には良いです。